産学連携先:マコト化成株式会社

東大阪市のマコト化成株式会社のシフト管理システムを開発しています。
マコト化成株式会社は、化粧品などの容器を製造する企業で、工場を4つほど持ちます。その工場にて従業員やパート社員等をシフト管理するシステムです。
まず、週の基本シフト表を作成し、従業員に2週間前に通知します。その後、製品の製造量の増減や作業の内容によってデフォルトのシフトをシフト管理者がそれぞれ変更します。
シフト表が完成して公開した後でも、急病等でお休みしたり、製造予定が急に変更になり急遽人員追加等が発生します。そのときに4つの工場の従業員たちのシフト変更をシフト管理者がひとりひとりに電話連絡してやりくりしていました。
今回はそれをシステム化します。つまり、自動でシフトデフォルト表を生成し、急なシフト変更が発生しても4つの工場で自動で再配置できるシステムの開発です。
前期は要件定義まで実施しました。要件定義が了承されてこれからシステム開発に移行する予定です。
(経営情報学部4年 水吉 晴也)

学生活動状況報告

経営情報学部3年 西野 樹

工場のシフト管理システムを開発しています。
最初に工場を見学させていただき、様々な工場のシフト上の問題点をお伺いしました。数回の会議を経て、システムの要件を明確にした要件定義書を作成しました。この要件定義書は文章や図のみの説明だけではなく、実際の一番大切な「シフト表変更画面」のデモ画面を作成し、要件定義会議でデモを交えながら、詳しく説明することができました。
現在は、要件定義に従って、機能を10個に分けてそれぞれを分担しながら開発しています。PHPとMySQLを使った本格的なWebアプリとなり、PCで動作する管理者側のシステムとスマホで動作する従業員側のシステムの両方を開発しています。

参加学生一覧