プロフィール

経済学部 経済学科

下地 真樹 (シモジ マサキ)

2011年は、東日本大震災が発生しました。
2015年春、政府の発表とは裏腹に、原発事故は未だに収束していません。
原発事故が続く国で生きること。政府が平気でウソをつく国で生きること。
それほど簡単なことではありません。
しっかりと考え、しっかりと学び、しっかりと遊び、そして生きること。
どれ一つとしておろそかにせず、一瞬一瞬を大切にしてください。
職名 准教授
出身地 沖縄県
出身校 神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程
学位 修士(経済学)
担当科目 財政学1a/b、公共経済学a/b
担当クラブ ボランティア部顧問
研究テーマ
  • 経済評価と比較可能性の問題
主要業績
  • "Dichotomous Preferences and the Possibility of Arrovian Social Choice"(with Toyotaka SAKAI),Social Choice and Welfare, v. 26, iss. 3, June 2006.
  • 「性的自由と買売春」『女性学』vol.14、2007年3月
                        

※その他の研究業績については、下記「researchmap」(国立研究開発法人科学技術振興機構)で公開している研究ページをご覧ください。

researchmap

新着情報 VIEW ALL

ゼミ紹介

 ゼミのテーマをキーワードであらわすと「障害者」「介護」「NPO」。
 「障害者」というテーマは、あまり身近でない、自分とあまり関係なさそう、そんな風に思う人も多いかもしれません。ところがどっこい、そうでもない。
 生まれながらに重い障害を持ちながら生きてきた人というのは、いわば「介護を使って快適に生活する」ことについての大ベテラン。私たちには想像もつかない発想で、困難な生活を乗り越え、社会へのメッセージを発し続けています。そこには生きるヒントと未来を構想するためのアイデアがいっぱいあります。とてもエキサイティングなテーマです。
 また、介護の提供を担っている団体の多くが「NPO(非営利法人)」という形態の組織で運営されています。実際に介護を提供する仕事はどんな風に行われるのか。そのあたりも勉強していきます。

研究紹介

「再分配の経済学」
 長い人生、どんなことがあるかわかりません。失業したり、病気になったり、一人では乗り越えがたいピンチに陥ることは決して珍しくありません。
 そんなピンチに社会のみんなで対処する。そのために、経済のしくみをどんな風に作っていったらいいのだろうか。そんなことを考えています。
 ゼミのテーマ「障害者」「介護」「NPO」といったキーワードとも密接な関係があります。

趣味

カラオケ
 Jポップいろいろ。歌ってるときは頭の中を空っぽにできていいですね。仕事を離れて気分を変えるには一番いいです。中国語の持ち歌もいくつかあるよ。

マンガ
 いろいろ読むけど歴史を題材にしたマンガが好きですね。おすすめは、歴史ギャグマンガ「風雲児たち」。知ってる人はあんまおらんやろなー。

こうして見ると、学生の趣味とあんまりかわらないですね。