産学連携先:宗教法人 仁和寺

今回のフィールドワークでは、仁和寺が4月から12月まで毎月1回開催している、八十八ヶ所ウォークに参加し、御室八十八ヶ所霊場を活用したイベント提案の参考にする予定でした。残念ながら、当日は近隣で熊が出没し急遽イベントが中止となってしまいました。そこで、仁和寺の御所庭園や八十八ヶ所の入り口など周辺を歩き、また、歩いて15分にある同じ世界遺産の龍安寺にも足を運びました。仁和寺を歩くことや龍安寺に訪れる人たちの違いなどを観察することで何か提案の際のヒントを得ることを目的に行いました。
   
 
  

学生活動状況報告

■流通学部2年  石岡 颯礼
本日のフィールドワークを通しての感想はまず行く前と印象が変わったということです。理由としては寺というイメージから堅苦しいという印象がありましたがいざ行ってみると紅葉も綺麗で行って良かったと思えたため若者に来てもらう提案は、清水寺に並ぶ紅葉のライトアップをして別料金はとらずから始めるべきだと思いました。参拝者は龍安寺の方は外国人が多く見かけたのですが、仁和寺ではあまり見かけないのが印象的でした。雰囲気としては、仁和寺に行った方がなるほどとおもえるような書物もあったので違うなとおもった点です。

■流通学部2年 宮本 昇
仁和寺の静寂な雰囲気と美しい庭園は、心を落ち着ける特別な場所でした。歴史を感じながら、自然と調和した建築美に圧倒されました。若者が訪れるための提案は、旬のイベントなどを開催することで、文化体験を提供し、SNS映えするスポットを増やすことが重要だと思いました。また、カフェやショップの充実も、友達と気軽に訪れやすくするポイントだと感じました。仁和寺は華やかな庭園と歴史的な建築が特徴で参拝者は落ち着いた雰囲気の人が多かったと感じました。一方、龍安寺は石庭が有名で、シンプルで静謐な空間が魅力だと感じました。

■流通学部2年 川上 心愛
仁和寺という名前は聞いたことがあったけれど、実際に行ったことは無く、イメージも出来なかったです。今日行ってみたら、たくさんの展示品や、お守り、お土産がたくさんあったので、行ったことが無かったことが残念に感じました。たしかに、龍安寺よりも若い人が少なかったイメージで、対策としては、観光しに来た、というより、参拝をしに来た、という感じの人が多かったように感じたので、スマホでできるスタンプラリーなどを開催するなどが良いと思いました。実際に足を運んだら、魅力に気づけるけれど、最初に仁和寺の知名度を上げるために、若い人が使うSNSやゲームなどに広告を入れることも良いと思います。仁和寺は「参拝」のために来た人が多くて、龍安寺には「観光」のために来た人が多いように感じました。
   
 
  

参加学生一覧

石岡 颯礼、 岩本 大進、 大久保 昇真、 大塚 琉斗、 大橋 聖音、 大筆 仁、 沖本 誠弥、 金谷 黎騎、 河合 侑馬、 カンザワ アサヒ、 中井 飛宇、 水内 翠、 宮本 昇、 森田 颯人、 森本 尭仁、 森本 凛、 谷内口 力希斗、 山城 映太朗、 川上 心愛