「大学入門演習b」FクラスとPクラスでは、課題学習成果報告会で発表をしました。
 これは、「大学入門演習b」(火曜1・2限)に8クラス合同で行うものです。各クラスから代表の1つの班が発表を行い、審査員(経済学部教員)の評価と学生の相互評価によって上位3クラスを選び、表彰するものです。

 F・Pクラスでは、10月より班分けを行い、各クラス4~5班に分かれて課題学習に取り組みました。
 その準備として、学生一人一人が夏休み中に経済学に関わる書籍を1冊読み、課題学習のテーマに関係すると思う内容を書籍から抽出して発表することと、課題学習のテーマを個人として提案(発表)するという2つの課題に取り組みました。
 個人の発表をクラスのメンバー全員で相互評価し、誰のどんな発表が課題学習の参考になりそうか、検討をします。
 全員の発表が終わったら、班分けを行いました。課題学習のテーマの個人発表をきいて、一緒に活動したいと思ったメンバーが集まるようにしました。最初はお互いに様子を見ていましたが、やがてそれぞれが動き出し、3人から5人の班ができました。
 班が決まると、研究テーマを決めて、資料集めやプレゼンの準備をすすめました。それぞれのクラスの研究テーマは次のとおりです。

Fクラス

  1班 オリンピックと経済効果
  2班 日本と海外のサッカー人気の違い
  3班 コロナ禍の大阪の祭りと今
  4班 音楽フェスと経済効果
  5班 文化と経済の関係性‐芸術の与える経済効果を分析する‐

Pクラス

  1班 コロナとカラオケの関係
  2班 メガソーラーの問題点
  3班 スターバックスの経営戦略
  4班 任天堂の経営戦略
 12月12日、それぞれのクラスで発表会を行い、クラスの代表班を投票で決めました。
 その結果、Fクラスは3班、Pクラスは4班が代表に決定しました。
 
 12月26日の課題学習成果報告会では、Fクラスの発表は入賞を逃しましたが、Pクラスの発表が準優勝(2位)に選ばれました。どちらも精一杯頑張って発表してくれたことが一番の成果だと思います。 

結果 第2限 準優勝:Pクラス4班 任天堂の経営戦略

(古川・村上・島村・大野)

大学入門演習(1回生のゼミ)はこれで終了し、2回生からはそれぞれが別の専門演習(ゼミ)に所属することになりますが、この1年間で学んだことを生かして活躍することを期待します。