展示会で学生の皆さんをアテンドする場はヒュンメルとして数年振り、私個人では初めての場となりました。ヒュンメルというブランドを何人が知っているのか？冒頭に質問した時に半数いましたので、意外に多かったな！という印象でした。（もっと少ないと思っていました）
　商品を見るだけでなく、ヒュンメルはどんなブランドなのか、どんな活動をしているのか、完全にお伝え出来なかった部分もありますが、ご来場いただいた皆様の年代に着て欲しいウエアなどありましたので、見て、触って、着ていただき、非常にありがたい意見もいただきました。また、メーカーの仕事内容、小売店の仕事内容、感想や質問も積極的にいただき、感謝しております。
　我々としてはもっと多くのユーザーにヒュンメルを知ってもらう事を念頭にプロモーションも進めて行きますので、今後も宜しくお願いいたします。

　「スポーツ用品の業界を知ろう」ということで、阪南大学×SSK（ヒュンメル）×フットボールパークの3社合同企画として、ヒュンメルさんの展示会を通して模擬MD体験を行いました。
　商品が消費者の手元に届くまでの流れや関わる人について、メーカーの視点や小売店の視点など様々な角度から垣間見えるいい機会になったと感じています。特に店舗に並ぶ１年以上前から企画が動いていること、実際に手元にたどり着くまでに様々な人が関わっていることを感じてもらえたらいいなと思います。
　事前学習で業界の流れを学習し、ヒュンメルさんの展示会では最後は数ある商品の中からお揃いのゼミウエアを選定して発注をしました。商品出来上がるまでに更なる過程を経て、手元に届く。そんな商品の流れを疑似体験しながら、阪南大学さんの学生の積極的な取り組みで非常に有意義なプログラムとなりました。
　少子化社会、また物流問題や人材問題などの社会問題が課題となっていくスポーツ用品の業界において、今回の体験を通して、志持った優秀な人材が業界の仲間入りしてくれることを心から願っています。

　私がヒュンメルと関わり始めたのはサッカー部に所属していた大学3年生までさかのぼります。部の公式ウェアを変更する際にご縁がありヒュンメル様の説明を受けたのが始まりです。当時学生だった私にも担当の吉田さんが真摯に向き合っていただいたことを今でも覚えています。
　18年の時を経て、こうして学生たちと展示会にご招待いただきました。今回も皆様のヒュンメルを愛する気持ちと誠実にスポーツに向き合う姿勢が印象的でした。北欧のライフスタイルと日本の文化が融合し、ヘリテージを承継しつつトレンドをミックスしたヒュンメル独自の世界観に学生たちは刺激を受けた一日となりました。
　改めまして本企画にあたり連携していただいた大柿様と展示会に受け入れていただきました株式会社エスエスケイの皆様に感謝申し上げます。次回の展示会もぜひ参加させてください。ありがとうございました。