2年生の前半のゼミ活動(7月から10月)では、大阪市中央区の北大江地域で住民らが中心となり運営されている音楽イベント「北大江たそがれコンサート」の運営のサポートをするため、ゼミ生5人が準備段階から参加し、運営の一翼を担いました。2024年7月に北大江たそがれコンサート実行委員会の事務局長の岸本様とのミーティングを行い、9月にコンサートのパンフレットやポスターを協賛、協力くださった近隣の企業や店舗に配布しながら、地域との交流も深めました。またイベントのサポートだけでなく、この地域イベントに貢献できる独自の提案「メッセージボードの活用」も採用されました。今年で第19回目を迎える「北大江たそがれコンサート」は10月11日と12日に行われ、多くの地域住民や近隣のビジネスパーソン、観光客など多くの方々に楽しんでいただけたイベントとなりました。学生たちはこの活動から多くのことを学んだと実感しています。北大江たそがれコンサート実行委員会の岸本様を始め、北大江地域活動協議会のみなさまに大変お世話になりました。お礼を申し上げます。
(清水 苗穂子)
学生活動状況報告
「たそがれコンサートから見た地域活性」 国際観光学部2年 清水 毅琉
1. はじめに
2024年10月、大阪市中央区の北大江地区で開催される「北大江たそがれコンサート」の音楽イベントにゼミ活動として参加し、たそがれコンサートを通してどのような地域活性が見られるのか等を学ぶために、企画の作成や調査を実施しました。本レポートでは、現地を見て、参加して得ることができた「地域活性」について述べていきます。
2. たそがれコンサートまでの道のり
最初に、北大江地区とはどのような街か、たそがれコンサートとは何か、という下調べをインターネットやSNSを通して行い、どうすればたそがれコンサートに貢献することができるのかについて考えました。
そのために、「メッセージボード」という企画を立てました。参加者の声を直接聞くことができれば、より参加者とコミュニケーションを取ることができ、イベントに貢献できるのではないかと考えました。
次に、北大江地区の街並みと会場の場所と雰囲気を現地で確かめました。そこで実感したこととして、非常にコンサートに優れた雰囲気だということでした。1日目の会場である「八軒家浜」では、水の都大阪だと実感できる雰囲気であり、2日目の会場である「北大江公園」は周りにマンションが立ち並び、イベントがあると盛り上がる地域であると実感しました。
そしてたそがれコンサート実行委員会の岸本さんにお話を伺い、現状と課題について議論しました。そこで、資金不足であることや、高齢化しマンパワーが不足しているといった課題が見受けられました。また、一昨年の公園でのイベント参加者は800人前後いたと分かり、地域から愛されているイベントであると実感しました。
現状と課題を学んだ後、メッセージボードについて予算の組合や仕組みをどうするか、ゼミのメンバーで協議し、企画書の作成や資材の購入を行いました。
3. 当日の様子とメッセージボードの成果
1日目は八軒家浜で予定通り開催されました。そこで見受けられたこととして、コンサートが始まると通りかかった通行人が足を止め、コンサートに耳を傾けている人が大勢いたことでした。また、ビールを飲みながら聴いている人、外国人観光客も見受けられました。
2日目は北大江公園で天気の心配なく快晴の中開催されました。1日目に比べ多くの人が参加され、会場内は非常に賑わいました。また募金活動も行い、多くの方が寄付してくださり、札束が多かったことが印象的でした。
メッセージボードの記入について、最初は恥ずかしさや戸惑いもあり緊張しました。しかし家族連れや常連の方々が興味を持って下さり、「楽しい」「最高」など、温かいメッセージを頂きました。2日目はゼミの先輩の積極性を見習い、自分からペンを渡すことができ、白い部分が無くなるほど多くの方に書いていただき良い成果を出すことができました。
4. まとめ
北大江たそがれコンサートについて、地域住民に愛されているイベントであり、地域活性に特化していると実感しました。メッセージボードの提案は、参加者とのコミュニケーションをサポートできたと実感しました。
地域は、こうしたイベントがあって成り立っていると学びました。イベントを通じて住民とコミュニケーションを取り、地域の課題や将来に繋げることもできると考えました。
