産学連携先:株式会社藤原電子工業
藤原電子工業への事前学習では、藤原電子工業がどのような人材を求めているのか、日本でただ一つのバリレス加工方法を開発したSAF工法技術など様々なことに挑戦していることを聞きました。オープンファクトリーでは、旭ポン酢の工場見学などを体験しました。製造工程の見学や、ポン酢の歴史、種類などを知ることができました。谷元フスマでは実際に襖を作り、襖の歴史やどのような工程で作られているかなど、実際に体験する事が出来ました。
藤原電子工業は、実際の作業現場を説明と共に見学し、別室で社長の方から会社の長い歴史の中での苦労や取り組んだこと、働く上で重要なことなどを聞きました。オープンファクトリーでは、和田萬で実際に工場に入って説明をしていただきながら見学をしました。最初に、従業員の方からエジプトは白ゴマ、湿気の多い地域は黒ゴマということや、雨などの水に濡れたゴマは味が悪くなるなど、胡麻に関する知識をたくさん教わりました。製造前の海外から輸入されたばかりの胡麻は、金属やごみなどの不要物が含まれているので、最初は取り除く作業から入ります。そこから、高温で熱することで風味が出てふっくらとした和田萬独自の胡麻が作られると知りました。この過程を間近で見て、実際に出来立てを試食しました。その後、別室でコンロを使ってゴマ作りを体験しました。次に訪問したチトセ工業では、工場全体の各作業の説明を受けながら見学をしました。そして、プレス加工を実際に体験しました。チトセ工業のプレスの機械は、プレスの際に指などの身体を挟まないよう手前にセンサーが設置されており、誰でも安全に作業ができる環境でした。その後、レーザー溶接は初めてだったので難しかったです。
藤原電子工業では、初めに藤原社長の話を聞きました。藤原電子工業の創業当時の話から現在の話、プレス加工のこだわりや藤原電子工業だけの技術であるRSAF工法の話を聞きました。その後、実際に工場の中を見せてもらいました。
オープンファクトリーでは、初めにチトセ工業に行きました。チトセ工業では工業見学をしながら金型の体験をさせてもらいました。次に訪問したカネエム工業では、事業内容を機械を動かしながら説明してくれました。
藤原電子工業への事前学習では、藤原電子工業がどのような人材を求めているのか、日本でただ一つのバリレス加工方法を開発したSAF工法技術など様々なことに挑戦していることを聞きました。オープンファクトリーでは、旭ポン酢の工場見学などを体験しました。製造工程の見学や、ポン酢の歴史、種類などを知ることができました。谷元フスマでは実際に襖を作り、襖の歴史やどのような工程で作られているかなど、実際に体験する事が出来ました。
(経済学部2年 篠原 孝俊)
藤原電子工業は、実際の作業現場を説明と共に見学し、別室で社長の方から会社の長い歴史の中での苦労や取り組んだこと、働く上で重要なことなどを聞きました。オープンファクトリーでは、和田萬で実際に工場に入って説明をしていただきながら見学をしました。最初に、従業員の方からエジプトは白ゴマ、湿気の多い地域は黒ゴマということや、雨などの水に濡れたゴマは味が悪くなるなど、胡麻に関する知識をたくさん教わりました。製造前の海外から輸入されたばかりの胡麻は、金属やごみなどの不要物が含まれているので、最初は取り除く作業から入ります。そこから、高温で熱することで風味が出てふっくらとした和田萬独自の胡麻が作られると知りました。この過程を間近で見て、実際に出来立てを試食しました。その後、別室でコンロを使ってゴマ作りを体験しました。次に訪問したチトセ工業では、工場全体の各作業の説明を受けながら見学をしました。そして、プレス加工を実際に体験しました。チトセ工業のプレスの機械は、プレスの際に指などの身体を挟まないよう手前にセンサーが設置されており、誰でも安全に作業ができる環境でした。その後、レーザー溶接は初めてだったので難しかったです。
(経済学部2年 苑田 拓弥)
藤原電子工業では、初めに藤原社長の話を聞きました。藤原電子工業の創業当時の話から現在の話、プレス加工のこだわりや藤原電子工業だけの技術であるRSAF工法の話を聞きました。その後、実際に工場の中を見せてもらいました。
オープンファクトリーでは、初めにチトセ工業に行きました。チトセ工業では工業見学をしながら金型の体験をさせてもらいました。次に訪問したカネエム工業では、事業内容を機械を動かしながら説明してくれました。
(経済学部2年 多田 大也)
学生活動状況報告
■経済学部2年 船津 琴里
