2025年3月19日(水)、20日(木・祝)の2日間にわたり、兵庫県洲本市において「淡路島スポーツ振興」の社会連携活動を実施しました。本活動は、スポーツを通じた地域活性化を目的とし、地域の子どもたちや関係者と交流を深める貴重な機会となりました。
今回は洲本市立なのはなこども園において幼児向けのリズム体操教室に参加しました。また、FC.AWJ(洲本市とのスポーツ振興に関する連携協定を締結)との活動を通じて、地域のスポーツ環境の充実やスポーツクラブの地域における存在意義や価値向上についての意見交換を行いました。
本報告書では、各活動の詳細やその成果についてまとめ、今後のスポーツ振興に向けた展望を共有いたします。
学生活動状況報告
■ 経営学部1年 植月 貴翔
ゼミ活動を通して充実した経験が2日間できました。保育園訪問では、子どもたちと体操をして楽しく触れ合えたので良かったです。保育園側の方々や子どもたちが快く輪の中に入れてくれたので、すぐ溶け込むことができ、子どもたちも懐いてくれました。FC.AWJでは、Jリーグ昇格を目指すチームの環境や熱量を実際に見学できました。練習の道具を出すのが早いところに驚きました。これは、事前に監督がチームスタッフに練習メニューを伝えているからでした。1つの島にあるチームがJリーグ昇格を目指し、昇格できたら感慨深いです。トップチーム同様に地方クラブも選手、監督だけでなくコーチ、メディカル、マネージャーなど多くの人たちと共にできあがっているのがわかりました。
■ 経営学部1年 垣本 颯太
2日間の社会連携活動を通して、普段経験できない保育園訪問、FCAWJの見学と良い経験ができました。保育園では、普段接することがない子ども達との交流を通して子ども達の笑顔と元気に圧倒されて嬉しい気持ちになり、子どもとの関わり方を改めて知ることができました。FC.AWJでは、私の夢でもあるサッカークラブの選手のサポートに関して、多くを知れた時間でした。練習を見て思ったのは、選手と監督との信頼関係が厚くすごく良い雰囲気だったことです。練習に取り組んでいたメディカルやコーチのチームへの対応や方向性についてなど実際に行かないとわからない事が学べて凄くいい活動でした。また、ゼミの仲間や先生と移動中に過ごした時間は、これからの赤阪ゼミに繋がるいい時間でした。
■ 経営学部1年 築地 滉晴
教室に入る前は子どもたちと楽しくできるのかなと不安に思っていました。子どもたちはぼくたちのことを怖がることなく、ぼくたちの方に来てくれたのでとても楽しく全力で活動を行うことができました。
教室に入る前は子どもたちと楽しくできるのかなと不安に思っていました。子どもたちはぼくたちのことを怖がることなく、ぼくたちの方に来てくれたのでとても楽しく全力で活動を行うことができました。
2日目はFC.AWJの練習を訪問させていただきました。ぼくはプロスポーツが大好きなのでとても興味深く、選手たちが試合に出て活躍しているところしか見たことありませんでしたが、普段見ることのできない練習風景を見ることができて良かったです。練習を見ていて感じたことは、練習と練習の間の時間がとても短く、選手の切り替えが凄いと感じました。それと同時に次のメニューを始める為にスタッフの方たちが準備をしていて、そういった選手だけではない、裏側を見ることができて良かったです。
■ 経営学部1年 野村 健斗
活動内容の1日目は保育園の体操サポートで、2日目は、FC.AWJの練習訪問でした。体操サポートでは、子どもたちの中に上手く溶け込み子どもたちを笑顔にできたのでいい経験になりました。2日目のFC.AWJの練習訪問に関しては、普段体験できないJリーグ参入を目標としているチームの練習を見ることができました。こちらは、チームの運営や資金など詳しいことを聞けることができたので、いい経験となりました。最後に、4月からゼミ活動が本格的に始まるのでこの2日間の経験を活かして取り組んでいこうと思います!
■ 経営学部1年 箕輪 快晴
保育園には自分の卒園後に初めて行ったので緊張しました。先生方や子どもたちが快く受け入れてくれたので、楽しく活動できました。次にFC.AWJの練習見学に行きました。FC.AWJはJリーグ参入を目指していて、監督と選手の距離感がよく、プレイヤー以外の関係者の方など、チームの全員が目標達成の為の行動がよく見られました。今回初めて淡路島に行きましたが、またプライベートで行きたいと思える、とてもいい町でした。
保育園には自分の卒園後に初めて行ったので緊張しました。先生方や子どもたちが快く受け入れてくれたので、楽しく活動できました。次にFC.AWJの練習見学に行きました。FC.AWJはJリーグ参入を目指していて、監督と選手の距離感がよく、プレイヤー以外の関係者の方など、チームの全員が目標達成の為の行動がよく見られました。今回初めて淡路島に行きましたが、またプライベートで行きたいと思える、とてもいい町でした。
活動の様子

みんな大きな声で名前を呼んでくれました!

