塩路ゼミ1年生が大阪でフィールドワーク
国際学部 国際観光学科 塩路研究室1年生が、5月18日に大阪市内で初めてのフィールドワークを行いました。国際観光学科の1年生全員が、午前中に大阪あべのハルカスの阪南大学サテライトキャンパスに集合し、その後各入門ゼミに分かれて大阪の各地を回りました。塩路研究室の1年生は、ハルカスキャンパスの後、難波の道頓堀を歩き、法善寺と法善寺横丁を巡って、千日前道具屋筋商店街を見て歩きました。その後、日本橋から電車に乗って天神橋筋六丁目まで行き、天神橋筋商店街を散策して、昼食をとり、午後から「大阪くらしの今昔館」を見学しました。今回は1年生が初めて行ったフィールドワークで感じたことや考えたこと、体験したことについて報告をします。
大阪くらし今昔館と大阪なんばへの訪問記
1年生 Su Pyae Phyo
大学のゼミの先生と友人たちと共に、「大阪くらしの今昔館」と大阪なんばを訪れる機会がありました。さらに、訪問の出発点として大阪あべのハルカスの阪南大学キャンパスも見学しました。これらの場所から得た知識や経験について詳しく述べます。
私たちの旅は、日本一の高さを誇るビル、大阪あべのハルカスから始まりました。地上300メートルからの眺望は圧巻で、大阪市内はもちろん、晴れた日には神戸や京都まで見渡すことができます。この体験を通じて、大阪という都市の広がりとその歴史的背景に対する理解を深めることができました。また、23階から見る景色は、都市の発展と共に環境や都市計画の重要性を感じさせました。
「大阪くらしの今昔館」では、江戸時代から昭和初期にかけての大阪の町並みや人々の暮らしを体感することができました。特に印象的だったのは、実寸大で再現された江戸時代の町並みです。町家や商店の建物が並び、当時の生活様式を直接体感することができました。その展示エリアでは、当時の住居や商店の内部を見学し、伝統的な建築様式や生活道具について学びました。例えば、町家の構造には通風や採光を考慮した設計が施されており、環境に優しい工夫が随所に見られました。これらの工夫は、現代のエコ住宅にも通じるものであり、歴史的な建築技術の高さに感嘆しました。
私たちは、あべのハルカスから大阪の中心地であるなんばを訪れました。なんばは、大阪の商業とエンターテインメントの中心地であり、観光客にとっても人気のスポットです。ここでは、道頓堀の名所を巡り、大阪の現代的な一面を体験しました。道頓堀では、グリコの看板やクルーズ船が行き交う川沿いの風景を楽しみました。このエリアは、観光客で賑わっており、大阪の活気を感じることができました。
なんばでの体験を通じて、私は大阪の歴史と現代がどのように融合しているのかを実感しました。特に、伝統的な文化と現代的なエンターテインメントが共存するこの街は、非常に魅力的でした。
今回の訪問で得た知識や経験は非常に豊富であり、多くの学びがありました。江戸時代から昭和初期にかけての大阪の生活文化を学ぶことで、歴史的な視点から現代の生活を見直すきっかけとなりました。特に、江戸時代の持続可能な生活様式や、昭和時代の技術革新がどのように現代に影響を与えているのかについて考える機会を得ました。
また、現代の大阪の姿を見学することで、歴史的な背景と現代の都市開発がどのように調和しているのかを理解することができました。大阪の発展は、過去の歴史や文化を尊重しつつ、現代のニーズに応える形で進化していることがよく分かりました。
大阪くらし今昔館と大阪なんば、そして大阪あべのハルカスへの訪問を通じて、私は大阪という都市の多面的な魅力を深く理解することができました。歴史と現代が共存する大阪の姿は、非常に興味深く、学びの多い体験となりました。これからも歴史や文化に対する興味を持ち続け、国際観光に関するさらなる学びを深めていきたいと思います。
私たちの旅は、日本一の高さを誇るビル、大阪あべのハルカスから始まりました。地上300メートルからの眺望は圧巻で、大阪市内はもちろん、晴れた日には神戸や京都まで見渡すことができます。この体験を通じて、大阪という都市の広がりとその歴史的背景に対する理解を深めることができました。また、23階から見る景色は、都市の発展と共に環境や都市計画の重要性を感じさせました。
「大阪くらしの今昔館」では、江戸時代から昭和初期にかけての大阪の町並みや人々の暮らしを体感することができました。特に印象的だったのは、実寸大で再現された江戸時代の町並みです。町家や商店の建物が並び、当時の生活様式を直接体感することができました。その展示エリアでは、当時の住居や商店の内部を見学し、伝統的な建築様式や生活道具について学びました。例えば、町家の構造には通風や採光を考慮した設計が施されており、環境に優しい工夫が随所に見られました。これらの工夫は、現代のエコ住宅にも通じるものであり、歴史的な建築技術の高さに感嘆しました。
私たちは、あべのハルカスから大阪の中心地であるなんばを訪れました。なんばは、大阪の商業とエンターテインメントの中心地であり、観光客にとっても人気のスポットです。ここでは、道頓堀の名所を巡り、大阪の現代的な一面を体験しました。道頓堀では、グリコの看板やクルーズ船が行き交う川沿いの風景を楽しみました。このエリアは、観光客で賑わっており、大阪の活気を感じることができました。
なんばでの体験を通じて、私は大阪の歴史と現代がどのように融合しているのかを実感しました。特に、伝統的な文化と現代的なエンターテインメントが共存するこの街は、非常に魅力的でした。
今回の訪問で得た知識や経験は非常に豊富であり、多くの学びがありました。江戸時代から昭和初期にかけての大阪の生活文化を学ぶことで、歴史的な視点から現代の生活を見直すきっかけとなりました。特に、江戸時代の持続可能な生活様式や、昭和時代の技術革新がどのように現代に影響を与えているのかについて考える機会を得ました。
また、現代の大阪の姿を見学することで、歴史的な背景と現代の都市開発がどのように調和しているのかを理解することができました。大阪の発展は、過去の歴史や文化を尊重しつつ、現代のニーズに応える形で進化していることがよく分かりました。
大阪くらし今昔館と大阪なんば、そして大阪あべのハルカスへの訪問を通じて、私は大阪という都市の多面的な魅力を深く理解することができました。歴史と現代が共存する大阪の姿は、非常に興味深く、学びの多い体験となりました。これからも歴史や文化に対する興味を持ち続け、国際観光に関するさらなる学びを深めていきたいと思います。
8年住んでいて新たに学んだ大阪
1年生 小笠原 温人
