流通学部2年 加藤 ひより
2025年1月9日(木)のスポーツビジネス論の講義にゲスト講師として、若園大典さんにご登壇いただきました。若園さんは大学で鍼灸士の資格を取得後、大学で出会ったトレーニングコーチという業種をアメリカでもっと学びたいと考えフロリダに4年間留学されました。現在は関西大学のカイザーズクラブでS&Cコーチ、そしてMOSS Fitness & Performanceというフィットネスクラブの代表として活動されています。
周りと違うことに挑戦することの大切さや留学中の思い出・功績、留学をしたい学生に向けたアドバイスなど、写真を混ぜてお話しいただきました。
ゲスト講師:若園大典さんについて
アメリカ留学の決め手
アメリカでトレーナーとしての仕事について
ジムトレーナー最後の日。若園さんの仲間のトレーナーとのウエイトリフティング記録会
留学をしたい学生へのアドバイス
MOSSでの活動について
学生コメント
浦田 茉依さん
今まで留学は将来の為に絶対に行った方がいいという風に聞いていたので今回留学は苦しいものでちゃんと自分のやりたい事のためになにを留学で得たいのかを考えなければならないと知れてよかったです。大学時代の写真や重いものを挙げている動画をみて楽しそうだなと思いました。私は留学とかしようとは思ってないけど海外旅行には行きたいと思っていて、英語が苦手だからと避けていたけど写真を見てやっぱり行ってみたいなと思いました。
勘田 真史さん
アメリカ留学の経験を経て感じたことが「留学は楽しみに行くのではなく、苦しみに行くこと」という言葉が凄くいい言葉だと感じました。留学は人生における大きな分岐点になるものであり、人生最大の挑戦にもなり得るものであると言っても過言ではないと思っているので、そのレベルまで大層な挑戦でなくても挑むということは苦しむことが付き物なのだと私は考えています。その自分の考えがすごく似通っている部分があるように感じ、経験者の方のお話を聞いて自分がこの先挑戦することに対する心構えが今より一層の緊張感を得ることができ、自分の成長に繋げやすくなったと思います。
吉川 湧二郎さん
今回のスポーツ特殊講義で若園大典さんのお話を聞き、とても鼓舞されました。わたしは今年の4月で社会人になります。配属先も大阪ではないため、自分の全く知らない土地、新しい環境で生きていく事に楽しみより不安が勝っていました。しかし若園さんのこれまでの経験を聞き、自分より遥かに過酷な環境で腐らず、結果を残している事に対し、負けたくない、自分もそういう人間になりたいと思いました。また若園さんは自分と似た価値観を持っていると感じました。それは挨拶のお話です。自分自身、反射で挨拶出来る人間を目指しています。若園さんの挨拶のお話を聞き、自分が持っていた価値観が肯定された気分になりました。またこれからも大切にしようと思えました。ありがとうございました。
教員コメント
赤阪 修
ダイスケさんにはいつも二人三脚で私の目標に向かって並走していただいております。今回は「運命とは?」をテーマに留学生活を中心にその時々の生活や大切にしてきた思いを披露していただきました。達成したことよりも、目標に向かう上での壁やその困難にどう立ち向かってきたかを学生たちの目線で話してくれました。
「留学は楽しみに行くものじゃない、苦しみに行くもの」
「価値観・経験のために留学するな!」
現在の私にとっても、胸に刺さる言葉ばかりでした。最後には家族の大切さについてもアドバイスをいただきました。みなさんは運命を信じますか?いつか点が線となり面となり運命になると気づく日が来るかもしれません。まずは目の前の毎日を大切にしましょう!
お忙しい学生のためにご足労いただきありがとうございました。