また地域は幅広いのだと学びました。大人から子供まで様々な人々がコミュニケーションを取り合い、互いが議論し合うことで様々な環境を作ることで地域のイベントは成り立ち、それが地域の活性に繋がっていると考えました。
2024年10月、大阪市中央区の北大江地区で開催される「北大江たそがれコンサート」の音楽イベントにゼミ活動として参加し、たそがれコンサートを通してどのような地域活性が見られるのか等を学ぶために、企画の作成や調査を実施しました。本レポートでは、現地を見て、参加して得ることができた「地域活性」について述べていきます。
2. たそがれコンサートまでの道のり
最初に、北大江地区とはどのような街か、たそがれコンサートとは何か、という下調べをインターネットやSNSを通して行い、どうすればたそがれコンサートに貢献することができるのかについて考えました。
そのために、「メッセージボード」という企画を立てました。参加者の声を直接聞くことができれば、より参加者とコミュニケーションを取ることができ、イベントに貢献できるのではないかと考えました。
次に、北大江地区の街並みと会場の場所と雰囲気を現地で確かめました。そこで実感したこととして、非常にコンサートに優れた雰囲気だということでした。1日目の会場である「八軒家浜」では、水の都大阪だと実感できる雰囲気であり、2日目の会場である「北大江公園」は周りにマンションが立ち並び、イベントがあると盛り上がる地域であると実感しました。
そしてたそがれコンサート実行委員会の岸本さんにお話を伺い、現状と課題について議論しました。そこで、資金不足であることや、高齢化しマンパワーが不足しているといった課題が見受けられました。また、一昨年の公園でのイベント参加者は800人前後いたと分かり、地域から愛されているイベントであると実感しました。
現状と課題を学んだ後、メッセージボードについて予算の組合や仕組みをどうするか、ゼミのメンバーで協議し、企画書の作成や資材の購入を行いました。
3. 当日の様子とメッセージボードの成果
1日目は八軒家浜で予定通り開催されました。そこで見受けられたこととして、コンサートが始まると通りかかった通行人が足を止め、コンサートに耳を傾けている人が大勢いたことでした。また、ビールを飲みながら聴いている人、外国人観光客も見受けられました。
2日目は北大江公園で天気の心配なく快晴の中開催されました。1日目に比べ多くの人が参加され、会場内は非常に賑わいました。また募金活動も行い、多くの方が寄付してくださり、札束が多かったことが印象的でした。
メッセージボードの記入について、最初は恥ずかしさや戸惑いもあり緊張しました。しかし家族連れや常連の方々が興味を持って下さり、「楽しい」「最高」など、温かいメッセージを頂きました。2日目はゼミの先輩の積極性を見習い、自分からペンを渡すことができ、白い部分が無くなるほど多くの方に書いていただき良い成果を出すことができました。
4. まとめ
北大江たそがれコンサートについて、地域住民に愛されているイベントであり、地域活性に特化していると実感しました。メッセージボードの提案は、参加者とのコミュニケーションをサポートできたと実感しました。
地域は、こうしたイベントがあって成り立っていると学びました。イベントを通じて住民とコミュニケーションを取り、地域の課題や将来に繋げることもできると考えました。
また地域は幅広いのだと学びました。大人から子供まで様々な人々がコミュニケーションを取り合い、互いが議論し合うことで様々な環境を作ることで地域のイベントは成り立ち、それが地域の活性に繋がっていると考えました。
「北大江たそがれコンサートの魅力とメッセージボード」 国際観光学部2年 大賀 結太
北大江たそがれコンサートは、大阪市中央区で行われる野外コンサートであり、私は10月6日のリハーサルからボランティアで参加しました。リハーサルの練習をスタジオで見た時には、とても心が動かされ、クラシックの曲にはストーリー性があると感じました。演奏形態はバイオリンがメインの弦楽合奏であり、めったに聴くことができない経験でした。演奏している人たちの年齢層は幅広く、音楽で地域を盛り上げるお手伝いを通して、音楽で地域のコミュニティを作っていることを実感しました。