5月18日に国際観光学科でフィールドワークが行われました。このフィールドワークについて私が初めて知ったのは、入学式の時に配られたパンフレットを見た時でした。その時、まだ話せる友人はいなくて、大学にも馴れていない中、とても不安な気持ちがあり心配でした。しかし、徐々に馴れてきて、4月の下旬は、その不安が楽しみに変わりました。
私は、人生初めてのフィールドワークで何を学ぶかなどを、ゼミの仲間と一緒に聞き、どこに行きたいかなどを決めて、どうやって行くかを調べました。私たちのゼミは、地方からや違う国から来た留学生が多いです。フィールドワークでどうやったら私の地元、大阪を深く学べるのかを自分なりに考えました。私のゼミの席の両隣には地方組で、広島と徳島からの友人がいて、どこに行きたいかや、どこに興味があるかなどを聞いて、意見を反映させようと頑張りました。
決まった場所は難波の道具屋筋やひっかけ橋、法善寺横丁でした。その次は、天神橋筋六丁目の「大阪くらしの今昔館」に行くことになりました。難波は大阪に住む私にとって馴染みの場所であり、あまり新鮮さはありませんでしたが、大阪くらしの今昔館は初めて行く場所でとても興奮しました。
フィールドワークを行い、私が学んだことは、沢山あります。まずはどこの観光地も外国人がとても多かったことが印象的です。特に、ひっかけ橋や大阪くらしの今昔館はとても多いように感じました。ひっかけ橋では、グリコのポーズを真似して写真を撮っている人やグリコの看板の写真を撮ったり、その橋の周りでパフォーマンスしている人が居たりしていました。
私たちは、道具屋筋に向かっている道中で「なんばグランド花月」の前を通りました。ここは、スタッフがチケットを売ろうと店の前で大きな声を出していました。外国人観光客などは、あまり興味は無さそうでした。これは、言語が分からなく、面白さがあまり分からないからだと感じました。そして、道具屋筋に入ると、昔ながらの暖簾や提灯、包丁などがありました。大阪の文化と言うよりは、日本の文化を堪能している気分でした。食器を売っている店に入った所、他には外国人観光客も多くいましたが、日本人の年配の方も多く見られました。店の前で出ていたかき氷を無料で頂き、大阪の人の温かさを知り、再度良い街だなと実感ました。
それから、法善寺横丁に行き、水掛地蔵に参拝をしました。ここの参拝はとても特徴的であり、お地蔵さんに水をかけて祈るという他とは違った参拝方式で、お地蔵さんの前に大きな器に水が入っており、誰が見ても分かるような仕組みになっていました。
その後、地下鉄に乗って、天神橋筋六丁目駅へと移動しました。ここで、昼食を食べた後、「大阪くらしの今昔館」に入りました。ここは、江戸時代の風景を元に作られており、古い町並みが設計されていました。昔ながらの建物に風呂屋や町家、別の階には昔の電子機器などが展示されていました。昔のハイテク機器を見ながら、現代のハイテク機器と比べ、利便さやコンパクトさがとても進化していると感じました。
フィールドワークに行ってみて、再度大阪のことを深く学べました。そして、観光は1人で行うのも良いのですが、大人数で行くことによって、思ったことを共有しあえるということを学び、違う視点から色々な意見を自分に取り入れることを学びました。
私は、人生初めてのフィールドワークで何を学ぶかなどを、ゼミの仲間と一緒に聞き、どこに行きたいかなどを決めて、どうやって行くかを調べました。私たちのゼミは、地方からや違う国から来た留学生が多いです。フィールドワークでどうやったら私の地元、大阪を深く学べるのかを自分なりに考えました。私のゼミの席の両隣には地方組で、広島と徳島からの友人がいて、どこに行きたいかや、どこに興味があるかなどを聞いて、意見を反映させようと頑張りました。
決まった場所は難波の道具屋筋やひっかけ橋、法善寺横丁でした。その次は、天神橋筋六丁目の「大阪くらしの今昔館」に行くことになりました。難波は大阪に住む私にとって馴染みの場所であり、あまり新鮮さはありませんでしたが、大阪くらしの今昔館は初めて行く場所でとても興奮しました。
フィールドワークを行い、私が学んだことは、沢山あります。まずはどこの観光地も外国人がとても多かったことが印象的です。特に、ひっかけ橋や大阪くらしの今昔館はとても多いように感じました。ひっかけ橋では、グリコのポーズを真似して写真を撮っている人やグリコの看板の写真を撮ったり、その橋の周りでパフォーマンスしている人が居たりしていました。
私たちは、道具屋筋に向かっている道中で「なんばグランド花月」の前を通りました。ここは、スタッフがチケットを売ろうと店の前で大きな声を出していました。外国人観光客などは、あまり興味は無さそうでした。これは、言語が分からなく、面白さがあまり分からないからだと感じました。そして、道具屋筋に入ると、昔ながらの暖簾や提灯、包丁などがありました。大阪の文化と言うよりは、日本の文化を堪能している気分でした。食器を売っている店に入った所、他には外国人観光客も多くいましたが、日本人の年配の方も多く見られました。店の前で出ていたかき氷を無料で頂き、大阪の人の温かさを知り、再度良い街だなと実感ました。
それから、法善寺横丁に行き、水掛地蔵に参拝をしました。ここの参拝はとても特徴的であり、お地蔵さんに水をかけて祈るという他とは違った参拝方式で、お地蔵さんの前に大きな器に水が入っており、誰が見ても分かるような仕組みになっていました。
その後、地下鉄に乗って、天神橋筋六丁目駅へと移動しました。ここで、昼食を食べた後、「大阪くらしの今昔館」に入りました。ここは、江戸時代の風景を元に作られており、古い町並みが設計されていました。昔ながらの建物に風呂屋や町家、別の階には昔の電子機器などが展示されていました。昔のハイテク機器を見ながら、現代のハイテク機器と比べ、利便さやコンパクトさがとても進化していると感じました。
フィールドワークに行ってみて、再度大阪のことを深く学べました。そして、観光は1人で行うのも良いのですが、大人数で行くことによって、思ったことを共有しあえるということを学び、違う視点から色々な意見を自分に取り入れることを学びました。
忘れていた人のあたたかさ
1年生 則本 七海
5月18日、私たち塩路ゼミは、大阪フィールドワークでなんばと天神橋筋六丁目に行きました。この日は天気にもめぐまれ、フィールドワークを行うには最適な1日でした。
まず、千日前道具屋筋商店街について紹介します。千日前道具屋筋商店街公式サイトによると、大阪は「天下の台所」「くいだおれ」の街と呼ばれ、「道具屋筋」ではプロの目利きにかなった道具で食の文化を支えてきたそうです。だから、食器や調理器具が多く、包丁の種類が豊富だなと感じました。昔ながらの炊飯器やかき氷器、歴史ある食器、使い方のわからない調理器具などがあって、見ていて飽きなかったです。
