ワールドウィングに行ってみて阪南大のグランド横でもBMLをしていたけど機械の違いにまず驚きました。また、2日間初動負荷をして、する前とする後では体の柔らかさが変わり違いを実感することが出来ました。また、した後には筋肉痛がきて、見た目以上に体を動かしていると思いました。初動負荷を続けていくことによってプレーの可動域が広くなりプレーの向上に繋がると思いました。今回のワールドウィングでの初動負荷トレーニングはとてもいい経験になりました。
流通学部2年 武村 優心
               

学生活動状況報告

 ■流通学部2年 岸本 和也
最初は今まで伸ばしていないところを伸ばして、めちゃくちゃ痛かったです。しかし、徐々にやっていくうち体が慣れてきてすごく体が軽くなった感じがしました。阪南のウエイトルームに無い器具ばがりでした。自分に凄く当っているなと感じました。終わったあとに、プロの人やヴィッセル神戸の選手達なども、取り入れていることを知りました。高校まで、初動負荷を取り入れたことがなかったので、それを取り入れることによってまた成長ができるのかなって思いました。とくに今まで使えていない部分であったりを使うことによって1個プレーが変わると思います。ウエイトルームでできることだったり、自分でできることをやってみようと思います。

■流通学部2年 高月 昂希
いつもグラウンドのウェイト場で行っているBMLとは全く違い気持ちよく無理なくストレッチすることができるというのが最初の感想です。またBMLTを行って股関節や肩甲骨が温まり動きやすくなり、自転車のチェーンに油をさしたような感覚になりました。毎日続けることで絶対に身につくだろうと感じました。

■流通学部2年 佐藤 大哲
ワールドウイングに参加して、自分の体の硬さは異常だと思いました。普段使わない筋肉を刺激されたので、最初は変な感覚でしたが、徐々に体が慣れてきて、終わった時には柔軟性も高まっていて、短期間で成長することができました。初動負荷は自分にはあわないと決めつけていたけど、実際にやってみて、リカバリーにもいい、柔軟性が高まる、フィジカル向上にも繋がるので、定期的にやった方がいいと思いました。小山代表の前傾の指導でアジリティ能力が上がりました。

■流通学部2年 金子 光汰
ワールドウイングでは自分の体の硬さを実感することをできたので、これからはたくさんストレッチをしようと思いました。柔らかいと可動域が広くなって、自分のプレーなどにもいい影響をもたらすと思いました。
       

参加学生一覧

小泉 柊真、 金子 光汰、 岸本 和也、 佐藤 大哲、 高月 昂希、 武村 優心、 古内 快成、 藤川 隼之輔、 高畑 優太

連携先コメント

株式会社ワールドウイングエンタープライズ
小山 裕史 代表

これは良いもの、有益で自分をよくしてくれます。これまでとの違いがわかります。マーケティング、マーチャンダイズとその考え方に繋がります。このように話す学生も少なくありませんでした。
これまでサッカーに真摯に取り組まれてきた選手たちが初動負荷トレーニングを通じて、自身の新たな変化や可能性、または、大学にあるトレーニング機器とは全く異なる身体変化が得られることを強く感じていただけたと感じます。
選手たちの取り組む姿勢がそれを物語っており、実践するほどに新しい身体感覚や目指す動作を言葉で表現し、私達に共有してくださる様子がとても印象的でした。
初動負荷トレーニングの取り組みがサッカーのみならず“良くなる事”への探究心として学業など幅広く反映されることを期待します。

教員コメント

流通学部
上赤坂 佳孝 准教授

小山裕史代表直接のご教示によって、初動負荷理論を学び、室内で初動負荷マシーン・トレーニングを行いました。まず神経筋機能(反射)、神経筋協応能(神経と筋、関節、靭帯等の調和を取る)を高め、柔軟な身体、ストレス除去等、身体機能を高めることをベースに置きました。そのベースを基にグラウンドで実際のサッカーの動きを作り、故障改善の習得を試みました。学生の感想にもあるように、参加学生がすぐに可動域が広がり、柔軟性が高まるのを目の当たりにしました。そしてなにより、この変化を感じとれた学生の達成感が、少しづつ自信につながっているのを感じました。パフォーマンス向上、改善はもちろん、短時間で小さな変化を感じ取れ、それが自信につながるトレーニングは、とても魅力的でした。課題としては、帰阪した際にこの環境を日々準備することの難しさです。だからといって100か0になるのではなく、パフォーマンス向上の為に、できる範囲で今回学んだことを学生と共に活かしていきたいと思います。