経済学部  小濱 大誠

 6月3日、阪南大学内で11時から14時の間に「こどもよこちょう」を開催しました。今城ゼミ、定藤ゼミ、中西ゼミが河内天美駅の「みんなの木」の子どもたちと協力し、イベントをもりあげました。ベビーカステラやドライカレー、フランクフルト、ストラックアウトなどさまざまな出し物をしました。

 当日は9時から準備を始めたので、余裕を持って開催の準備をすることができました。イベントの準備をしている時は、人通りも少なくお客様が来てくれるのか心配でした。しかし、時間が経つにつれ人が増え、イベント終了までお客様がいる状態でとても賑わいました。
 自分たちで阪南大学前で広報をしたり、チラシをポストに入れたりしたことがこのような結果に繋がりました。実際に来場されたお客様に、このイベントを知ったきっかけをお尋ねしたところ、チラシを見てきたという方が多くいらっしゃいました。告知の重要性を再度認識したので、これからも続けていこうと思います。

 「みんなの木」の子どもたちは、店のお手伝いや呼び込みをしてくれました。みんな言うことを素直に聞いてくれ、元気でとても良い子たちでした。子どもたちに癒され、元気をもらうことができました。
 ベビーカステラでは、前回同様、昭和製線さんの太陽光パネルをお貸しいただきました。太陽光発電をしながら使用したため、最後まで電源が尽きることはなかったです。電源が長く持つ方法を教わることもできました。
 イベントが終了してから今城先生のゼミの龍田さん、定藤先生のゼミの藤野さんにインタビューをさせていただきました。
 今城先生のゼミでは、ドライカレーとストラックアウトを行なっていました。ドライカレーは災害の時などの非常食なので、、説明書がしっかりあり、当日その場で協力をして順序よく作ることができたと答えてくれました。私も、このドライカレーを食べました。200円と値段も安く、非常食とは思えない美味しさでした。今回のように非常食を作ったり、食べたりする機会があると、非常食へのイメージが変わり、備蓄の推進に積極的になる人が増えるかもしれません。今後、もし見かけたら、ぜひ食べてみてください。
 次に、ストラックアウトを担当していた龍田さんに一番印象位に残ったことを尋ねてみました。一番印象に残ったことは、背の小さい子が適性距離でパーフェクトをしたことでした。小さい子や上手く投げられなさそうな子は、最初から距離を近くやってもらっていました。その子にはとりあえずそのままやってもらうと、小さいのにとても上手でびっくりしたそうです。
 定藤先生のゼミでは、フランクフルト、ポップコーン、輪投げ、スーパーボールすくいを行ないました。インタビューをさせて頂いた藤野さんは、フランクフルトの担当をしていたそうです。
 作る際、解凍に時間がかかるため、レンジで温めてからホットプレートで焼いたそうです。そうする事で味を落とす事なく時間の短縮が可能になったそうです。また、トッピングのケチャップも購入した状態ではなく、屋台などで利用されている容器を利用されていました。フランクフルトは50本のみの販売で、早くに完売していました。私も食べてみたかったです。反省点はホットプレートが小さかったため、もう一つ用意していればもっと早くお客様に提供することができたことです。最後に、感想も尋ねさせていただきました。同じゼミ生でも他学年ではほとんど関わりがなく、また他のゼミ生とも交流を深めることができとても良い機会になったとおっしゃっていました。私も他のゼミと交流でき、楽しかったです。
 当日は楽しく販売や作業することでき、充実した半日となりました。イベントに協力してくださった方々、来場してくださった皆様ありがとうございました。これからも地域が盛り上がるようなイベントを行いますの、よろしくお願いします!