中でもわたしは九谷焼箸置きに注目しました。九谷焼箸置きとは九谷焼のホームページによると、「豪快で闊達な線描きの上に、緑、黄、赤、紫、紺、青の五彩で施される和絵具の重厚な輝きが美しい」箸置きです。この小さな箸置きに和風な絵が描かれていて、値段も手ごろなので外国人観光客の土産に最適だと思いました。
また、商店街の人たちはとてもあたたかくて、誰にでも話しかけたり、やさしく、大阪人特有のフレンドリーさが伝わりました。どこから伝わったかというと、金物店で氷削り器を販売している方が話しかけてくださり、ゼミみんなの分のかき氷の試食を用意してくださったことです。気さくに話してくださり、とても心があったかくなりました。
次に、天神橋筋商店街について紹介します。天神橋筋商店街は日本で最長の商店街です。大阪府商店街魅力発見サイトによると、南北2.6kmにわたり、およそ600もの店が軒を連ねています。千日前道具屋筋商店街に行った後だったので、商店街の長さを実感しやすかったです。天神橋筋商店街は飲食店が多い印象を受けました。八百屋のような野菜を売っているところや、店の前で弁当や食べ歩きできるものを売っている方たちは歩いている人々の一人一人に話しかけて呼び込みをしていたので、とても和気あいあいとしていて良いなと思いました。
最近では商店街の利用者が減少していて、店をたたんでしまう人も多いですが、今回のフィールドワークで訪れた商店街は、観光地になっていることもあり、たくさんの店があって、店の人たちも盛り上げようと活気にあふれていて、これが本来の商店街の姿なのだろうと思いました。これらの商店街に行って、自分の肌で商店街の雰囲気にふれて、私は、大型キューズモールや集合施設では感じることのできない人と人の繋がりや、人のあたたかさを思い出し、それが商店街の一番の魅力だと考えました。
まず、千日前道具屋筋商店街について紹介します。千日前道具屋筋商店街公式サイトによると、大阪は「天下の台所」「くいだおれ」の街と呼ばれ、「道具屋筋」ではプロの目利きにかなった道具で食の文化を支えてきたそうです。だから、食器や調理器具が多く、包丁の種類が豊富だなと感じました。昔ながらの炊飯器やかき氷器、歴史ある食器、使い方のわからない調理器具などがあって、見ていて飽きなかったです。
中でもわたしは九谷焼箸置きに注目しました。九谷焼箸置きとは九谷焼のホームページによると、「豪快で闊達な線描きの上に、緑、黄、赤、紫、紺、青の五彩で施される和絵具の重厚な輝きが美しい」箸置きです。この小さな箸置きに和風な絵が描かれていて、値段も手ごろなので外国人観光客の土産に最適だと思いました。
また、商店街の人たちはとてもあたたかくて、誰にでも話しかけたり、やさしく、大阪人特有のフレンドリーさが伝わりました。どこから伝わったかというと、金物店で氷削り器を販売している方が話しかけてくださり、ゼミみんなの分のかき氷の試食を用意してくださったことです。気さくに話してくださり、とても心があったかくなりました。
次に、天神橋筋商店街について紹介します。天神橋筋商店街は日本で最長の商店街です。大阪府商店街魅力発見サイトによると、南北2.6kmにわたり、およそ600もの店が軒を連ねています。千日前道具屋筋商店街に行った後だったので、商店街の長さを実感しやすかったです。天神橋筋商店街は飲食店が多い印象を受けました。八百屋のような野菜を売っているところや、店の前で弁当や食べ歩きできるものを売っている方たちは歩いている人々の一人一人に話しかけて呼び込みをしていたので、とても和気あいあいとしていて良いなと思いました。
最近では商店街の利用者が減少していて、店をたたんでしまう人も多いですが、今回のフィールドワークで訪れた商店街は、観光地になっていることもあり、たくさんの店があって、店の人たちも盛り上げようと活気にあふれていて、これが本来の商店街の姿なのだろうと思いました。これらの商店街に行って、自分の肌で商店街の雰囲気にふれて、私は、大型キューズモールや集合施設では感じることのできない人と人の繋がりや、人のあたたかさを思い出し、それが商店街の一番の魅力だと考えました。
大阪の観光地で気づいたこと
1年生 辻村 智志
私たちはフィールドワークで難波、道具屋筋商店街、天神橋筋商店街、大阪くらしの今昔館に訪れました。
まず、あべのハルカスキャンパスを出発してから、難波に向かいました。難波ではえびす橋に行き、そのあと少し道頓堀を散策しました。難波ではお好み焼きやたこ焼きなど大阪名物が食べられる飲食店を利用している観光客が多いように感じました。えびす橋ではグリコポーズをして写真撮影をしている人が多くいました。アジア圏、欧米圏、日本人など様々な国の人たちが多くいました。その後、法善寺横丁、法善寺を見学しました。昔ながらの街並みが残っている法善寺横丁では観光客が写真を撮ったり歩いたりしていました。ここでもアジア圏、北米圏、日本人と様々な国の人々がいましたが、難波のえびす橋周辺よりも人数が少なく感じました。法善寺では観光客のような人も地元の人も水掛地蔵の参拝をしていました。
道具屋筋商店街では、包丁専門店や食器、店頭の看板を売っている店、業務用の鉄板、タコ焼き機などの専門店もありました。道具屋筋商店街では外国人の方は少なく、日本人客が多いように感じました。普段買い物をする場所では見ないような業務用の調理器具が多く売られていました。年齢層やどのような人たちがいるかを見ると、年齢層は難波のえびす橋周辺よりも高く感じました。外国人観光客は多くはありませんでしたが、多くいたのは食品サンプルを製造する体験ができる店でした。
天神橋筋商店街では、少し散策し、昼食をとりました。昼食をとった商店街の店で提供いただいたバケットは同商店街のパン屋で作られたものらしいです。そこで商店街の店同士で繋がりがあることを知りました。外国人観光客の人数は今回訪れた場所の中では少なく感じましたが、多くの人が行き来していました。この商店街では、様々なサービスを受けることができると感じました。
最後に訪れた「大阪くらしの今昔館」では江戸時代から昭和までの大阪の暮らしについて知ることができました。日本人の方も多かったですが、外国人観光客も多くいました。外国人観光客は、日本、大阪の昔の暮らしや歴史に興味があるのではと思いました。外国人観光客が館内の展示をより理解するために音声ガイドを持ちながら館内の展示を見ている様子がありました。江戸時代の大衆浴場の説明映像では、英語の字幕があったり英語を話すことができるガイドさんがいたりと、海外の方にもわかりやすい案内をしていることが分かりました。
