河南町における観光地域づくり研究①「第1回フィールドワーク(0809)を行いました」

 阪南大学国際学部国際観光学科和泉研究室は「地域・観光の創造(地域資源や人的ネットワークなどを活用しながら、地域づくりや観光振興のための新たなデザインプランを思考・提案し、地域の方々と共創的に実践する)」を研究テーマとしています。
 和泉研究室では、河南町(大阪府南河内郡)において、日本遺産「「葛城修験」-里人とともに守り伝える修験道はじまりの地」をはじめ、町内に点在する歴史資源を活用した観光地域づくりを河南町役場(生涯まなぶ課)と共創的に展開する取り組みを2021年度から2023年度まで3年間、継続してきましたが、2024年度から担当学年を2回生(11名)として、研究活動を継続することとなりました。
 2024年8月9(金)、第1回目となるフィールドワークを行いました。当日は、「道の駅かなん」で地域産品の調査を行うとともに、新鮮なイチジクを試食させていただきました。また、史跡金山古墳公園、府立近つ飛鳥博物館、高貴寺、弘川寺などの歴史資源や、いちご農家「つむぎ」さん、平石の棚田、持尾展望台などを見学するとともに、ワンちゃんと一緒に楽しむ事ができるおしゃれなカフェ「カフェ コトノハ」さんでランチを、人との出会いを大切にされているご夫婦が営む古民家カフェ「BOBOBO」さんで美味しいスコーンをいただきました。
 今回のフィールドワークはゼミ代表者3名で実施しましたが、代表者の意見を踏まえて、次回のフィールドワークの行程を検討したいと考えています。
 河南町役場の中海さん・立華さん(農林商工観光課)・炭谷さん・向井さん(生涯まなぶ課)、ご協力いただいた地域のみなさん、ありがとうございました。