実際に自分達で話し合って出たデータをすぐに見ることができて、とてもわかりやすいです。また、自分がプレーをしたシーンをすぐ見ることができ、どれだけミスをしたのか、どんなことが成功していたのか見ることができたので、自分の振り返りにもとても便利なアプリです。
(流通学部3年 金子 光汰)

学生活動状況報告

 ■流通学部3年 藤川 隼之輔
BEPROを用いた感想としては、試合を観て感じたことであったり自分の中の感覚を、手軽にデータで確認できるところが便利だと感じました。また、自分たちでデータを取るとなると、サッカーにおいては基準が難しく、人によってデータがズレてしまうところがあるけど、BEPROは分析会社というプロが定めた基準に基づいてデータを取られているので正確だと感じました。さらに、気になるところはデータを押すと映像にも飛べたりするのが分かりやすかったです。

■流通学部3年 高畑 優太
実際にBEPROを使ってみて調べたい試合のデータがより正確に見れたり、選手ひとりひとりの評価が見れたりととてもデータ分析に優れていました。ほかには、過去の試合と比べたり、相手チームと比べてどこが勝っているかなど、チームの強みや改善点などを見つけるのにとても役立ちました。キーパー目線では、キーパーは試合中に相手の特徴を見分けるので、相手の攻撃パターンなどを把握することができたりBEPROを通してデータ分析の重要性を理解することができました。

 

参加学生一覧

小泉柊真、 金子光汰、 岸本和也、 佐藤大哲、 高月昂希、 高畑優太、 武村優心、 古内快成、 藤川隼之輔

連携先コメント

Bepro Japa合同会社アカウントマネージャハースト・マイルズ サービス提供会社
CBC株式会社スポーツビジネスユニットプロジェクトマネージャー
塚本 淳二 様

今回の講義を通じて、学生の皆さんがデータ分析や定性・定量の違い、主観と客観のバランスといった視点に興味を持ち、パフォーマンス向上に向けた多角的なアプローチの重要性を感じていただけたのであれば、大変嬉しく思います。
スポーツにおける分析は、単なる数値の羅列ではなく、「なぜそうなったのか?」を考える手がかりを提供してくれるものです。データと映像を組み合わせることで、選手自身が気づかなかった課題や強みを発見できることも多々あります。講義の感想からも、自分のスタッツデータや映像があると、さらに主体的に学び、理解を深めるきっかけになるのではないかと感じました。
分析は、最終的に「行動の変化」に繋がることが重要です。今回の学びが、今後のプレーや思考に少しでも影響を与え、より深い理解や新たな発見につながれば幸いです。

教員コメント

総合情報学部
上赤坂 佳孝 准教授

サッカーの分析において、普段映像を振り返り、定義づくりから自分達で分析を行っています。それは、その過程に学びがあるからです。しかし、プロの分析会社によるフィードバックは、正確なデータはもちろん、普段取り扱わないデータに触れる機会となります。それは違った角度からゲームやパフォーマンスの要因を考える機会になっています。その経験が、その後の分析や自分のパフォーマンスを高めるために、参考データとしても捉えることができるようになったり、選手としての成長を感じています。