本学経済学部では、公務員を志望する学生のために、公務員試験対策に特化したパッケージ(公務キャリアパッケージ)および選抜ゼミ(公務キャリアプロジェクトゼミ)が設けられています。
今年度も同パッケージ・ゼミに所属する学生が各々の志望する職種の公務員試験に挑戦しました。
以下では警察官の採用試験に合格したゼミ生の体験記を掲載します。
今年度も同パッケージ・ゼミに所属する学生が各々の志望する職種の公務員試験に挑戦しました。
以下では警察官の採用試験に合格したゼミ生の体験記を掲載します。
車野 喜大 警察官採用選考(大阪府警)合格
公務員を志望した理由
私が将来を決めるうえでの軸は、地元である大阪でやりがいを感じられる仕事に就くことでした。そのような仕事として、地域社会の安全を守り、人々の生活を支えている大阪府警の業務に強い魅力を感じ、府警を志望するに至りました。
地元での仕事を選んだ理由としては、幼少期から地元大阪の活気ある街並みや温かい人々に支えられて育ってきたと強く感じていたので、その恩返しとして、大阪の地域社会に貢献したいと考えるようになったからです。そして、警察官は地域の安全と安心を守る役割を担っていることから、警察官になれば地元への恩返しを実現できると感じたことが大阪府警への志望動機の根幹にあります。
地元での仕事を選んだ理由としては、幼少期から地元大阪の活気ある街並みや温かい人々に支えられて育ってきたと強く感じていたので、その恩返しとして、大阪の地域社会に貢献したいと考えるようになったからです。そして、警察官は地域の安全と安心を守る役割を担っていることから、警察官になれば地元への恩返しを実現できると感じたことが大阪府警への志望動機の根幹にあります。
試験直前まで
1回生の頃は、警察官採用試験に合格するうえで、まず公務員試験対策を中心としている「公務キャリアパッケージ・プロジェクトゼミ」に所属する必要があると考え、それを目標に計画的に勉学に取り組みました。同パッケージ・ゼミは選抜制であり、1年生の成績が重要な選抜要素となるからです。その結果、同パッケージ・ゼミに入れることができました。
公務キャリアプロジェクトゼミでは、公務員試験の出題科目である数的推理や判断推理の問題を、ゼミ生同士で教え合うという形式で学びました。この学習により、問題に対する理解度をより高めることができ、基礎的な能力を着実に養うことができました。
また、ごみ問題にも関心があったので、面接試験(ガクチカ)対策も兼ねて、2回生から地元での環境ボランティア活動に積極的に取り組むようにしました。この活動を通じて、地元の現状や課題、環境保護の重要性についての知識も得ることができました。3回生からは「eco検定」資格の取得も目指し、環境問題に関する理解を一層深めました。
さらに、私はもともと人前で話すことが苦手だったので、面接のコツやスキルをつかむために、2年生後期から民間企業の就職活動にも力を入れるようにしました。その結果、試験前に民間企業からの内定も得ることができたので、面接試験本番では自信を持って話すことができました。
公務キャリアプロジェクトゼミでは、公務員試験の出題科目である数的推理や判断推理の問題を、ゼミ生同士で教え合うという形式で学びました。この学習により、問題に対する理解度をより高めることができ、基礎的な能力を着実に養うことができました。
また、ごみ問題にも関心があったので、面接試験(ガクチカ)対策も兼ねて、2回生から地元での環境ボランティア活動に積極的に取り組むようにしました。この活動を通じて、地元の現状や課題、環境保護の重要性についての知識も得ることができました。3回生からは「eco検定」資格の取得も目指し、環境問題に関する理解を一層深めました。
さらに、私はもともと人前で話すことが苦手だったので、面接のコツやスキルをつかむために、2年生後期から民間企業の就職活動にも力を入れるようにしました。その結果、試験前に民間企業からの内定も得ることができたので、面接試験本番では自信を持って話すことができました。
試験直前~試験当日
1次試験の直前は、ゼミで学んだ内容の復習を徹底しました。特に、自分が苦手とする問題を集中的に解き直し、解法を1つ1つ理解することで、苦手意識を克服するようにしました。これにより、試験当日は問題を解く際に余裕を持つことができました。
2次試験に向けては、2つのことを意識的におこないました。1つ目は、体力試験対策のトレーニングで、具体的にはバスケットボールの社会人チームに交じり、体力の維持に努めました。2つ目は、面接対策に向けた情報収集です。大阪府の各市町村のホームページや新聞を活用して、大阪に関連するニュースやトピックを調べ、それらに対する自分の意見や感想を文章にまとめる練習をおこない、自分の考えを効果的に伝える能力を磨きました。
2次試験に向けては、2つのことを意識的におこないました。1つ目は、体力試験対策のトレーニングで、具体的にはバスケットボールの社会人チームに交じり、体力の維持に努めました。2つ目は、面接対策に向けた情報収集です。大阪府の各市町村のホームページや新聞を活用して、大阪に関連するニュースやトピックを調べ、それらに対する自分の意見や感想を文章にまとめる練習をおこない、自分の考えを効果的に伝える能力を磨きました。
将来取り組んでみたいこと
将来は、事件や事故の防止を目的とした啓発業務に積極的に携わっていきたいと思っています。事件・事故の防止のためには、幅広い世代と交流するとともに、官民が連携して取り組むことが重要であると考えています。そのため、まずは警察学校での基礎訓練や勉学に全力で取り組んだうえで、その後は現場等で官民問わず多くの方々と交流していきたいと思います。
警察官として地域社会の安全に貢献することで、地元大阪をより良い街にしていくことを目指していきます。
警察官として地域社会の安全に貢献することで、地元大阪をより良い街にしていくことを目指していきます。
以上、今後も公務キャリアパッケージ・プロジェクトゼミでは公務員を志望する学生をサポートするためにさまざまな取り組みを試みていきたいと考えています。