産学連携先:宗教法人仁和寺
今回仁和寺に行き、実際に八十八ヶ所を歩いて感じたことは、札所毎に建てられているお堂が倒壊していたり、経路も足場の悪い場所が多く感じました。しかし、頂上付近では京都や大阪方面まで一望できる場所や、開けた広いスペースなどもあり、こんなに近くで自然を感じながら体を動かし、イベントができる場所があるということに気づきました。また、地元の年配の方が多く来られているがこれからもっと認知度をあげていくには限界があると感じました。このように、地元の年配の方の認知度はあるが、若者の認知度が少ない場所は多くあるため若者をターゲットにした土地柄を活かしたイベントを企画することが活性化において重要であるのではないかと考えました。
今回仁和寺に行き、実際に八十八ヶ所を歩いて感じたことは、札所毎に建てられているお堂が倒壊していたり、経路も足場の悪い場所が多く感じました。しかし、頂上付近では京都や大阪方面まで一望できる場所や、開けた広いスペースなどもあり、こんなに近くで自然を感じながら体を動かし、イベントができる場所があるということに気づきました。また、地元の年配の方が多く来られているがこれからもっと認知度をあげていくには限界があると感じました。このように、地元の年配の方の認知度はあるが、若者の認知度が少ない場所は多くあるため若者をターゲットにした土地柄を活かしたイベントを企画することが活性化において重要であるのではないかと考えました。
(流通学部2年 藤山 のの香)
学生活動状況報告
流通学部2年 藤本 爽汰
仁和寺に行って感じたことは、八十八ヶ所全ての場所にお寺があり、すごいなと感じました。山の中は空気が澄んでおり、とても良い空気を吸いながらお寺を回ることができましたし、岩崎さんの説明を聞きながら回ることができたので、なるほどと思ったこともたくさんありました。説明でもありましたが、災害や土砂崩れなどで道が崩れてしまったり、倒壊したお寺もあり、さまざまな影響を受けているところもありました。しかし、道の舗装を行ったのはお寺の方ではなく、よく来ている利用者の方が直しているということを聞いて、色々な人から愛されているんだなと思いました。その愛されている仁和寺を若者の人気がもっと出るような提案をこれからゼミを通して発見していきたいと思います。
参加学生一覧
藤下 大輝、
藤本 爽汰、
藤山 のの香、
前原 隼斗、
丸岡 晴陽、
加嶋 諒太、
兼頭 悠斗
連携先コメント
宗教法人 仁和寺
管財課 岩﨑 智大 様
今回は、八十八ヶ所霊場すべてを歩いて回って頂きました。八十八ヶ所霊場は、仁和寺裏にある成就山の約3Kmにわたる山道に、お堂(礼所)が点在し、四国八十八ヶ所の写しである札所を約2時間で全て巡ることができ、結願成就すれば同じご利益を得ることができます。2027年に開山200年を迎えるにあたり、現在「OMURO88プロジェクト」と称し、総合的な整備・修復を行うために様々な活動を行っております。学生の皆さまには、このプロジェクトの一環として、八十八ヶ所霊場を活用したイベントを企画して頂きたいと思っております。特に若い方々に知ってもらうためのイベント企画を期待しております。
教員コメント
流通学部
江原 謙介 准教授
八十八ヶ所霊場の整備・修復に向けて、若い学生の皆さんのアイデアを頂きたい!という仁和寺様のお話からこの企画を取り組んでいます。1年間で具体的な成果を挙げることはできませんでしたが、現場を歩いてみて多くのアイデアが学生から生まれたようなので、具体的な企画案を仁和寺様に提案しながら実現に向けて、今後も継続的に取り組んでいきたいです。