夢にまで見た出来事がついに実現しました。ゼミ卒業生と現役ゼミ生とのコラボ企画!本日は、株式会社マイナビ就職ナビ統括本部西日本統括部関西ブロック神戸キャリアサポート課で大学生向けの就職支援を行っている中村美代さんにお越しいただきました。
 

 

 三年生の夏休み前、誰しもが感じる「就活、気になるけど、何から始めたらええんかなぁ」という疑問。この疑問に中村さんにはご自身の体験をベースにしながら、縦横無尽に語っていただきました。刻一刻と変化する就職事情を、まだ就職活動を経験していないゼミ生たちの「心に響く言葉」で的確かつ魅力的に伝えてもらいました。
 そのさいのキーワードは「言語化」。
 ゼミ教員としてゼミ活動、大学活動の中で常々「意識的」に学生に伝えているのが、いかに日常を「言語化」する癖をつけるか、という点です。
日常のふとした疑問、誰しもが日々感じる何気ない感情や興味。意識しなければすぐに消えてしまう日々の想いを「言葉」として自身の「知識」へと昇華させる「頭の筋トレ」である「言語化」
 大学の四年間という時間。「頭の筋トレ」である「言語化」を意識、かつ継続的に行うことは、多くの就活生が追い求める一見華やかに見える通称「ガクチカ」には迂遠な行為に見えるかもしれませんが、継続は力なり。そこには、やったものだけが見ることができる特別な景色が存在します。
 中村さんが「言語化」してくれた話を拝聴し、ひとりでも多くのゼミ生たちが将来の自分の成長を見いだしてくれることを願ってやみません。が、中村さんの熱のこもった講義を、いつになく、もとい、いつも以上に熱心に聴き入るゼミ生たちを見ながら、この願いが杞憂であることを強く感じました。