2024年5月4日(土・祝)に経営学部赤阪ゼミメンバーの計8名で、兵庫県南丹市美山町においてフィールドワークを実施しました。美山町は、高齢化・過疎化の進む地域で、日本特有の歴史と文化が今なお存在し、四季折々の美しい自然に囲まれています。そんな美山で「田舎暮らしをもっと身近に簡単に」をコンセプトとして地域活性化に貢献することを目指しているのが美山ヴィレッジです。美山ヴィレッジの取り組みに共感し、スポーツマネジメントを専攻する学生たちで地域創生にチャレンジします。フィールドワーク第1回目の今回は、美山地域を知るために田舎暮らしの一部を体験し、現地の方々との関係性を構築することを狙いとしました。

学生活動状況報告書

■ 諏訪下 博斗さん
大阪ではなかなか体験できない山々に囲まれた大自然のなかで、田植えをしたりバーベキューをしたりサウナをしたりと、とても楽しく現地の方と過ごすことができました。その中で、現地の方とコミュニケーションを取ったり川もあったので子どもと一緒に遊んだりとみんなで楽しむことができました。反省としては片付けや調理など積極的にできたら良かったなと思いました。とても貴重な体験がすることができました。
 
■ 小野 結誠さん
今回は社会連携活動で美山ヴィレッジで田植え体験とバーベキューをさせていただきました。美山の魅力は自然がとても良くて普段大阪では味わえなく、田植えでもこのような機会がなければこれからの人生でもすることがなかったので経験できてよかったです。それに加えて大人との関わりが少し足りなかった反省点も見つかり次回からその反省点を活かして活動をしていきます
 
■ 中村 元稀さん
今回美山ヴィレッジビレッジで田植え、BBQ、テントサウナをしました。田植えは初体験で全身がドロドロになりしんどい思いもありつつ終わった時の達成感がすごくあり、いい体験になりました。その後のBBQは肉や魚がとても美味しく、大自然の肉は最高でした。テントサウナは初めて体験しましたが川に直接入るのがとても気持ちよく最高な気分でした。また行っていろんなことをしたいと思いました。
 






連携先コメント

美山ヴィレッジ 谷内 真実さん

赤阪ゼミのみなさんは終始楽しそうにイベントに参加してくれていて、企画した側としてもすごく嬉しかったです。手足が泥んこになる田植えでも率先して植えるのを手伝ってくれていました。参加者には子供たちも多くいたのですが、優しく声をかけてくれ仲良く一緒に作業してくれていました。その後のバーベキューでも、焼き場を担当してくれたり、子供たちが川遊びするのに危なくないかなども気をつけてみてくれていました!これからも協力して面白い企画を考えていければいいなと思っています。大学生ならでは、阪南大ならではのアイデアに期待しています!赤阪先生、学生の皆さんありがとうございました!

教員コメント

経営学部
赤阪 修 准教授

美山ヴィレッジ村長から開会の言葉にあったように「まずは楽しむこと」を大事に活動しました。子どもから大人まで、ここ美山に集まった方々が楽しみながら「自分たちには何ができるか」を考えるとてもいい機会になりました。学生たちの更なる「自主性」に期待し、次回の「田舎暮らし×スポーツ」のイベント開催に向けた準備に取り掛かります。美山ヴィレッジのみなさま、ありがとうございました!

参加学生一覧

諏訪下 博斗、小野 結誠、渡邉 恵太、木口 友貴、中村 元稀、稲岡 大樹、立野 稜真、中西 海飛