産官学連携先:八百金股份有限公司
今井ゼミにおけるキャリアゼミの取り組みとして、有機烏龍茶を台北近郊で生産するBlueMagpie Tea Social Enterprise Co. Ltd.と、オンラインでの打ち合わせを実施しました。
今回は黄CEOより、同社を取り巻く環境や、現在の取組、そして直面する課題などをご説明いただきました。これらの内容をもとに、今井ゼミでは同社の日本市場での認知度向上や、顧客獲得に向けたマーケティングプランの作成に取り組んでいきます。
今井ゼミにおけるキャリアゼミの取り組みとして、有機烏龍茶を台北近郊で生産するBlueMagpie Tea Social Enterprise Co. Ltd.と、オンラインでの打ち合わせを実施しました。
今回は黄CEOより、同社を取り巻く環境や、現在の取組、そして直面する課題などをご説明いただきました。これらの内容をもとに、今井ゼミでは同社の日本市場での認知度向上や、顧客獲得に向けたマーケティングプランの作成に取り組んでいきます。
(経営情報学部3年 佐藤 日向)
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産官学連携先「八百金股份有限公司」HPより抜粋
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産官学連携先「八百金股份有限公司」HPより抜粋
学生活動状況報告
経営情報学部3年 内田 大揮
今回のオンライン会議では、まず同社の所在地における環境の変化についてご説明をいただきました。もともと台湾茶の生産で有名なPinglin地区にダムが作られたことで工業が衰退し、トンネルが建設されたことにより同地区に立ち寄る人が減るなど、同地区では経済面での課題を抱えることとなりました。また台湾茶においても、スリランカやベトナムなど海外のお茶の輸入増による競争激化や、農薬の大量利用といった変化が生じていました。
このような状況に対する対応として、同社では有機栽培による茶葉の生産に取り組みました。その特徴として、混茶という産地を隠すようなことは行わず、有機農業の証明として単に数値を満たすだけにとどまらず、自然が回復することで様々な動物が帰ってきているか、という点も指標として活用されている点等が挙げられます。
今後我々のゼミでは、同社の今後の方向性として、茶葉の販売という物売りから茶園での観光で稼ぐというビジネスモデルの転換による、日本人観光客の獲得に向けたマーケティングプランの作成に取り組んでいく予定です。
このような状況に対する対応として、同社では有機栽培による茶葉の生産に取り組みました。その特徴として、混茶という産地を隠すようなことは行わず、有機農業の証明として単に数値を満たすだけにとどまらず、自然が回復することで様々な動物が帰ってきているか、という点も指標として活用されている点等が挙げられます。
今後我々のゼミでは、同社の今後の方向性として、茶葉の販売という物売りから茶園での観光で稼ぐというビジネスモデルの転換による、日本人観光客の獲得に向けたマーケティングプランの作成に取り組んでいく予定です。