まず、あべのハルカスキャンパスを出発してから、難波に向かいました。難波ではえびす橋に行き、そのあと少し道頓堀を散策しました。難波ではお好み焼きやたこ焼きなど大阪名物が食べられる飲食店を利用している観光客が多いように感じました。えびす橋ではグリコポーズをして写真撮影をしている人が多くいました。アジア圏、欧米圏、日本人など様々な国の人たちが多くいました。その後、法善寺横丁、法善寺を見学しました。昔ながらの街並みが残っている法善寺横丁では観光客が写真を撮ったり歩いたりしていました。ここでもアジア圏、北米圏、日本人と様々な国の人々がいましたが、難波のえびす橋周辺よりも人数が少なく感じました。法善寺では観光客のような人も地元の人も水掛地蔵の参拝をしていました。
道具屋筋商店街では、包丁専門店や食器、店頭の看板を売っている店、業務用の鉄板、タコ焼き機などの専門店もありました。道具屋筋商店街では外国人の方は少なく、日本人客が多いように感じました。普段買い物をする場所では見ないような業務用の調理器具が多く売られていました。年齢層やどのような人たちがいるかを見ると、年齢層は難波のえびす橋周辺よりも高く感じました。外国人観光客は多くはありませんでしたが、多くいたのは食品サンプルを製造する体験ができる店でした。
天神橋筋商店街では、少し散策し、昼食をとりました。昼食をとった商店街の店で提供いただいたバケットは同商店街のパン屋で作られたものらしいです。そこで商店街の店同士で繋がりがあることを知りました。外国人観光客の人数は今回訪れた場所の中では少なく感じましたが、多くの人が行き来していました。この商店街では、様々なサービスを受けることができると感じました。
最後に訪れた「大阪くらしの今昔館」では江戸時代から昭和までの大阪の暮らしについて知ることができました。日本人の方も多かったですが、外国人観光客も多くいました。外国人観光客は、日本、大阪の昔の暮らしや歴史に興味があるのではと思いました。外国人観光客が館内の展示をより理解するために音声ガイドを持ちながら館内の展示を見ている様子がありました。江戸時代の大衆浴場の説明映像では、英語の字幕があったり英語を話すことができるガイドさんがいたりと、海外の方にもわかりやすい案内をしていることが分かりました。
大阪の商店街の魅力と街並み
1年生 加藤 煕一
私たち国際観光学科の塩路ゼミは、大阪フィールドワークで難波、道具屋筋、大阪くらしの今昔館に行き、そこで様々な町の風景や、外国人観光客の流れを観察ながら見周りました。
まず、出発前のゼミで、私はフィールドワーク当日の5月18日はゴールデンウイーク明けの土曜日ということで、人の流れの状態としては、長期休みで観光に大勢の人が立て込むゴールデンウイークよりも、土曜日とはいえ落ち着いている様子だと思っていました。しかし、実際に難波の様子を観察してみると、私が想像していた数より少し多く、観光目的で訪れる人々がいて、一見した限りでは、外国人観光客と日本人観光客の比率はおおよそ3対7でした。観光学でインバウンドの流れが大きくなっていると学んでいましたが、意外に少ないと感じました。
次に私たちが訪れた場所は、地下鉄を出て少し歩いたところにある千日前道具屋筋という場所です。そこの道具屋筋筋商店街に一歩足を踏み入れて、一般的な八百屋かと思ってのぞいてみたところ、本物と見間違うくらいに似ている食品サンプルが販売されていました。それを見て、このクオリティのものを買えるだけでなく、実際に作る体験もできるという話を聞いて、様々な人々に人気の理由がわかりました。しばらく歩いて行くとそこには、照明で煌めいていたカリタ銅のポットや大量のカラトリー、お菓子を作る際に使われる抜型など他にも様々な品が販売されていました。その店は‘‘千田‘‘という店で、2階から店を埋め尽くした道具の数々を眺めるのもまた壮観で、道具屋筋商店街を訪れる際にはお土産を買うのに適した場所だと思いました。
最後に私たちが訪れることとなった場所は、天神橋筋六丁目にある商店街と、「大阪くらしの今昔館」です。商店街へは大半は昼食目的で立ち寄ったのですが、そこでゼミの仲間の一人がパスタなどを提供しているイタリアンバーを見つけたので、私も少し気になっていたので入店しました。そこは‘‘ビストロ海月というお店で、食事だけでなくお酒と‘会話を楽しむことをコンセプトとしていて、店内は昔懐かしいレコード盤が置いてあったりと、レトロな雰囲気で居心地も良かったです。私が注文したアボカドクリームパスタは、歯ごたえのあるパスタに濃厚なアボカドのクリームが絡み合っていて非常に美味でした。店の人も気さくな方だったので、食事場所の一つとして是非訪れてもらいたいと思いました。
大阪くらしの今昔館は、10階展望台フロアから順に下りて、昔の人々の暮らしや文化に触れる体験をさせてもらいました。まず10階では、9階にある江戸時代の大坂の街並みを見下ろして昔の家を解説している音声ガイドも交えて観察することが出来る場所となっています。9階では、実際に江戸時代の町に下りて、昔の大阪で行なわれていた天神祭についての詳細を知ることができ、昔に流行していたとされる玩具を触らせてもらうこともできました。室内で照明を駆使して江戸の空模様を再現していたのもまた素晴らしいと思いました。
まず、出発前のゼミで、私はフィールドワーク当日の5月18日はゴールデンウイーク明けの土曜日ということで、人の流れの状態としては、長期休みで観光に大勢の人が立て込むゴールデンウイークよりも、土曜日とはいえ落ち着いている様子だと思っていました。しかし、実際に難波の様子を観察してみると、私が想像していた数より少し多く、観光目的で訪れる人々がいて、一見した限りでは、外国人観光客と日本人観光客の比率はおおよそ3対7でした。観光学でインバウンドの流れが大きくなっていると学んでいましたが、意外に少ないと感じました。
次に私たちが訪れた場所は、地下鉄を出て少し歩いたところにある千日前道具屋筋という場所です。そこの道具屋筋筋商店街に一歩足を踏み入れて、一般的な八百屋かと思ってのぞいてみたところ、本物と見間違うくらいに似ている食品サンプルが販売されていました。それを見て、このクオリティのものを買えるだけでなく、実際に作る体験もできるという話を聞いて、様々な人々に人気の理由がわかりました。しばらく歩いて行くとそこには、照明で煌めいていたカリタ銅のポットや大量のカラトリー、お菓子を作る際に使われる抜型など他にも様々な品が販売されていました。その店は‘‘千田‘‘という店で、2階から店を埋め尽くした道具の数々を眺めるのもまた壮観で、道具屋筋商店街を訪れる際にはお土産を買うのに適した場所だと思いました。
