本件は、オリックス野球クラブ株式会社と連携している8自治体と8大学が産官学連携事業として、各自治体で開催される2軍公式戦に担当大学が観戦者調査を行うものです。本学は、富田林市教育委員会より調査依頼を受け、2024年9月16日に富田林バファローズスタジアムにて観戦者調査を行いました。
　今回は、2024年12月7日に本学あべのハルカスキャンパスを会場とし、各大学が担当した地域で実施した調査結果を分析し、地域住民やファンに対するサービス向上に繋げる提案について発表を行いました。学生たちは、発表した分析結果や提案内容に対して、他大学の学生、教員、自治体関係者、オリックス関係者から鋭い質問や厳しい評価を受け、多くの刺激をもらう機会となりました。これらの経験を今後のゼミ活動に活かしてもらいたいと考えております。
　研究発表会に参加した学生に当日の様子を報告してもらいます。

ゼミ生活動報告

■流通学部３年生　兼頭悠斗
　私たち江原ゼミは、オリックス・バファローズさんからの依頼を受け「大学生の球場デビュー」というテーマでゼミ活動を行ってきました。
　その活動結果を、オリックス・バファローズさんの職員の人たちに報告をするために12月7日に阪南大学のあべのハルカスキャンパスにて8大学合同での、「マーケティングプレゼンテーション」という合同発表会に出席しました。
　自分は参加しただけで発表をしませんでした。そして、他大学さんの発表聞き、もっと自分に自信がなくなりました。しかし、発表し慣れている人は場数を踏んでいることを知り、もっと積極的に参加すればよかったなと感じました。また、「データを使用する際は母数の提示をする」などパワポ作成の基礎を学ぶこともでき、とても有意義な時間だったと思います。今後の活動で活かしていければと思います。
 
 
■流通学部3年生　加嶋諒太
　私たち江原ゼミは、オリックス・バファローズさんからの依頼を受けて「野球、バファローズに少しでも興味を持った大学生の球場デビュー」というテーマの元、約半年間ゼミ活動を行ってきました。
　その活動結果をオリックス・バファローズさんに報告をするため、あべのハルカスキャンパスにて12月7日に行われた、8大学合同の｢第11回マーケティングプレゼンテーション｣という合同発表会に参加しました。
　他大学の発表を聞いて感じたことや自分たちが発表して沢山質問されたことなど色々な経験や学びをすることが出来ました。この経験や学びをこれからの残り少ない学生生活や大学卒業後の社会人生活に活かしていこうと思いました。