受験状況
- 得意科目:数的処理、社会科学
不得意分野:英語、化学、物理
主な学習法:大学内の講座や予備校
学習期間:2年
平均学習時間:4月~10月5時間、10月~4月8時間
最終合格:松原市消防
併願状況:大阪府警最終合格、枚方寝屋川消防組合1次合格、大阪市消防局1次合格
主な学習法
大学2回生の7月頃から大学内の公務員講座を受講し勉強を始めました。そこで初めて公務員試験に出る数的処理、文章理解の勉強をしました。この他に、学内のスチューデントコモンズにも通い、分からない問題を教えもらい、数的処理が得意になりました。4回生になると、予備校でも論文を添削してもらうなどして論文対策を始めました。
松原市消防試験の流れ
1次試験は、筆記試験、体力試験です。筆記試験を受けてみて、数的処理や文章理解はSPI試験に似ていると感じました。ですが、社会科学や時事問題が多く出たため、十分に対策する必要があると思います。体力試験は、主流のものが多いです。
2次試験は、集団面接、3次面接は、個人面接です。
面接対策
私は面接対策を始めるのが遅く、3年生の3月ごろから始めました。自己分析から始め、志望動機や自己PR、学生時代に頑張ったことを形にしました。そして、試験の1か月前頃から本番形式の面接練習を親やキャリアセンター、予備校の先生などに頼んで練習しました
在校生へのアドバイス
私は面接が苦手でした。しかも私は面接練習を行う時期が遅かったと感じたため、公務員を受験する人は早い時期から練習を始めて、面接の場になれることが大切だと思います。とくに、毎回同じ人に面接練習してもらうのではなく、会ったことない人や緊張する人に面接練習してもらうことが大切です。じっさい、他の試験の面接で動揺してしまい、自分の言いたいことが言えず悔しい思いをしたため、いろいろな人に面接練習してもらい、人一倍練習しました。その結果、松原市消防の面接では動揺せず、自分の言いたいことがはっきり言えました。教養試験も大切ですが、論文、面接も対策するのに時間がかかるので早い時期から取り組むことが大切です。
公務員を目指す人は頑張ってください!
公務員を目指す人は頑張ってください!
指導教員から
西ゼミでは演習内で公務員試験対策をしているわけではなく、日本経済、マクロ経済学、行動経済学そして仕掛け学といったバラエティ豊富な内容を地道に勉強しています。川下君はゼミにしっかり出席し、学修や研究に継続的に取り組む模範的なゼミ生でした。合格に向けての地道な努力と、消防士になるという強い決意が合格に結びついたと思います。地域住民の生活を火災や災害から守れるよう立派な消防士になってください。