産学連携先:アミング潮江商店街振興組合

 10月14日の最初の尼崎のFWでは、初めに尼崎のアミング潮江商店街でアドバイザーをしている方や組合の理事長から尼崎の潮江商店街の成り立ちなどといったお話をお聞きしました。その後は、潮江商店街でお店を経営している四店舗の場所に向かい、そこの方々にインタビューで様々なお話を聞きました。今年は、コロナの影響がありましたが、この商店街ではどういった影響がでたのか、それに対してどういった対策をしたかなどの今のご時世に対するお話や、商店街でお店を出してから何年経ったか、そしてどんな苦労があったか、どんな達成感があったかなどのそのお店の歴史をお聞きしました。
 そして10月17日には楽市楽座という商店街のお祭りに参加しました。この楽市楽座のまつりでは朝から商店街に集合しテントの設置などをし、その後はスタンプラリーの交換所の受付とかぼちゃの重さを当ててみようというものの説明係を行いました。

学生活動状況報告

 このFWを通じて理事長が仰っていた組合を増やしていきたいという問題については、とても難しい問題であると目で見て肌で感じました。しかし、ハロウィンイベントに携わり、イベントの開催によって子供達はたくさん来てくれることや、人通りも増えているため、アミング潮江商店街はイベントの開催が地域活性化を生み出していくものだというふうに感じました。コロナの影響でイベントの開催が中止になっていたものの、このハロウィンイベント以降から夜市など様々なイベントの開催を通じて安心安全で楽しい商店街になるのではないかと思います。
 今後商店街に必要なことは、商店街共通で使える「ポイントカード」などを発行し組合を増やしていくことでより良い商店街にしていくことであると私は考えます。ポイントで買い物などができると商店街の需要も増えていくと思いますし、理事長がおっしゃっていた問題を解決していくのではないかと感じています。私も月に数回商店街を利用する者として、地域住民がいなければ商店街は成り立ちません。商店街全体が活性化することで地域活性化に繋がり町全体が明るく、良くなると思います。今後、コロナの影響で物販や飲食のテイクアウトなどの需要が増え、商店街の需要性は増えていくのではないでしょうか。人と関わること自体も難しいですが、人との繋がりがとても大事で、大切なことであることを再認識できたと思います。FWのイベントを通じて、私は人と話すことが好きで、対面コミュニケーションの重要性を再認識できました。
経済学部 枡田 卓也
 楽市楽座のまつりに参加して気づいたことは、開催された日は朝から雨がかなり降っていて、今回のまつりにくる人はかなり少なくなると考えていたのですが、予想以上に多くの方が訪れてくださりました。スタンプラリーもたくさんの方々に参加していただき、みなさんがとても楽しめていて、地元の人たちに人気のあるまつりなのだなと感じました。ただ雨ということもあり、広い場所での出し物が出来なくて屋根があるところでやっていたのですが、場所がせまいということもあり並んで待ってくださっていた人たちが待ちきれずに別の場所に行ってしまうというのことがあり、それに対しうまく対応が出来なくて申し訳なく感じました。今回のまつりには初めて参加したのですが、商店街の方たちがまつりに来てくださる人に楽しんでもらうために様々な工夫をされており、商店街の活性化の為に行動をしていてとても感動しました。私も地元である尼崎のために将来何をすることが出来たらいいかというのを考えさせられました。
経済学部 大槻 一矢

参加学生一覧

有南 翔矢、角田 美波、谷口 空、萩原 直毅、町田 潤哉、大槻 一矢、隅田 侑佑、森脇 乱、中野 舜一朗、秦 千春、坂口 友希、枡田 卓也、伊藤 恵斗、児玉 真輝、寺井 健人、向井 悠人、渡部 晃大、浅井 太一、下川 諒、松下 秀助

ゼミ集合写真