大学入門演習 課題学習成果報告会(12月19日:E・Pクラス)

「大学入門演習」EクラスとPクラスでは、課題学習成果報告会で発表をしました。
 これは、「大学入門演習」の時間(火曜1・2限)に8クラス合同で行うものです。各クラスから1件発表を行い、学生の相互評価と特別審査員(経済学部教員)の評価によって上位3クラスを選び、表彰するものです。

 E・Pクラスでは、9月より班分けを行い、各クラス4班に分かれて課題学習に取り組みました。
 その準備として、学生一人一人が夏休み中に経済学に関わる書籍を1冊読み、課題学習のテーマにふさわしいと思う内容を書籍から抽出し、発表するという課題に取り組みました。
 個人の発表を、クラスのメンバー全員で相互評価し、誰のどんな発表が参考になりそうか、検討をします。
 全員の発表が終わったら、班分けを行いました。その際には、EクラスとPクラスでは、異なった方法での班分けとなりました。
 Eクラスでは、学生による話し合いで、まず女子5名を分け、発表の得意な男子が各班に1名は分かれる編成になるよう、粛々と調整をしました。
 Pクラスでは、個人発表の上位4名が班長となり、自分が班のメンバーとしたい学生を示していく方法をとりました。まるでプロ野球のドラフトのようで、盛り上がりました。
 班が決まると、研究テーマを決めて、資料集めやプレゼンの準備をすすめました。それぞれのクラスの研究テーマは次のとおりです。

Eクラス
 1班 セブンイレブンから学ぶ売り上げ向上術
 2班 景気が良くなったのは本当か
 3班 オタク文化が消えたら日本経済にどう影響を与えるか?
 4班 TVCMと収入
Pクラス
 1班 インバウンド対策
 2班 アディダスシューズと需要
 3班 ミナミに外国人眼光客が押し寄せるのはなぜか
 4班 チョコレートの闇

12月5日、それぞれのクラスで発表会を行い、クラスの代表班を投票で決めました。
結果、Eクラスは3班、Pクラスは2班が代表に決定しました。

12月19日の課題学習成果報告会では、Eクラスの発表が1位に、Pクラスの発表が2位に選ばれ、いずれも入賞することができました。クラス最後の発表が良い結果で終わって良かったと思います。

結果
第1限 1位:Eクラス3班 オタク文化が消えたら日本経済にどう影響を与えるか?
多田・田中・仲江・中村・久保(発表者:中村)

第2限 2位:Pクラス2班 アディダスシューズと需要
萬谷・上松・西川(発表者:萬谷)

 大学入門演習はこれで終了し、2回生からはそれぞれが別の専門演習に所属することになりますが、この入門演習で学んだことを生かした活躍を期待したいと思います。