産学連携先:関西電子情報産業協同組合

今年度の前期は、これまで開発したYuminVillageのWebアプリとメタバースシステムを研究室のサーバで運用できる環境を構築しました。
まずは、2024年4月より学内ネットワークが更新され、研究室のネットワーク環境が変更されましたので、それに伴う研究室ネットワーク環境を構築しました。セキュリティに関しては、研究室独自のファイアウォールを設置し、学外からのポート制限と外国IPからのアクセス制限をかけました。さらに、研究室サーバは複数の仮想マシンを構築し、それぞれに必要なOSとサーバ側のミドルウェア、サーバプログラムを配置しました。同時に学内のDNSの利用ができなくなるので、それそれのサーバのIPアドレス管理を実施しました。
YuminVillageシステムのデータを保護するために研究室専用のVPNを設置し、PN経由にてのみのアクセス可とすることで、重要なデータの保護を実現しました。
(経営情報学部3年 松浪 佑志)

学生活動状況報告

経営情報学部4年 下塚 陽向

2024年度は新しいネットワーク環境に対応する個人開発環境の構築と新しい機能として以下の内容を実装しています。
①自分のPCにDockerによる個人開発環境を構築
②メンバー登録機能の確認機能
メンバー登録時に現在はだれでもメンバーに登録できていました。それをメンバーに登録できるかどうかのチェック機能を実装します。基本的な観点は以下の通りです。
・阪南学生OK
・他大学学生、管理者から担当教員に確認
・企業(KEIS)OK
・企業、管理者から直接メール連絡
・メールアドレスなし、詳細な記載なしの企業は基本不可
・上記を管理者の手動作業とプログラムの自動作業をそれぞれ要件定義して実装する。
・必要ならMySQLのデータベースのテーブルを追加する。
これらを現在実装中です。
また、オープンキャンパスの時にはYuminVillageWebアプリとメタバースの開発状況の報告のプレゼンをしました。

参加学生一覧