産学連携先:株式会社大丸松坂屋百貨店 大丸梅田店
森下ゼミ2回生のキャリアゼミは、毎年「大丸梅田店」さまとのコラボ。今期もゼミ7期生の取り組みがスタートしました。お店に伺い、コーディネーターの松井様から講義をいただき、続いて店内の視察、そして梅田地区で競合する阪急百貨店本店、阪神百貨店本店、ルクア、ルクア1000を視察(差別化)ポイントを事前に伺った上で見学しました。今期も大丸梅田店の4階フロア&13階フロアの改装プランを「コンセプト→ターゲット→ゾーニング」という現役社員と全く同じ手法で提案していきます。
森下ゼミ2回生のキャリアゼミは、毎年「大丸梅田店」さまとのコラボ。今期もゼミ7期生の取り組みがスタートしました。お店に伺い、コーディネーターの松井様から講義をいただき、続いて店内の視察、そして梅田地区で競合する阪急百貨店本店、阪神百貨店本店、ルクア、ルクア1000を視察(差別化)ポイントを事前に伺った上で見学しました。今期も大丸梅田店の4階フロア&13階フロアの改装プランを「コンセプト→ターゲット→ゾーニング」という現役社員と全く同じ手法で提案していきます。
学生活動状況報告
流通学部2年 池永 真白
松井さんのレクチャーと、大丸梅田、ルクア、阪神百貨店などの施設見学を通して、私が考えたキーワードは、「統一性」であります。 大丸梅田店の13階は、ニンテンドーショップやポケモンセンターなどインバウンドをターゲット層にしたエリアという印象が強かったです。 5階はエキスポシティのグッズや、クレヨンしんちゃん、キットカットや薬局などこの階もどちらかと言えばインバウンド向けと言えるようなフロアであったと感じました。しかし、あまり外国人観光客が多く集まっているという印象はなかったです。それとは打って変わって、4階は女性物の肌着やカバン、財布などと言った若い女性をターゲット層にしたフロアだと感じました。 私は5階と13階のエリアを近づけると、5階にもさらにインバウンドの増加が期待できると考えました。13階を5階と近づけて13階を下に下げることが出来れば、観光客はさらに増加すると考えましたが、JRから直結していて玄関となっている4階が、入った瞬間インバウンド向け1本のフロアになっていたら、大丸梅田店の価値を考えた時に百貨店特有の高級感というものが無くなりすぎるのでは無いかという懸念点も考えられます。 また、阪神百貨店に見学に行った際、阪神は食をメインにしていると聞いていたので、食しかないと思っていましたが、デパコスを置いているところもあり、やはり1つのジャンル、ターゲット層だけに固執するのではなく、幅広く効率的に売上をあげられるような売り場作りが必要であると感じました。このようなことから、ターゲット層や売り場に「統一性」を持たせて案を提案するのか、「統一性」をあえて無くす形で提案するのか、これから視察やグループでの討論を重ねて考えていくつもりです。
参加学生一覧
今村 彩華、
上田 夏帆、
永井 美羽、
藤木 瑞美、
池永 真白、
川口 優風、
高瀬 義幸、
中田 あずは、
西口 智大、
古川 藍子、
法森 千寿、
松本 佳倫、
的場 勇英、
丸山 航大、
山田 真生、
渡辺 海、
中岡 歓太