産官学連携先:一般社団法人まつばら阪南大学スポーツクラブ
今年度も連携型キャリアゼミとして、まつばら阪南のびのびあそびフェスティバル(通称のびフェス)に参画しました。幼児と小学生の児童にスポーツの楽しさを教える機会として毎年、早乙女ゼミ、江原ゼミと一緒に開催しています。今回はゼミ生の専門性を活かした競技体験(野球・サッカー)をメインに行いました。野球は基本動作であるキャッチボールとティーバッティングを中心に、サッカーはひたすらボールを追いかけゴールを目指すゲーム形式で、それぞれ特色があり、興味深いイベントになりました。
以下は参加した学生からのレポートと、連携先、担当教員からのコメントになります。
今年度も連携型キャリアゼミとして、まつばら阪南のびのびあそびフェスティバル(通称のびフェス)に参画しました。幼児と小学生の児童にスポーツの楽しさを教える機会として毎年、早乙女ゼミ、江原ゼミと一緒に開催しています。今回はゼミ生の専門性を活かした競技体験(野球・サッカー)をメインに行いました。野球は基本動作であるキャッチボールとティーバッティングを中心に、サッカーはひたすらボールを追いかけゴールを目指すゲーム形式で、それぞれ特色があり、興味深いイベントになりました。
以下は参加した学生からのレポートと、連携先、担当教員からのコメントになります。
学生活動状況報告
■流通学部3年 浅岡 優斗
今回のびフェスを通じて野球の楽しさを子供たちに教えてきました。主にキャッチボールとバッティングを教えたのですが、教える事は簡単なことではなく、どう教えたら上手くできるのか、私自身考えながら取り組むことができ、とてもいい経験ができました。近年、野球人口が減っている中で、こういった出会いから野球人口が増えると嬉しく思います。また子供と遊ぶ機会があるなら積極的に参加しようと思いました。
■流通学部3年 恩田 誉斗
のびフェスで子供達に野球教室を開きました。私は去年参加できなかったので周りがどういった動きをしているか確認しながら迷惑をかけないように動きました。準備から全員で協力して時間に余裕をもって行動できていたので成長を感じられました。私は野球を引退してから一回もボールを握っていなかったので、野球を教える機会をくれたゼミに感謝しています。私も子供の気分になれたのでとても楽しかったですし、またこういった行事はどんどん参加していきたいです。
■流通学部3年 勘田 真史
50周年記念館の横にある人工芝グラウンドで、小学三年生以下の子供を対象にした「のびフェス」を開催しました。黒部ゼミの学生は野球教室を開き、子ども達に野球の楽しさを知ってもらう企画をしました。はじめは子ども達がなかなか近寄ってこなかったのですが、一人の子どもが来て、思いっきりバッティングをしているところや、黒部ゼミの学生が大きな声で盛り上げていたので雰囲気も良くなり、いろんな子どもが遊びに来てくれました。反省点があるとしたら、野球を気に入ってくれる子どもは少なかったように感じたので、野球をテーマにゲーム性を持たしてあげることができれば、もっと人気を集めることが出来たのではないかなと思いました。
■流通学部3年 土倉 瑠衣斗
■流通学部3年 森田 聡

のびフェスで子供達に野球教室を開きました。私は去年参加できなかったので周りがどういった動きをしているか確認しながら迷惑をかけないように動きました。準備から全員で協力して時間に余裕をもって行動できていたので成長を感じられました。私は野球を引退してから一回もボールを握っていなかったので、野球を教える機会をくれたゼミに感謝しています。私も子供の気分になれたのでとても楽しかったですし、またこういった行事はどんどん参加していきたいです。
■流通学部3年 勘田 真史