10月11日と10月12日の本番当日には、ハーモニカやバイオリンとギターなどの演奏を聴き多くの人が鑑賞をし、演奏が終わったら多くの人の拍手が沸いていました。私たちはプログラムの間、見てくれたお客さんにメッセージボードをコミュニケーションの補いとして、幅広い年齢層の方にメッセージを書いてもらいました。絵を描いてくれた子どもや1回目から北大江たそがれコンサート見てくれている常連さんもいれば、音楽が大好きな人まで「音楽」は人と人を繋げる架け橋だと感じました。その他には、将来は聴いた曲を演奏したいと書いてくれた子どもや音楽が大切な時代になると書いてくださった方もいました。このアイデアは私が発案をし、実現できてとても嬉しかったです。多くの人がメッセージボードにメッセージを書いてくれたのでこのアイデアは大成功だと私は感じました。
しかし、メッセージボードについての課題はたくさんありました。模造紙やボードのサイズやどこに設置するかなどメンバーと一緒に考えました。当日には大きなサイズのスチレンボードに模造紙を貼り付け、日本語と英語で「自由に書いてください!」と「メッセージボード」と書きました。本番当日にはメッセージボードを持っていくか置いておくかで迷いましたが、最終的にはメッセージボードを持っていく形で、多くの人にメッセージを書いてもらいました。このように多くの課題がありましたがそれらを乗り越えて、たくさんのメッセージを書いてくれた嬉しさと達成感でいっぱいでした。北大江たそがれコンサートは、人とのコミュニティを作ることができ、音楽でまちを地域活性化させる事例の一つであると思います。
北大江たそがれコンサートは音楽で町おこしをすることで、地域との交流を盛んに行うことができ、多くの人が音楽を楽しむことができるとともに、この町に住んでてよかったと思えるような工夫がされていると私は考えます。
10月11日と10月12日の本番当日には、ハーモニカやバイオリンとギターなどの演奏を聴き多くの人が鑑賞をし、演奏が終わったら多くの人の拍手が沸いていました。私たちはプログラムの間、見てくれたお客さんにメッセージボードをコミュニケーションの補いとして、幅広い年齢層の方にメッセージを書いてもらいました。絵を描いてくれた子どもや1回目から北大江たそがれコンサート見てくれている常連さんもいれば、音楽が大好きな人まで「音楽」は人と人を繋げる架け橋だと感じました。その他には、将来は聴いた曲を演奏したいと書いてくれた子どもや音楽が大切な時代になると書いてくださった方もいました。このアイデアは私が発案をし、実現できてとても嬉しかったです。多くの人がメッセージボードにメッセージを書いてくれたのでこのアイデアは大成功だと私は感じました。
しかし、メッセージボードについての課題はたくさんありました。模造紙やボードのサイズやどこに設置するかなどメンバーと一緒に考えました。当日には大きなサイズのスチレンボードに模造紙を貼り付け、日本語と英語で「自由に書いてください!」と「メッセージボード」と書きました。本番当日にはメッセージボードを持っていくか置いておくかで迷いましたが、最終的にはメッセージボードを持っていく形で、多くの人にメッセージを書いてもらいました。このように多くの課題がありましたがそれらを乗り越えて、たくさんのメッセージを書いてくれた嬉しさと達成感でいっぱいでした。北大江たそがれコンサートは、人とのコミュニティを作ることができ、音楽でまちを地域活性化させる事例の一つであると思います。
北大江たそがれコンサートは音楽で町おこしをすることで、地域との交流を盛んに行うことができ、多くの人が音楽を楽しむことができるとともに、この町に住んでてよかったと思えるような工夫がされていると私は考えます。
「楽器の街 北大江 報告書」 国際観光学部2年 木村 颯太
大阪の天満橋駅周辺の北大江地域で開催された「北大江たそがれコンサート」に、ボランティアという形で参加しました。この北大江地域は、楽器の街として知られており、オフィス街でありながらも緑と水に囲まれた自然豊かな地域でした。このコンサートは、北大江地域で一週間に渡り開催している音楽イベントで、今年で19回目を迎えました。地域内各所で様々な音楽会を開催し、地域住民に愛されているコンサートです。私は、川のすぐ側の八軒家浜と北大江公園で開催された、二つのコンサートの準備と集客のお手伝いをさせていただきました。たそがれコンサートに参加したことで、ローカルイベントの開催の大変さや集客の難しさについて痛感しました。
