インターネットマーケティングのプロセスには、AISASやSIPSというWebツールを活用した既存の方法が知られています。こうしたフレームワークはどこまで使えて、どの部分が実態と異なるのでしょうか?

 そこで、あなたは自分が推しているコンテンツやアイドル、キャラクターの魅力や素晴らしい点を、どのように社会や市場と繋がり広げていきたいですか?

 このようなケースのマーケティング担当になったと仮定した講義を「インターネットマーケティング(経営学部・千島智伸 准教授 担当)」 10/29(火)に「K-POP ビジネス評論家」のRicky Lee氏にオンライン形式で御登壇頂き、実際に起きている事象の解説をいただきました。

講義の基本的なテーマは、
「 Webマーケティングで顧客を形成する方法について」

具体的には、
 ・K-POPビジネスとWebマーケティングの関係
 ・プラットフォームとしてのファンコミュニティづくり
 
Ricky Lee氏は、実際の仕事もWebマーケティングを御担当されている立場から、たいへんわかりやすい説明を頂き参加した学生からも多くの反応や質問が出ていました。

ご登壇頂いたRicky Lee 様のコメント

 登壇の依頼を頂いた千島准教授から連絡をいただいたのは、この夏……。私がNews Picksに出演し、それをご覧いただいたことがキッカケだったようです。
 新卒でサムスンに入社した際、当時の千島課長から沢山のことを教えていただきましたが、逆に私も教える立場になったと思うと、大変感慨深いものがありました。

 今回は「ファンコミュニティP/Fの活用とビジネスモデル解説」と「オーディション番組のWEBマーケティング戦略検証」の2本を講義させていただきました。当日は、Slidoを活用し学生が匿名の状態で質問や回答を行える仕組みを使い多くの質問をいただきました。コアなK-POPファンと見られる方も数名いらっしゃったようで、私としてもやりがいを感じた次第です。