50周年記念館の横にある人工芝グラウンドで、小学三年生以下の子供を対象にした「のびフェス」を開催しました。黒部ゼミの学生は野球教室を開き、子ども達に野球の楽しさを知ってもらう企画をしました。はじめは子ども達がなかなか近寄ってこなかったのですが、一人の子どもが来て、思いっきりバッティングをしているところや、黒部ゼミの学生が大きな声で盛り上げていたので雰囲気も良くなり、いろんな子どもが遊びに来てくれました。反省点があるとしたら、野球を気に入ってくれる子どもは少なかったように感じたので、野球をテーマにゲーム性を持たしてあげることができれば、もっと人気を集めることが出来たのではないかなと思いました。
■流通学部3年 土倉 瑠衣斗
今回、のびフェスに参加しました。私たちの役割は、野球を教えることでした。その中で「子供と同じ目線で遊ぶ」ということを目標に取り組みました。子供が笑顔になることで自分も自然と笑顔になることができ、勇気と元気をもらえました。そしてスポーツを通じて子供たちと触れ合うことができたので良かったです。今、子供の野球人口が減少しつつあるので、少しでも手助けができればと思いました。
■流通学部3年 森田 聡
朝から松原のびフェスに参加しました。曇り空でどんよりしていましたが、子供たちの元気な姿で午前中は一時晴れ間が広がりました。
最初は自転車エリアや、鬼ごっこエリアに子供たちが多く、野球教室の方は少ないと感じていました。しかし、後半になるにつれ、想像以上に野球エリアにも多くの子供たちが集まりました。打ち方、投げ方のわからない子にも丁寧に教えることで、一瞬で上手になる子供の姿を見て、自分のことのように嬉しく感じました。
昨年は参加できず今年が初参加でしたが、雰囲気も良く、アットホームなフェスにできたのではないかと感じました。来年も機会があれば是非参加させて頂きたいです。




参加学生一覧
上杉 洸斗、
植月 聡太、
大倉 晴快、
大山 和音、
熊澤 実樹哉、
田中 力人、
中濱 遙都、
中山 知樹、
野田 叶、
萩原 慎吾、
林 裕人、
山本 櫂、
千代 唯世、
恩田 誉斗、
金岩 虎太郎、
土倉 瑠衣斗、
細呂木 徳、
森田 聡、
吉岡 伶、
勘田 真史、
福本 虎太郎、
愛甲 大介、
浅岡 優斗、
上條 未来、
宮下 司
連携先コメント
松原市市民協働課 人権交流室 人権交流センター
望月 未生 様
2024年度も、当センターの事業(わくわくクラブ・はーとビュークラブ・ファミリー講座)を阪南大学スポーツマネジメント部の早乙女教授と相談しながら進めてきました。当事業は、普段あまり触れることのないスポーツや文化体験を通して、児童やその家族にさまざまなことに興味を持ち、取り組んでもらうこと、また交流をはかることを目的としています。
土曜日に実施している「わくわくクラブ」では、バスケットボール教室を行いました。基礎練習、ゲームと子どもたちが楽しみながら、上達できるメニューを考えていただき、実施しました。市内のいろいろな小学校から参加するのですが、練習やゲームの中で、声をかけあう姿がたくさん見られました。バスケットボールを通じて、交流をはかれたと感じます。
参加した児童が、当センターのバスケットコートを利用し、自主練に励むようになっています。また、大学生の皆様も、バスケットボール教室に参加していただけました。学生さんが参加することで、子どもたちにとってはよい刺激となりました。
日曜・祝日のはーとビュークラブでは、「水遊びタイム」や「親子モルックフェスティバル」、「のびのび遊びフェスティバル」などを、学生が中心となり、企画し進行していただきました。水遊びは、100名を超える申し込みがあり、参加した子どもたちは、全力で楽しんでいました。「親子モルックフェスティバル」や「のびのびあそびフェスティバル」も、家族や学生さんと交流するいい機会となりました。
また、4回連続のダンス教室も年2回実施しました。参加した子どものなかには、ダンスは習えないけど、このダンス教室は参加してもいいから、すごく楽しみに思っている子どももいました。