コンサート開催までの準備の期間では、運営してくれている方たちとの顔合わせや集客方法、自分たちができる企画の考案を行いました。私たちが行った企画として「メッセージボード」の作成がありました。参加者に感想をボードに書いてもらうことで、運営様や出演者が演奏して良かったなと思っていただけるように、このような企画を行いました。参加者が感想を書いてくれるのか、またオフィス街なので集客できるのか様々な不安を抱えながら当日を迎えました。
当日は主に集客とメッセージボードの二つを行いました。集客の面では、駅や会場周辺でのチラシ配りを行いました。「楽しそう!」や「明日行きます!」などの声があった一方で、場所によっては人通りの少なさまたは会社帰りの人たちが多く、チラシを受け取っていただけないこともあり、集客の大変さについて学習しました。メッセージボードでは多くの参加者に記入していただき、この企画を行って良かったなと感じました。記入を断られることもありましたが、その参加者も「いい音色でした、最高でした」と口を揃えておっしゃっていました。記入していただいたメッセージを見ると、出演者に対する感謝の言葉とこれからも続けてほしいという言葉で溢れていました。
期待と不安な思いの中、参加者には楽しんでいただくことができ、自分たちが提案したメッセージボードも成功したのでいい経験になりました。集客の難しさやイベント開催までの大変さに痛感しましたが、イベントに運営側として携わるという経験はなかなかできないことであり、地域おこしという点で知識を身に付けることができました。また、ギターやヴァイオリン等、多くの楽器を使って織りなす音色は、街の景観と調和し、秋の訪れを感じる感動の「たそがれコンサート」でした。
コンサート開催までの準備の期間では、運営してくれている方たちとの顔合わせや集客方法、自分たちができる企画の考案を行いました。私たちが行った企画として「メッセージボード」の作成がありました。参加者に感想をボードに書いてもらうことで、運営様や出演者が演奏して良かったなと思っていただけるように、このような企画を行いました。参加者が感想を書いてくれるのか、またオフィス街なので集客できるのか様々な不安を抱えながら当日を迎えました。
当日は主に集客とメッセージボードの二つを行いました。集客の面では、駅や会場周辺でのチラシ配りを行いました。「楽しそう!」や「明日行きます!」などの声があった一方で、場所によっては人通りの少なさまたは会社帰りの人たちが多く、チラシを受け取っていただけないこともあり、集客の大変さについて学習しました。メッセージボードでは多くの参加者に記入していただき、この企画を行って良かったなと感じました。記入を断られることもありましたが、その参加者も「いい音色でした、最高でした」と口を揃えておっしゃっていました。記入していただいたメッセージを見ると、出演者に対する感謝の言葉とこれからも続けてほしいという言葉で溢れていました。
期待と不安な思いの中、参加者には楽しんでいただくことができ、自分たちが提案したメッセージボードも成功したのでいい経験になりました。集客の難しさやイベント開催までの大変さに痛感しましたが、イベントに運営側として携わるという経験はなかなかできないことであり、地域おこしという点で知識を身に付けることができました。また、ギターやヴァイオリン等、多くの楽器を使って織りなす音色は、街の景観と調和し、秋の訪れを感じる感動の「たそがれコンサート」でした。
「たそがれコンサート報告書」 国際観光学部2年 杉野 斗夢
大阪(大阪市中央区)で行われている「北大江たそがれコンサート」に参加しました。主に参加させていただいた日は、一週間開催されるコンサートのうち「八軒家浜」と「北大江公園」で行われる日にボランティア活動としてお邪魔しました。開催までの期間もほんの少しだけですが協力することができました。どのようなことを行ったかというと、集客と来てくださった方々の声を聴くということをしました。事前の会談で集客はもちろん、観客とのコミュニケーションが取れていないといった課題がありました。そこで、短期間でできるかつメインの演奏に支障が出ないのは何か考えた時に、メッセージボードという案が挙がり実施することにしました。
