国際学部国際観光学科重谷ゼミ2年生(指導教員:重谷陽一准教授)は、2025年2月25日(金)から27日(日)までの3日間、沖縄県宮古島にて「宮古島のオフシーズン対策」をテーマにフィールドワークおよび中間発表会を実施しました。本活動は、阪南大学(重谷ゼミ)・大阪商業大学(近藤ゼミ)・中京大学(川端ゼミ)・日本大学(宮城ゼミ)・西南女学院大学(角谷ゼミ)が合同で宮古島の観光業におけるオフシーズンの課題を調査し、持続可能な観光振興策を探ることを目的としています。
宮古島では、以下のような活動を行いました。
・ 高級リゾートホテルの見学:
  オフシーズンの利用率向上に向けた取り組みや、宿泊客向けの新たなサービス開発について現地関係者からヒアリングを実施。
・ 下地島空港の視察:
  空港利用者数の推移や、航空路線の運航状況について調査。
・ 宮古島市役所との意見交換:
  行政関係者とのディスカッションを通じて、オフシーズン対策の現状と課題を把握。
■ 中間発表会の内容
フィールドワークの成果を踏まえ、宮古島市役所観光商工スポーツ課を訪問し、ゼミ生による中間発表会を開催しました。その中で重谷ゼミは「交通」をテーマに宮古島のオフシーズン対策を考えていくことになりました。
今回のフィールドワークと中間発表会を通じて得られた知見を基に、ゼミ生はさらに研究を深化させ、最終的な成果を学内外で発表する予定です。また、宮古島市役所観光商工スポーツ課との連携を継続し、オフシーズン対策の具体的な提言をまとめます。