最後に私たちが訪れることとなった場所は、天神橋筋六丁目にある商店街と、「大阪くらしの今昔館」です。商店街へは大半は昼食目的で立ち寄ったのですが、そこでゼミの仲間の一人がパスタなどを提供しているイタリアンバーを見つけたので、私も少し気になっていたので入店しました。そこは‘‘ビストロ海月というお店で、食事だけでなくお酒と‘会話を楽しむことをコンセプトとしていて、店内は昔懐かしいレコード盤が置いてあったりと、レトロな雰囲気で居心地も良かったです。私が注文したアボカドクリームパスタは、歯ごたえのあるパスタに濃厚なアボカドのクリームが絡み合っていて非常に美味でした。店の人も気さくな方だったので、食事場所の一つとして是非訪れてもらいたいと思いました。
大阪くらしの今昔館は、10階展望台フロアから順に下りて、昔の人々の暮らしや文化に触れる体験をさせてもらいました。まず10階では、9階にある江戸時代の大坂の街並みを見下ろして昔の家を解説している音声ガイドも交えて観察することが出来る場所となっています。9階では、実際に江戸時代の町に下りて、昔の大阪で行なわれていた天神祭についての詳細を知ることができ、昔に流行していたとされる玩具を触らせてもらうこともできました。室内で照明を駆使して江戸の空模様を再現していたのもまた素晴らしいと思いました。
大阪市内日帰り旅行
1年生 リュウ シュウセン
5月18日の土曜日、私たちのゼミは難波、心斎橋、道頓堀、道具屋筋、「大阪くらしの今昔館」に行きました。
まず、これらの場所には観光客が多く、見かける人の80%は海外からの観光客でした。観光客はこれらの有名なランドマークの建物や製品にも惹かれます。
これは、大阪の観光宣伝や、大阪に来て他の観光客がSNSに投稿した旅行写真の人気と切り離せないものだと思います。
一方で、旅行にはその土地の特産品やお土産も欠かせません。
大阪発祥のたこ焼きや人気のお好み焼き、大阪らしいにぎやかな装飾などは、観光客に新鮮で魅力的な体験をもたらすだけでなく、観光客の消費促進や地域の経済発展の促進にもつながります。
日本の観光でもう一つ有名なのは、さまざまな神社や寺だと思います。今回は法善寺に立ち寄りましたが、神社は訪れたわけではありません。しかし、日本各地にはさまざまな神様が祀られています。とくに、関西には神社や寺院が多数存在し、これらの場所は宗教的な色彩や深い歴史を持っているため、多くの観光客が訪れます。さらに、神社や寺院などの宗教的観光地も、文化財の保護と地域経済の発展に大きな役割を果たしています。
道具屋筋の刃物房は、大阪にある有名な刃物店で、観光客にとても人気があります。ここでは、高品質の日本製包丁やその他の刃物を取り扱っており、職人による実演やカスタムオーダーも可能です。刃物の技術と伝統を体験しながら、観光客は自分用やお土産としてユニークな商品を購入することができます。
私たちは天神橋筋六丁目で昼食を食べました。私の注文した定食には揚げ物や和の趣あふれる小鉢がついてきました。外国人として、寿司以外で最もよく聞く日本食は多様な種類の揚げ物ですが、味噌汁も日本の味をより実感させてくれました。
昼食後に、私たちは「大阪くらし今昔館」に行きました。最初に目にしたのは、時間とともに昼夜を変える人工シミュレーションホールでした。
江戸時代の大坂の町屋で展示されている嫁入り道具一式でできた獅子もありました。たんすの頭、手鏡が目、布団を背中にかけています。江戸時代には、天神祭の時に町屋の玄関にこのような装飾をしていたそうです。
今昔館には日本語と英語の解説者もおり、彼らの流暢な言葉遣いと詳しい説明も観光客をより夢中にさせます。日本家屋を模した食べ物の模型や情景は、外国人観光客に昔の日本を理解してもらうだけでなく、子供を連れた日本人の家族も昔の日本を知る機会になります。
シミュレーションホールでは映像の花火大会があり、通りの中心に集まった人たちもいて、一瞬ですが、本当に昔に戻ったような気分になりました。その後、近代展示の階を訪れ、模擬模型やストーリーを交えた説明で近代から現代の大阪の変化をより理解することができました。私は、「大阪くらしの今昔館」で日本の伝統的な生活様式や現代までの歴史を学ぶことができ、文化体験を求める国内外の観光客にとって大きな魅力となっていると思いました。
まず、これらの場所には観光客が多く、見かける人の80%は海外からの観光客でした。観光客はこれらの有名なランドマークの建物や製品にも惹かれます。
これは、大阪の観光宣伝や、大阪に来て他の観光客がSNSに投稿した旅行写真の人気と切り離せないものだと思います。
一方で、旅行にはその土地の特産品やお土産も欠かせません。
大阪発祥のたこ焼きや人気のお好み焼き、大阪らしいにぎやかな装飾などは、観光客に新鮮で魅力的な体験をもたらすだけでなく、観光客の消費促進や地域の経済発展の促進にもつながります。
日本の観光でもう一つ有名なのは、さまざまな神社や寺だと思います。今回は法善寺に立ち寄りましたが、神社は訪れたわけではありません。しかし、日本各地にはさまざまな神様が祀られています。とくに、関西には神社や寺院が多数存在し、これらの場所は宗教的な色彩や深い歴史を持っているため、多くの観光客が訪れます。さらに、神社や寺院などの宗教的観光地も、文化財の保護と地域経済の発展に大きな役割を果たしています。
道具屋筋の刃物房は、大阪にある有名な刃物店で、観光客にとても人気があります。ここでは、高品質の日本製包丁やその他の刃物を取り扱っており、職人による実演やカスタムオーダーも可能です。刃物の技術と伝統を体験しながら、観光客は自分用やお土産としてユニークな商品を購入することができます。
私たちは天神橋筋六丁目で昼食を食べました。私の注文した定食には揚げ物や和の趣あふれる小鉢がついてきました。外国人として、寿司以外で最もよく聞く日本食は多様な種類の揚げ物ですが、味噌汁も日本の味をより実感させてくれました。
昼食後に、私たちは「大阪くらし今昔館」に行きました。最初に目にしたのは、時間とともに昼夜を変える人工シミュレーションホールでした。
江戸時代の大坂の町屋で展示されている嫁入り道具一式でできた獅子もありました。たんすの頭、手鏡が目、布団を背中にかけています。江戸時代には、天神祭の時に町屋の玄関にこのような装飾をしていたそうです。
今昔館には日本語と英語の解説者もおり、彼らの流暢な言葉遣いと詳しい説明も観光客をより夢中にさせます。日本家屋を模した食べ物の模型や情景は、外国人観光客に昔の日本を理解してもらうだけでなく、子供を連れた日本人の家族も昔の日本を知る機会になります。
シミュレーションホールでは映像の花火大会があり、通りの中心に集まった人たちもいて、一瞬ですが、本当に昔に戻ったような気分になりました。その後、近代展示の階を訪れ、模擬模型やストーリーを交えた説明で近代から現代の大阪の変化をより理解することができました。私は、「大阪くらしの今昔館」で日本の伝統的な生活様式や現代までの歴史を学ぶことができ、文化体験を求める国内外の観光客にとって大きな魅力となっていると思いました。