当日、「八軒家浜」と「北大江公園」では見に来てくださる人が大きく異なりました。八軒家浜では会場の場所がオフィス街かつ駅が近いということもありサラリーマンや帰宅途中の方々が多かったです。そのためひと通りが多く集客を行うのにもさほど苦労しませんでした。しかし、北大江公園は大通りから一つ中に入ったところに位置していたため集客をするのが大変でした。ですが、二つともに言えることはターゲットがしっかりと絞れていて、長年開催しているというのがうかがえました。また参加して思ったことは、人が集まりやすい会場では、「新規の人をどう集めるか」に着目し、逆に人が集まりにくい会場では、「今まで来てくださっている方が継続してきてくださるようにするために」ということに重点を置くともっといいものになるのではないかなと考えました。
しかし、活動を通して多くの方が「いい思い出になりました」や「心が癒された」などのお言葉をいただきました。関係者の方は「今年もうまくいったね」や「人集まってくれてよかった」、「手伝ってもらって助かりました」などおっしゃっていただいて、少しでも役に立てたんだと思えました。この活動が地域に定着していていろんな人がいてのイベントなのだと肌身で感じることができました。出演者同士の人のつながりや、関係者同士のつながり、参加者同士のつながりまた、そのどれらとものつながりといった人と人のつながりが見ることができました。そこから何かイベントを開くのに多くの人が立ち会い作り上げる必要があるということを、活動を通し学びました。ほかにも、私にとって初めてのことがたくさんあり不安がたくさんありました。しかし、関係者の方々や来てくださった方々とコミュニケーションをとるにつれて不安だった部分がなくなり、楽しくリラックスした状態で参加することができました。そのうえ、人と人とのつながりが感じられ参加してよかったです。
当日、「八軒家浜」と「北大江公園」では見に来てくださる人が大きく異なりました。八軒家浜では会場の場所がオフィス街かつ駅が近いということもありサラリーマンや帰宅途中の方々が多かったです。そのためひと通りが多く集客を行うのにもさほど苦労しませんでした。しかし、北大江公園は大通りから一つ中に入ったところに位置していたため集客をするのが大変でした。ですが、二つともに言えることはターゲットがしっかりと絞れていて、長年開催しているというのがうかがえました。また参加して思ったことは、人が集まりやすい会場では、「新規の人をどう集めるか」に着目し、逆に人が集まりにくい会場では、「今まで来てくださっている方が継続してきてくださるようにするために」ということに重点を置くともっといいものになるのではないかなと考えました。
しかし、活動を通して多くの方が「いい思い出になりました」や「心が癒された」などのお言葉をいただきました。関係者の方は「今年もうまくいったね」や「人集まってくれてよかった」、「手伝ってもらって助かりました」などおっしゃっていただいて、少しでも役に立てたんだと思えました。この活動が地域に定着していていろんな人がいてのイベントなのだと肌身で感じることができました。出演者同士の人のつながりや、関係者同士のつながり、参加者同士のつながりまた、そのどれらとものつながりといった人と人のつながりが見ることができました。そこから何かイベントを開くのに多くの人が立ち会い作り上げる必要があるということを、活動を通し学びました。ほかにも、私にとって初めてのことがたくさんあり不安がたくさんありました。しかし、関係者の方々や来てくださった方々とコミュニケーションをとるにつれて不安だった部分がなくなり、楽しくリラックスした状態で参加することができました。そのうえ、人と人とのつながりが感じられ参加してよかったです。
「たそがれコンサートに参加して」 国際観光学部2年 大畑 安規
今回、10/11.12に天満橋で行われている第19回北大江たそがれコンサートにゼミ活動でボランティアとして参加しました。地元の方の協力で資金を集めたり、パンフレットの作成をしたりして開催されているイベントでした。協賛してくださったお店にパンフレットを渡しに行くとハープ教室やバイオリン専門店など初めて見るお店が多く、また楽器店がたくさんあり、改めて音楽の街なのだなと感じました。本番が始まる前にパンフレットを配っていると「演奏を楽しみに来ました。〇回目の参加です。」などとコンサートの開催を楽しみに待たれていた方が多く、地元が愛されているように感じました。