ファミリー講座では「親子自転車教室」「親子eスポーツ大会」を実施しました。「eスポーツ」は、今年度初めて実施しました。参加した子どもたちからは、とても楽しかった、プロゲーマーになりたいなどという声が上がっていました。
来年度も、大学の先生と、学生さんや参加する児童やその家族が有意義な時間を過ごせるように連携を続けていきたいと思います。反響がよかった企画は継続し、進めていければと思っています。参加する児童や家族のみなさんにとって魅力的で、楽しめる企画を、学生さんのアイデアや力をかりて、作り上げていけるのではないかと考えています。松原の子どもたちが輝けるように、一緒に進めていきたいです。
土曜日に実施している「わくわくクラブ」では、バスケットボール教室を行いました。基礎練習、ゲームと子どもたちが楽しみながら、上達できるメニューを考えていただき、実施しました。市内のいろいろな小学校から参加するのですが、練習やゲームの中で、声をかけあう姿がたくさん見られました。バスケットボールを通じて、交流をはかれたと感じます。
参加した児童が、当センターのバスケットコートを利用し、自主練に励むようになっています。また、大学生の皆様も、バスケットボール教室に参加していただけました。学生さんが参加することで、子どもたちにとってはよい刺激となりました。
日曜・祝日のはーとビュークラブでは、「水遊びタイム」や「親子モルックフェスティバル」、「のびのび遊びフェスティバル」などを、学生が中心となり、企画し進行していただきました。水遊びは、100名を超える申し込みがあり、参加した子どもたちは、全力で楽しんでいました。「親子モルックフェスティバル」や「のびのびあそびフェスティバル」も、家族や学生さんと交流するいい機会となりました。
また、4回連続のダンス教室も年2回実施しました。参加した子どものなかには、ダンスは習えないけど、このダンス教室は参加してもいいから、すごく楽しみに思っている子どももいました。
ファミリー講座では「親子自転車教室」「親子eスポーツ大会」を実施しました。「eスポーツ」は、今年度初めて実施しました。参加した子どもたちからは、とても楽しかった、プロゲーマーになりたいなどという声が上がっていました。
来年度も、大学の先生と、学生さんや参加する児童やその家族が有意義な時間を過ごせるように連携を続けていきたいと思います。反響がよかった企画は継続し、進めていければと思っています。参加する児童や家族のみなさんにとって魅力的で、楽しめる企画を、学生さんのアイデアや力をかりて、作り上げていけるのではないかと考えています。松原の子どもたちが輝けるように、一緒に進めていきたいです。
教員コメント
総合情報学部 総合情報学科
黒部 一道 教授
毎年恒例となっているのびフェスに2回生、3回生で参画しました。体育会クラブに所属する学生が多いことからそれぞれの専門性を活かした競技体験ブースを作って、子供にスポーツを好きになってもらう内容を考えさせました。毎回のことですが大学生も小さい子供達の扱いに慣れているわけではないので、初めは双方ともに緊張感があるのですが、時間とともに接し方を把握してきて、良い関係を築くことが出来るようになります。
硬式野球部でも定期的に野球教室をしますが、小学生の体力全般の低下を間近に感じています。そしてスポーツを自由に行える場所が着実に失われていることに気付かされます。時代の流れから場所を作り出すことは難しくなっていますが、若い専門性を持った学生が未来を担う子供達に体を育む場を設けることは、次世代に向けた体力と健康づくりに貢献し得る大事な機会であると信じています。
硬式野球部でも定期的に野球教室をしますが、小学生の体力全般の低下を間近に感じています。そしてスポーツを自由に行える場所が着実に失われていることに気付かされます。時代の流れから場所を作り出すことは難しくなっていますが、若い専門性を持った学生が未来を担う子供達に体を育む場を設けることは、次世代に向けた体力と健康づくりに貢献し得る大事な機会であると信じています。