オープンファクトリーではとくにプラスチック製品のチャックを独自の工場で作っていると聞き、そのチャックが使われたカバンをもらいました。チャックの取っ手の部分を色々な組み合わせで好きな色にできたり私達が普段からよく使うチャックより明らかに使いやすくて驚きました。マスクを入れる袋もその工場で作っており、ここで作った袋にどこで作られたか記載はないと聞き、なぜ袋を作った工場の記載がないのか、あくまで中の製品の記載だけなのかなと疑問に感じました。
■経済学部2年 松井 翔汰
■経済学部2年 松本 一颯
オープンファクトリーではとくにプラスチック製品のチャックを独自の工場で作っていると聞き、そのチャックが使われたカバンをもらいました。チャックの取っ手の部分を色々な組み合わせで好きな色にできたり私達が普段からよく使うチャックより明らかに使いやすくて驚きました。マスクを入れる袋もその工場で作っており、ここで作った袋にどこで作られたか記載はないと聞き、なぜ袋を作った工場の記載がないのか、あくまで中の製品の記載だけなのかなと疑問に感じました。
■経済学部2年 松井 翔汰
プレス機を実際に操作できる体験はめったにないので貴重な体験だと感じました。和田萬のように大きな企業ではなく小さな会社は少ない量の商品を集中的に細かく製造するので、大企業のように多くの量を比較的低い品質で提供する物に対し、高品質な商品を提供できるメリットがあります。実際に試食したゴマはふっくらとしていて他社の製品より1.3倍ほどの大きさでありました。さらに風味も強かったです。このような企業同士の争いで生存するための戦略もあることを学びました。
藤原電子工業の訪問で感じたことは、SAF工法で日本の産業の特徴である早い、高い品質を実現させていて特に生産性と品質は大切だなと思いました。工場内の見学では自分の目から見るとすべての動作は簡単そうに見えましたが少しでもずれたらそのパーツはだめになると考えるととても繊細な作業だなと感じました。また、あったらいいものでは藤原さんの前で発表しましたが、どの商品もすでに開発されているか実現不可なものでした。そのことから新商品を考えるのは簡単ではないと思いました。
オープンファクトリーでは、私は谷本フスマ工飾へ訪問しました。そこでは、新しいことに挑戦し続ける谷本さんの話を聞きました。流行をすぐさま取り入れ新しい顧客を入れるという話を聞き、常に世の中の流行は知っておくべきだなと思いました。次に旭ポン酢へ訪問しました。旭ポン酢は創業から味を変えず人気を維持していてとても愛されている商品だなと思いました。また、工場内は機会操作がほとんどで生産スピードはものすごく速かったですが、機械化が少しづつ進んでいるなと少し不安も感じました。
参加学生一覧
酒井 颯真、
村田 朋紀、
古澤 進之介、
大野 秀斗、
佐方 隆一郎、
伊藤 蒼空、
河村 元暉、
先本 颯太、
篠原 孝俊、
苑田 拓弥、
多田 大也、
平野 雅治、
船津 琴里、
松井 翔汰、
松本 一颯、
向井 泰介、
森岡 宗一郎、
横山 竜斗、
大島 健造、
大前 尊、
笠原 旭、
木寅 恭輔、
新賀 武、
歳原 波司斗
連携先コメント
株式会社 藤原電子工業
代表取締役会長 藤原 義春 様
ご訪問頂きました先生、学生の皆様に御礼申し上げます。学生の皆さんは工場の現場を見学されるのは初めてではなかったでしょうか。見学では学生に年齢が近い若い社員が部署ごとの業務の説明を行い親近感のある見学になるよう努めました。
学生の皆さんは熱心に説明を聞き入り学ぶ意識が高く、私からの課題テーマにも素晴らしい回答を頂きました。未来に希望を持たれ成長する学生の皆様の就職活動を行うに当たり中小企業や製造業にも関心を持たれることに期待しております。
学生の皆さんは熱心に説明を聞き入り学ぶ意識が高く、私からの課題テーマにも素晴らしい回答を頂きました。未来に希望を持たれ成長する学生の皆様の就職活動を行うに当たり中小企業や製造業にも関心を持たれることに期待しております。
教員コメント
経済学部
櫻井 靖久 准教授
あまりなじみのない製造業という仕事を、実際に自分の目で見たり話しを聞いたりできたことで、彼らの視野が広がったように感じます。フィールドワークでは実際に現場を見ることが重要ですが、今回の経験のように普通に生活していれば体験できないことを知ることができたことは、今後の学修や進路にも大事なことを学べたと思います。このような機会を提供してくださった藤原会長をはじめ、八尾市の関係者の皆様には深く感謝申し上げます。