エンジョイエコカードで周るOSAKA
1年生 春田 花音
今回、塩路ゼミでは、道頓堀・法善寺横丁・道具屋筋・大阪くらしの今昔館にフィールドワークに行きました。その中でも特に印象に残っている「大阪くらしの今昔館」について紹介します。
まず「大阪くらしの今昔館」とは、大阪の「住まい」を中心に暮らしやまちづくりをテーマにした歴史ミュージアムです。10階からは江戸時代の大坂の街並みを一望することができる展望フロアになっていて、人間国宝で落語家の桂米朝さんによる解説を聞きながら楽しむことができます。解説とともに空の色が変わったり鐘の音が鳴ったりするので1日の移り変わりも楽しむことができます。
9階へ降りると大きな木戸門が私たちを出迎えてくれます。この門をくぐると本物のような江戸時代の大坂の街並みが広がっています。進んでいくと中には建具屋や小間屋や風呂屋などの店が並んであり全て本物のような再現度でつい魅入ってしまいます。街中にある高張り提灯や幔幕は祭りの日のしつらえで、通りの随所に建てられており、夜には火が灯され祭りの雰囲気を演出していました。この街を一周して一番印象深かったのは、風呂屋です。風呂屋では時間ごとに風呂屋シアターが上映されており、解説が面白いのはもちろん、中には入って驚いたのが、現在では洗い場と浴槽が一緒になっているのに、江戸時代では別々になっていて浴槽へは中の熱気を逃さないようにするために入り口が低く作られており朱塗りの唐破風の下にある「ざくろ口」というところから屈んで入るような造りになっていた点です。一気に江戸時代にタイムスリップしたかのような気持ちになりました。
また9階では、着物体験をすることができ、特に外国人の方々が多く来ている印象がありました。着物体験を今昔館で行えることで外国人観光客の方にもっと日本の雰囲気を楽しんでもらうことができ良いサービスだと感じました。
8階には、明治の文明開化から大正・昭和の大大阪への発展や、私たちにも馴染みがある通天閣や心斎橋筋商店街が、動きのあるジオラマ模型になっていてつい足を止めてしまいます。街並みはもちろん人も一人一人再現されており、1/50のスケールで復元されています。私が特に気に入ったところは、大阪新名所通天閣とルナパークという模型で、エッフェル塔と凱旋門を模した初代の通天閣に出会うことができ、エッフェル塔はもちろん周りにある建物や木も本物かのようなクオリティーで照明が暗くなると電球が光り、イルミネーションのようになるのも見どころの一つです。8階には他にも明治時代から使われていた氷冷蔵庫や昭和時代のカラーテレビなどが展示されていて何周してもいろいろな発見をすることができました。
このフィールドワークを通じて、ゼミ内での仲が深まったことはもちろん嬉しかったのですが、昔の店や家の雰囲気を知ることができ、普段自分たちだけではあまり行かないような道具屋筋や今昔館に行くことができて勉強になりました。今回知った大阪の様々な文化やものを家族や友達、海外の方にも伝えていきたいです。
まず「大阪くらしの今昔館」とは、大阪の「住まい」を中心に暮らしやまちづくりをテーマにした歴史ミュージアムです。10階からは江戸時代の大坂の街並みを一望することができる展望フロアになっていて、人間国宝で落語家の桂米朝さんによる解説を聞きながら楽しむことができます。解説とともに空の色が変わったり鐘の音が鳴ったりするので1日の移り変わりも楽しむことができます。
9階へ降りると大きな木戸門が私たちを出迎えてくれます。この門をくぐると本物のような江戸時代の大坂の街並みが広がっています。進んでいくと中には建具屋や小間屋や風呂屋などの店が並んであり全て本物のような再現度でつい魅入ってしまいます。街中にある高張り提灯や幔幕は祭りの日のしつらえで、通りの随所に建てられており、夜には火が灯され祭りの雰囲気を演出していました。この街を一周して一番印象深かったのは、風呂屋です。風呂屋では時間ごとに風呂屋シアターが上映されており、解説が面白いのはもちろん、中には入って驚いたのが、現在では洗い場と浴槽が一緒になっているのに、江戸時代では別々になっていて浴槽へは中の熱気を逃さないようにするために入り口が低く作られており朱塗りの唐破風の下にある「ざくろ口」というところから屈んで入るような造りになっていた点です。一気に江戸時代にタイムスリップしたかのような気持ちになりました。
また9階では、着物体験をすることができ、特に外国人の方々が多く来ている印象がありました。着物体験を今昔館で行えることで外国人観光客の方にもっと日本の雰囲気を楽しんでもらうことができ良いサービスだと感じました。
8階には、明治の文明開化から大正・昭和の大大阪への発展や、私たちにも馴染みがある通天閣や心斎橋筋商店街が、動きのあるジオラマ模型になっていてつい足を止めてしまいます。街並みはもちろん人も一人一人再現されており、1/50のスケールで復元されています。私が特に気に入ったところは、大阪新名所通天閣とルナパークという模型で、エッフェル塔と凱旋門を模した初代の通天閣に出会うことができ、エッフェル塔はもちろん周りにある建物や木も本物かのようなクオリティーで照明が暗くなると電球が光り、イルミネーションのようになるのも見どころの一つです。8階には他にも明治時代から使われていた氷冷蔵庫や昭和時代のカラーテレビなどが展示されていて何周してもいろいろな発見をすることができました。
このフィールドワークを通じて、ゼミ内での仲が深まったことはもちろん嬉しかったのですが、昔の店や家の雰囲気を知ることができ、普段自分たちだけではあまり行かないような道具屋筋や今昔館に行くことができて勉強になりました。今回知った大阪の様々な文化やものを家族や友達、海外の方にも伝えていきたいです。
私の知らない都会の大阪
1年生 山田 雅久
5月18日に行われた大阪フィールドワークで私たちは道頓堀、難波付近と天神橋筋商店街付近をまわりました。あべのハルカスキャンパスを出発して、まず道頓堀方面へ向かいました。私はグリコの見える戎橋でゼミのメンバーと記念写真を撮りました。戎橋にはたくさんの観光客がいて、やはりテレビでよく取り上げられる場所だから人が多いのかなと考えました。
次に、道具屋筋商店街をまわりました。道具屋筋商店街を歩いているときにかき氷屋の人が無料でかき氷を下さり、かき氷ができるまで店の人と話していました。大阪の人らしい喋りが上手な人で独特の関西弁でなぜかその人の話に引き込まれました。そのあとに法善寺へ向かいました。法善寺の水かけ地蔵でお参りしました。水かけ地蔵は水を高々とあげながら一心に一つだけお願い事をすれば叶うと言われています。私はそのような意味があるとはお参りするまで知らなかったのでお参りする前に調べておいたらよかったと思いました。