本番ではパンフレット配りやメッセージボードで忙しく、しっかり聴くことはできなかったのですが、リハーサルでお会いしたオーケストラの皆さんのほかに、吹奏楽部に所属する中学生の子たちやハープ教室の方たちもいて、サポート活動をしながらもさまざまな音色を聴くことができました。道行く人たちも立ち止まって興味を持って鑑賞してくださっていました。
ゼミ活動の内容としてはメッセージボードを作成し、それにコンサートを聴きに来てくれた方に書いてもらうということをしました。会場には子どもからお年寄りの方までいらっしゃったので、さまざまな世代から意見を書いてもらうことができました。メッセージを書いてもらうときに地域の人やコンサートに出演する方との交流をし、各々の気持ちを伝えてもらいこのイベントが地域を盛り上げるひとつになっていると感じました。今回が初めての試みだったのですが、このメッセージボードは来年のコンサートでもできるなら、今回以上のメッセージを書いていただけるだろうと思いました。
・10/06 リハーサルの見学について
コンサート開催より前の日に一度だけリハーサルを見学に行きました。そこには年配の方から学生の方まで幅広な方達がいらっしゃって年齢問わずみんなで盛り上げたいという気持ちや、演奏での少しの修正をおこないよりいいものを作ろうという想い、音楽に対する気持ちが伝わってきました。
あの距離で演奏を聴くと音のすばらしさを感じることができ、バイオリンだけで迫力のある演奏することができることに驚きました。
・今回のゼミを通して
たそがれコンサートは毎年開催して今年で19回目の開催であり、来年で一旦終了するかもしれないということを聞くと、地元の人以外にも参加してもらうことが重要であると思いました。天満橋にはたくさんの外国人観光客が訪れていて、その人たちにも盛り上がってもらうと地域活性化につながるのではと思います。今回、外で演奏していたためパンフレットを配らなくても自然と足を止めてくれる方がいて、公園の周りにはマンションがあり、ベランダから見ている方もいて、その方たちからも募金してもらえるようになるとこの先も継続できるのかもしれないと考えます。
本番ではパンフレット配りやメッセージボードで忙しく、しっかり聴くことはできなかったのですが、リハーサルでお会いしたオーケストラの皆さんのほかに、吹奏楽部に所属する中学生の子たちやハープ教室の方たちもいて、サポート活動をしながらもさまざまな音色を聴くことができました。道行く人たちも立ち止まって興味を持って鑑賞してくださっていました。
ゼミ活動の内容としてはメッセージボードを作成し、それにコンサートを聴きに来てくれた方に書いてもらうということをしました。会場には子どもからお年寄りの方までいらっしゃったので、さまざまな世代から意見を書いてもらうことができました。メッセージを書いてもらうときに地域の人やコンサートに出演する方との交流をし、各々の気持ちを伝えてもらいこのイベントが地域を盛り上げるひとつになっていると感じました。今回が初めての試みだったのですが、このメッセージボードは来年のコンサートでもできるなら、今回以上のメッセージを書いていただけるだろうと思いました。
・10/06 リハーサルの見学について
コンサート開催より前の日に一度だけリハーサルを見学に行きました。そこには年配の方から学生の方まで幅広な方達がいらっしゃって年齢問わずみんなで盛り上げたいという気持ちや、演奏での少しの修正をおこないよりいいものを作ろうという想い、音楽に対する気持ちが伝わってきました。
あの距離で演奏を聴くと音のすばらしさを感じることができ、バイオリンだけで迫力のある演奏することができることに驚きました。
・今回のゼミを通して
たそがれコンサートは毎年開催して今年で19回目の開催であり、来年で一旦終了するかもしれないということを聞くと、地元の人以外にも参加してもらうことが重要であると思いました。天満橋にはたくさんの外国人観光客が訪れていて、その人たちにも盛り上がってもらうと地域活性化につながるのではと思います。今回、外で演奏していたためパンフレットを配らなくても自然と足を止めてくれる方がいて、公園の周りにはマンションがあり、ベランダから見ている方もいて、その方たちからも募金してもらえるようになるとこの先も継続できるのかもしれないと考えます。