子どもたち、先生、市役所の方とみんな一緒にゆらゆらダンス

きつい姿勢でみんな汗びっしょり!

練習を見学しながら野原運営/事業担当よりサッカークラブ運営と
地域のつながりについて話を聞くことができました
地域のつながりについて話を聞くことができました

田尻監督から直接クラブのコンセプトを聞くことができました

快く受け入れてくださりありがとうございました!
連携先コメント
洲本市地域おこし協力隊/FC.AWJ 野原 輝人さん
今年度も阪南大学の学生のみなさんが淡路島に来てくれました。
私が洲本市地域おこし協力隊として活動をしており今回は学生のみなさんと洲本市の保育園を一緒に訪問し交流をしていただきました。園児たちともすぐに仲良くなって笑顔でおしゃべりをしたり手を繋いだりなどしている姿が印象的でした。
また、淡路島を拠点に活動し、洲本市を含めた淡路島3市と包括連携協定を結んでいるFC.AWJの練習見学やチームとの交流もしていただきました。将来的にJリーグ参入を目指している監督・選手達による迫力ある練習を肌で感じていただけたようでした。
今回の活動を通して今後の進路について考えてみるきっかけになるとうれしいです。
今回来られなかった学生のみなさんにもぜひ淡路島、洲本市の魅力を伝えていっていただけますと大喜びします(笑)
このような機会を作ってくださった赤阪さん、本当にありがとうございます。
またぜひとも淡路島にお越しください。
私が洲本市地域おこし協力隊として活動をしており今回は学生のみなさんと洲本市の保育園を一緒に訪問し交流をしていただきました。園児たちともすぐに仲良くなって笑顔でおしゃべりをしたり手を繋いだりなどしている姿が印象的でした。
また、淡路島を拠点に活動し、洲本市を含めた淡路島3市と包括連携協定を結んでいるFC.AWJの練習見学やチームとの交流もしていただきました。将来的にJリーグ参入を目指している監督・選手達による迫力ある練習を肌で感じていただけたようでした。
今回の活動を通して今後の進路について考えてみるきっかけになるとうれしいです。
今回来られなかった学生のみなさんにもぜひ淡路島、洲本市の魅力を伝えていっていただけますと大喜びします(笑)
このような機会を作ってくださった赤阪さん、本当にありがとうございます。
またぜひとも淡路島にお越しください。
教員コメント
経営学部
赤阪 修 准教授
淡路島スポーツ振興と題した社会連携活動の第2回目を実施しました。スケジュールの都合上、当初の予定から変更が多くなってしまいました。それでも洲本市のご担当者、こども園の先生方、FC.AWJのみなさん、そして地域おこし協力隊の野原様のご尽力により無事に実施することができました。関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
私たちの資源が限られていることは認識しつつ、その中でスポーツを通した地域活性化で何ができるかに挑戦しました。今回関わった子どもたちやクラブの選手、スタッフの笑顔と「ありがとう」の言葉に、私たちの連携にどんな価値があるのかを考えさせられる活動となりました。「関わり続けること」を目標に、これからも淡路島のみなさまとのつながりを大切にしていきたいと思います。
早速来年度の活動計画策定に入ります。また次回の活動を楽しみにしています。ありがとうございました。
私たちの資源が限られていることは認識しつつ、その中でスポーツを通した地域活性化で何ができるかに挑戦しました。今回関わった子どもたちやクラブの選手、スタッフの笑顔と「ありがとう」の言葉に、私たちの連携にどんな価値があるのかを考えさせられる活動となりました。「関わり続けること」を目標に、これからも淡路島のみなさまとのつながりを大切にしていきたいと思います。
早速来年度の活動計画策定に入ります。また次回の活動を楽しみにしています。ありがとうございました。
FC.AWJの力で淡路島が熱狂の渦に包まれることを期待しています!
学生一同すっかりAWJのファンになりました!
学生一同すっかりAWJのファンになりました!