その後、なんばの交差点で車の誘導をしている交通整理人を見ました。その人の動きがまるで踊っているように見えました。あの交通整理の人がもっと有名になってほしいと思いました。
さらに、天神橋筋商店街へ行き、昼ご飯を食べました。大人数で入れなかったので二つのグループに分かれました。私はパスタを食べました。そこのイタリア料理店はご夫婦でやっている店でした。料理一つ一つ説明していただきました。説明の中に近くのパン屋からいただいたとかメニューの近くに置いてあった地域の広告のようなものにいろんな同じ商店街の店を宣伝していました、ライバル関係であり協力関係でもあるという良い関係だなと感じました。
最後に、「大阪くらしの今昔館」へ行きました。そこでは江戸時代の街並みを感じることができました。私は、小学校の遠足で一度行ったことがありましたが、その時と違って「江戸時代はこのような生活していたのだな」とか「昔のミシンは今と見た目はそんなに変わらないな」など、いろいろ感じて今昔館をまわることができました。
今昔館で英語が話せるガイドの日本人男性の話を英語で聞いて、同行していていた本学科のコールドウェル先生と聞いた話の内容の答え合わせをしました。日本人の英語の発音は聞き取りやすかったのですが、私の知らない単語が多くあったので、もっと英語を勉強して理解できるようになりたいと思いました。
今回のフィールドワークで私の知らない大阪をたくさん見て感じることができました。大阪の人の人柄の良さとフレンドリーな一面を見ることができたので、改めて大阪は親しみやすいところだと思いました。
次に、道具屋筋商店街をまわりました。道具屋筋商店街を歩いているときにかき氷屋の人が無料でかき氷を下さり、かき氷ができるまで店の人と話していました。大阪の人らしい喋りが上手な人で独特の関西弁でなぜかその人の話に引き込まれました。そのあとに法善寺へ向かいました。法善寺の水かけ地蔵でお参りしました。水かけ地蔵は水を高々とあげながら一心に一つだけお願い事をすれば叶うと言われています。私はそのような意味があるとはお参りするまで知らなかったのでお参りする前に調べておいたらよかったと思いました。
その後、なんばの交差点で車の誘導をしている交通整理人を見ました。その人の動きがまるで踊っているように見えました。あの交通整理の人がもっと有名になってほしいと思いました。
さらに、天神橋筋商店街へ行き、昼ご飯を食べました。大人数で入れなかったので二つのグループに分かれました。私はパスタを食べました。そこのイタリア料理店はご夫婦でやっている店でした。料理一つ一つ説明していただきました。説明の中に近くのパン屋からいただいたとかメニューの近くに置いてあった地域の広告のようなものにいろんな同じ商店街の店を宣伝していました、ライバル関係であり協力関係でもあるという良い関係だなと感じました。
最後に、「大阪くらしの今昔館」へ行きました。そこでは江戸時代の街並みを感じることができました。私は、小学校の遠足で一度行ったことがありましたが、その時と違って「江戸時代はこのような生活していたのだな」とか「昔のミシンは今と見た目はそんなに変わらないな」など、いろいろ感じて今昔館をまわることができました。
今昔館で英語が話せるガイドの日本人男性の話を英語で聞いて、同行していていた本学科のコールドウェル先生と聞いた話の内容の答え合わせをしました。日本人の英語の発音は聞き取りやすかったのですが、私の知らない単語が多くあったので、もっと英語を勉強して理解できるようになりたいと思いました。
今回のフィールドワークで私の知らない大阪をたくさん見て感じることができました。大阪の人の人柄の良さとフレンドリーな一面を見ることができたので、改めて大阪は親しみやすいところだと思いました。
私の知らなかった大阪
1年生 寺田 帆志
5月18日に国際観光学科の活動で、各ゼミに分かれて大阪フィールドワークが行われました。私は3月に広島から大阪に引っ越してきました。それまで大阪には数回しか来たことがなく、大阪のサッカーチームや有名な観光地の名前ぐらいしか知識がありませんでした。大学での知り合いは一人もおらず、最初は一人で過ごす時間が多かったのですが、初めてのゼミ活動をきっかけにゼミの仲間たちと多くコミュニケーションをとることができ仲の良い友達を作ることができました。
事前に、フィールドワークでどこに行くかや何を学ぶかを決めるときに、大阪出身で大阪で育ってきた人たちは私の聞いたこともない観光地や店を知っていて、私は全く話についていけなかったです。大阪には観光地が多くあるため、みんなそれぞれ行きたい所がありましたが、法善寺横丁やなんばの道具屋筋、天神橋筋六丁目の大阪くらしの今昔館に行くことが決まりました。
フィールドワークを通して私が学んだことは、大阪市内は公共交通機関が充実しており、どの観光地にも素早く移動でき、とても観光しやすい作りになっているという点です。また有名な観光地には当たり前ですが、たくさんの人が集まっており多くの外国人観光客が訪れていました。観光地の店や建物は日本語だけでなく英語や違う言語で書かれていることもあり外国人観光客に配慮した作りになっていることに気づきました。グリコなどの写真スポットでは人それぞれ違った角度から写真を撮っていて、そういった楽しみ方もあるのだと感じました。商店街は先が見えないほど長くてどこを見ても人ばかりで前に進むのも難しかったです。外国人は食べ物ももちろん食べていましたが、日本の伝統的なものに興味を持っているように感じました。
最後に訪れた「大阪くらしの今昔館」では昔の建物や遊び、町屋の中の細部まで再現されており、昔の人の暮らしに触れることができて、現代とは全く違う暮らしを知っているのだと気づきました。また、外国人観光客には日本の文化に触れることができる貴重な場所だと思うのでこういった観光地をおすすめしてみたいと思いました。
今回、ゼミでフィールドワークを行って、大人数で観光することは他の人の意見を聞けるという利点があることに気づきました。まだ私の知らない大阪の観光地は多くあり、調べるだけでなく実際に足を運んでみないと分からないその場で感じることや気づきがあると思うので積極的に観光して行きたいと思いました。
事前に、フィールドワークでどこに行くかや何を学ぶかを決めるときに、大阪出身で大阪で育ってきた人たちは私の聞いたこともない観光地や店を知っていて、私は全く話についていけなかったです。大阪には観光地が多くあるため、みんなそれぞれ行きたい所がありましたが、法善寺横丁やなんばの道具屋筋、天神橋筋六丁目の大阪くらしの今昔館に行くことが決まりました。
