2024年7月24日(水)にヤンマースタジアム長居で開催されたセレッソ大阪vsボルシア・ドルトムントの試合にゼミ活動の一貫として、前日から設営、運営に携わらせていただきました。当日は暑い中、様々なシーンにおいて、臨機応変に対応することが求められ、各々が良い経験を積むことができたように思います。設営から開催までの様子と合わせて学生のコメントを紹介させていただきます。
(流通学部3年 太田 莉生)

  • 前日のピッチ上の人工芝の敷設、これが一番きつかった…人工芝はとにかく重い!

  • ミックスゾーン(選手取材エリア)の設営

  • 入場者特典ドルトムントステッカーの配布

  • 当日は満員とはいかなかったが、多くの家族連れや子どもたちが来場しました。

  • 二日間にわたるハードワーク、お疲れさまでした!貴重な体験ができました!

学生コメント

■流通学部3年 立野 稜真
 1日目は少ない人数で人工芝を運んだり、ベンチを作ったりして疲れたけどあまり体験できない事だったのでいい経験になりました。2日目はスタッフとして席がわからない人を案内したり通れない所をしっかりと警備しました。スコアも3-2と素晴らしいゴールが生まれてとても楽しかったです!
 
■流通学部3年 諏訪下 博斗
 セレッソ大阪vsボルシア・ドルトムントの運営には多くのスタッフやボランティアが関わり、素晴らしいチームワークと協力がありました。なかなか経験できない大規模なイベントであるため、厳しい準備やおもてなしが求められましたが、参加したみんなが忘れられない貴重な経験になったと思います。
 
■経営学部1年 箕輪 快晴
 試合前日の会場準備では周りの人工芝を敷いたり、ラウンジのパーテーションを設置しました。試合の環境作りはものすごく大変な作業があると実感しました。試合当日は来場者にドルトムントのステッカーを配布するお仕事をしました。色々なトラブルなどもありましたが、このように試合は成り立っていると分かりました。

連携先コメント

株式会社ライブエグザム
佐藤 恵祐 様

 阪南大学の皆さん、前日の準備からご協力いただきありがとうございました。みなさんとの協働により、感動体験を創り出すことができました。これからも大学や地域とのつながりを大切にしながら、多くの皆様に感動を届けていきます。EURO JAPAN CUPとして3年目も無事終了し、次回に向けてまた是非ご協力頂ければと思います。

教員コメント

経営学部
赤阪 修 准教授

 サッカーシーズンにおける7月末の時期は、日本にとってはシーズンの真ん中の中断期間、ヨーロッパにおいては次シーズンに向けた準備の期間です。この期間にヨーロッパを中心とした多くの有名クラブが日本に遠征してきます。今回はドイツの名門で昨シーズンはUEFA Champions Leagueで準優勝を収めたボルシア・ドルトムントとセレッソ大阪の試合で運営の仕事を体験させてもらうことができました。普段のリーグ戦とは一味違った雰囲気で、また前日準備から関わらせてもらうことで学生たちはスポーツイベントとエンターテイメントの両面から裏側の仕事を体験できました。先を見通す力、業務の指示系統、コミュニケーションの重要性など、多くのお客様を迎えるビッグイベントで大切にするべき力を実感したことと思います。日本と世界をつなぐプロスポーツイベントの裏側が見えた大変貴重な体験となりました。受け入れていただきましたライブエグザム佐藤さんと当日お世話になったユニベール株式会社の皆様に心から感謝申し上げます。