経済学部・瀬野ゼミでは、大阪経済大学・森詩恵ゼミと、松山大学・西村健ゼミとの「社会政策ゼミナール大会」を2024年12月15日(日)に開催しました。
日頃、社会政策学会において研究上の交流がある3教員のゼミが集まるもので、今回が初めての開催となります。会場は、大阪経済大学・大隈キャンパス・D館にて実施しました。
大阪経済大学からは2年生・3年生が、松山大学からは3年生が参加しました。
最初に教員それぞれから挨拶をした後、3つの教室に6班ずつ分かれ、教員が1教室に1名ずつ入る形をとりました。1班につき15分の報告と5分の質疑応答が課せられ、各教員からはもちろん、他の班の学生からも質問が飛び交いました。
瀬野ゼミからは専門演習1(2年生)の4班が参加し、2年ゼミのテーマである「労働」に沿った報告を行いました。各班の報告テーマは下記の通りです。
● 瀬野ゼミA班:女性雇用の問題
● 瀬野ゼミB班:男女間の賃金格差
● 瀬野ゼミC班:長時間労働がもたらす問題とその対策
● 瀬野ゼミD班:有期雇用者の現状と課題
他の2大学からは労働や社会保障等の幅広いテーマで報告がなされ、来年度のゼミ活動にも参考となる報告が多数行われました。報告が終わってからの懇親会も含め、大学の垣根を越えた交流を行ってくれました。
このゼミナール大会は今後も継続して実施予定であり、来年度については、瀬野ゼミからは新2年生・新3年生どちらも参加予定です。
ホスト校としてご準備いただいた大阪経済大学の皆さま、また愛媛よりお越しいただいた松山大学の皆さまに御礼申し上げます。