フィールドワークを通して私が学んだことは、大阪市内は公共交通機関が充実しており、どの観光地にも素早く移動でき、とても観光しやすい作りになっているという点です。また有名な観光地には当たり前ですが、たくさんの人が集まっており多くの外国人観光客が訪れていました。観光地の店や建物は日本語だけでなく英語や違う言語で書かれていることもあり外国人観光客に配慮した作りになっていることに気づきました。グリコなどの写真スポットでは人それぞれ違った角度から写真を撮っていて、そういった楽しみ方もあるのだと感じました。商店街は先が見えないほど長くてどこを見ても人ばかりで前に進むのも難しかったです。外国人は食べ物ももちろん食べていましたが、日本の伝統的なものに興味を持っているように感じました。
最後に訪れた「大阪くらしの今昔館」では昔の建物や遊び、町屋の中の細部まで再現されており、昔の人の暮らしに触れることができて、現代とは全く違う暮らしを知っているのだと気づきました。また、外国人観光客には日本の文化に触れることができる貴重な場所だと思うのでこういった観光地をおすすめしてみたいと思いました。
今回、ゼミでフィールドワークを行って、大人数で観光することは他の人の意見を聞けるという利点があることに気づきました。まだ私の知らない大阪の観光地は多くあり、調べるだけでなく実際に足を運んでみないと分からないその場で感じることや気づきがあると思うので積極的に観光して行きたいと思いました。
今と昔の大阪のまち
1年生 小松 加奈
私たちの塩路ゼミでは、大阪フィールドワークで道頓堀、法善寺横丁、道具屋筋、天神橋筋六丁目商店街、大阪くらしの今昔館の5つの場所へ行きました。それぞれの場所でいろんな人と関わり、たくさんの発見がありました。
初めに、道頓堀へ行きました。土曜日だったこともあり、道頓堀や天王寺からなんばまで行く電車の中まで観光客が多かったのが印象的でした。道頓堀は普段からよく行きますが、周りの人や建物に注目して見たことがなく、調べるまで法善寺横丁や道具屋筋という場所が近くにあることを知りませんでした。初めて法善寺横丁に行ってみて思ったことは、思っていたより裏路地にあって小さい飲食店の並びに見えたのに、昼前から行列ができていて、観光客には人気な場所なのだということです。千日前道具屋筋商店街では、普段、店や屋台で見るような食器や調理器具がたくさん売っていて、近くで見ることができて楽しかったです。いろんな調理器具を売っている店の前では、店員さんがその店で売っているかき氷機を使って小さいかき氷を配っていました。ゼミメンバー10人くらいで立ち止まってしまったので、店に迷惑かなと思いましたが、店員さんは「みんなが集まってくれるからほかのお客さんも気になって見ていってくれるからありがたい」と言って全員分のかき氷を作ってくれました。その優しくて面白い店員さんが印象に残っています。
次に、堺筋線に乗り、天神橋筋六丁目商店街へ行きました。天神橋筋六丁目商店街は日本一長い商店街として有名ですが、商店を見てみると、細い階段を登って入る飲食店が多く、穴場な店が多いのかなと思いました。私たちは2つの店に分かれてお昼を食べたあと、「大阪くらしの今昔館」へ行きました。私は小学生のころに何度か行ったことがあるのですが、今回久しぶりに行ってみると、その時とは違う視点で楽しむことができました。昔のおもちゃを実際に触って遊んでみたり、館内の方から英語で江戸時代の暮らしを説明してもらったりしました。今昔館の中をまわっている人を見てみると、着物体験をしながら江戸時代の街を歩いていたり、昔の日本の暮らしを楽しんでいる観光客がたくさんいました。明治から昭和の大阪のまちや暮らしを展示しているコーナーでは、そのときの生活を語る放映などもあり、家の造りやまち並みが時代ごとに違っていたり、私たちが知らない生活や暮らしを学ぶことができました。今の私たちは戦争を知らないので、戦後の暮らしなどを聞いて、戦争のない生活を当たり前と思わず過ごしていきたいと思いました。
今回フィールドワークで今の大阪のまちや、昔の暮らしを学ぶことができて勉強になりました。新しい発見があったら周りのみんなと共有したりして、ゼミメンバーとも仲良くなれるとても良い機会になりました。
初めに、道頓堀へ行きました。土曜日だったこともあり、道頓堀や天王寺からなんばまで行く電車の中まで観光客が多かったのが印象的でした。道頓堀は普段からよく行きますが、周りの人や建物に注目して見たことがなく、調べるまで法善寺横丁や道具屋筋という場所が近くにあることを知りませんでした。初めて法善寺横丁に行ってみて思ったことは、思っていたより裏路地にあって小さい飲食店の並びに見えたのに、昼前から行列ができていて、観光客には人気な場所なのだということです。千日前道具屋筋商店街では、普段、店や屋台で見るような食器や調理器具がたくさん売っていて、近くで見ることができて楽しかったです。いろんな調理器具を売っている店の前では、店員さんがその店で売っているかき氷機を使って小さいかき氷を配っていました。ゼミメンバー10人くらいで立ち止まってしまったので、店に迷惑かなと思いましたが、店員さんは「みんなが集まってくれるからほかのお客さんも気になって見ていってくれるからありがたい」と言って全員分のかき氷を作ってくれました。その優しくて面白い店員さんが印象に残っています。
次に、堺筋線に乗り、天神橋筋六丁目商店街へ行きました。天神橋筋六丁目商店街は日本一長い商店街として有名ですが、商店を見てみると、細い階段を登って入る飲食店が多く、穴場な店が多いのかなと思いました。私たちは2つの店に分かれてお昼を食べたあと、「大阪くらしの今昔館」へ行きました。私は小学生のころに何度か行ったことがあるのですが、今回久しぶりに行ってみると、その時とは違う視点で楽しむことができました。昔のおもちゃを実際に触って遊んでみたり、館内の方から英語で江戸時代の暮らしを説明してもらったりしました。今昔館の中をまわっている人を見てみると、着物体験をしながら江戸時代の街を歩いていたり、昔の日本の暮らしを楽しんでいる観光客がたくさんいました。明治から昭和の大阪のまちや暮らしを展示しているコーナーでは、そのときの生活を語る放映などもあり、家の造りやまち並みが時代ごとに違っていたり、私たちが知らない生活や暮らしを学ぶことができました。今の私たちは戦争を知らないので、戦後の暮らしなどを聞いて、戦争のない生活を当たり前と思わず過ごしていきたいと思いました。
今回フィールドワークで今の大阪のまちや、昔の暮らしを学ぶことができて勉強になりました。新しい発見があったら周りのみんなと共有したりして、ゼミメンバーとも仲良くなれるとても良い機会になりました。