産官学連携先:一般社団法人まつばら阪南大学スポーツクラブ

今年度も連携先が行うイベントの中で「まつばら阪南のびのびあそびフェスティバル」に参画いたしました。この企画は、毎年早乙女ゼミ、黒部ゼミと連携して年2回実施しています。江原ゼミの学生は、主に早乙女ゼミが企画したアトラクションをサポートする役割を担いました。以下は、参加した学生の活動レポートと連携先、担当教員からのコメントとなります。

学生活動状況報告

  経営学部2年 丸山 力久
今回ののびフェスでは自転車を担当しました。子どもたちは自転車に乗ったことがある子や初めて乗る子などさまざまでした。自転車に乗っている子をサポートするため、走ってついて行ったり、乗り方を教えたり、励ましたりと色々な役目があり大変でした。しかし、子どもたちが上手に乗れたり、楽しそうにしていたり、頑張っている姿を見るととても楽しくやりがいを感じることができました。午前中のみの担当でしたが、とても充実感がある日を送りことができました。

参加学生一覧

石岡 颯礼、 岩本 大進、 大久 保昇真、 大塚 琉斗、 大橋 聖音、 大筆 仁、 沖本 誠弥、 金谷 黎騎、 河合 侑馬、 カンザワ アサヒ、 中井 飛宇、 水内 翠、、 宮本 昇、 森田 颯人、 森本 尭仁、 森本 凛、 谷内口 力希斗、 山城 映太朗、 吉田 衣織、 川上 心愛、 丸山 力久

連携先コメント

松原市市民協働課 人権交流室 人権交流センター
望月 未生 様

2024年度も、当センターの事業(わくわくクラブ・はーとビュークラブ・ファミリー講座)を阪南大学スポーツマネジメント部の早乙女教授と相談しながら進めてきました。当事業は、普段あまり触れることのないスポーツや文化体験を通して、児童やその家族にさまざまなことに興味を持ち、取り組んでもらうこと、また交流をはかることを目的としています。土曜日に実施している「わくわくクラブ」では、バスケットボール教室を行いました。基礎練習、ゲームと子どもたちが楽しみながら、上達できるメニューを考えていただき、実施しました。市内のいろいろな小学校から参加するのですが、練習やゲームの中で、声をかけあう姿がたくさん見られました。バスケットボールを通じて、交流をはかれたと感じます。参加した児童が、当センターのバスケットコートを利用し、自主練に励むようになっています。また、大学生の皆様も、バスケットボール教室に参加していただけました。学生さんが参加することで、子どもたちにとってはよい刺激となりました。日曜・祝日のはーとビュークラブでは、「水遊びタイム」や「親子モルックフェスティバル」、「のびのび遊びフェスティバル」などを、学生が中心となり、企画し進行していただきました。水遊びは、100名を超える申し込みがあり、参加した子どもたちは、全力で楽しんでいました。「親子モルックフェスティバル」や「のびのびあそびフェスティバル」も、家族や学生さんと交流するいい機会となりました。また、4回連続のダンス教室も年2回実施しました。参加した子どものなかには、ダンスは習えないけど、このダンス教室は参加してもいいから、すごく楽しみに思っている子どももいました。ファミリー講座では「親子自転車教室」「親子eスポーツ大会」を実施しました。「eスポーツ」は、今年度初めて実施しました。参加した子どもたちからは、とても楽しかった、プロゲーマーになりたいなどという声が上がっていました。来年度も、大学の先生と、学生さんや参加する児童やその家族が有意義な時間を過ごせるように連携を続けていきたいと思います。反響がよかった企画は継続し、進めていければと思っています。参加する児童や家族のみなさんにとって魅力的で、楽しめる企画を、学生さんのアイデアや力をかりて、作り上げていけるのではないかと考えています。松原の子どもたちが輝けるように、一緒に進めていきたいです。

教員コメント

経営学部 経営学科
江原 謙介 准教授

早乙女ゼミと黒部ゼミと連携して行う、本イベントは3年目を迎えました。これまでは、基本的にイベント企画はお任せし、我々のゼミはサポートするという役割で行ってきました。参加した学生は、他のゼミ生との関わりや子どもたちとの関わりで、最初は緊張感がありましたが、徐々に場に打ち解けてくれると各々が個性を発揮してくれました。普段見せない一面が垣間見える学生もおり、新たな発見がありました。新年度は、より主体的にさらに責任を持って関われるよう、本ゼミ独自の企画を考え、実際にひとつのアトラクションが担当できるよう、レベルアップをしていかなければと思っております。