経済学部3年生:大川渉、青垣歩、古中一輝、山本龍之介

 経済学部豆本ゼミでは、例年、フィールドワークを中心に据えたゼミ活動を行っており、3年生のゼミでは学生自身で研究テーマを決めて企業訪問を行っています。今回私たちは輸入車レンタカーの集客に向けた取り組みについて調査を行いました。
 6月21日には、株式会社SSコーポレーション(堺市西区)を訪問し、Division Managerの小谷氏にお話を伺いました。同社は輸入車をレンタルする会社の中でもスーパーカーを専門に取り扱う数少ない会社の一つです。170台ほどの車を所有しており、そのうち42台が輸入車で残りがレクサス等の国産車となっています。現在、所有しているスーパーカーは、「フェラーリ488スパイダー」「フェラーリカルフォルニア」「ランボルギーニウラカン」「ロールスロイスゴースト」等で他にも「ベンツSクラス」や「ベントレーベンテイガ」等を所有しています。スーパーカーを取り扱う数少ないレンタカー会社であることから、テレビの取材やユーチューブの撮影も多いとのことでした。
 同社によると一般のレンタルだけでなく、保険会社の事故代車として多く利用されており、また、旅行会社と提携し旅行パックの中でレンタカーとして利用されることも多いそうです。
 今回、ランボルギーニやロールスロイスに実際に乗り込みエンジンをかけるなど、実際にスーパーカーに触れることができ、非常に貴重な経験を得ることができました。
(今回の調査では、阪南大学学会の補助を受けて実施しました)