ゼミごとに自由な活動が認められた「フィールドリサ-チ」・・・アグレッシブな森下プレゼミは、前期の神戸に続き今回は京都の街に繰り出しました。
留学生や近畿圏以外からの学生も多いため、まず清水寺&八坂神社という「王道」を歩きました。気候変動の影響か掲載写真の通り、12月に紅葉が見頃で、色んなお店の食べ歩きを楽しみました。
続いて、地元に密着し、その生活を支える昔ながらの「出町枡形商店街」と、京都の台所と称されながらも、インバウンド中心の観光客目当ての商売に重点を移した「錦市場」を訪問して、両者の戦略の違いを体感しました。
森下プレゼミ生は、来年度から所属するゼミを全員が第一志望で決めました。このメンバーで活動するのもあとわずか。今回も楽しい想い出を創ってくれたと感じます。
学生のコメント
■脇田 彩奈
キーワード「戦略」
今回の京都ツアーでは色々なものを食べ歩きしました。まずは清水寺。清水寺へ行くまでに食べ歩きができるスポットがあり、どれも美味しそうなものばかりでした。そしてそこで思ったことが、「人集りがあるお店には人が集まる」ということです。
私は海老串を購入したのですが、続けて他のメンバーも唐揚げなどを購入しました。その際、さっきまではなかった人集りができ、次から次へとそのお店で購入する人が増えました。
人が集まるところというのは何があるのか気になるし、実際の商品を見たら食べたい!欲しい!となるのが人間なので、これは良い経営戦略になるなと思いました。
次に、清水寺でも絶景スポットが多数あり、そこにはたくさんの人集りがありました。そこでも人が多いところには人が集まり、仮に写真を撮ってどこかにアップしたならばまた人が来るというループが作れるなと思いました。
今回のツアーではたくさんの経営戦略を学ぶことが出来たので今後活用したいと考えます。
■國本 光一郎
キーワード「店の並び」
本日の京都ツアーで気になっていたのは、観光客が立ち止まり、店に入ってもらいやすいように工夫を凝らしている点です。清水寺付近では、ごみ箱が設置されているお店は、ごみを捨てるついでに何か買わせるように工夫を行っていました。錦市場の通りでは、かなり混んでいたので、立ち食いのお店より室内に座る場所が設置されているお店のほうが客の出入りが良いように感じました。また、錦市場の通りでは、何度か同じようなお店を見かけましたが、間隔を空けることで一方の店舗に集中させないような工夫をしていました。一方、出町枡形商店街はいかにも地元密着で、リピーターが買い物しやすい環境の作り方が印象的でした。
■加戸 菜摘
キーワード「メンバー」
今日は、京都巡りをしました。清水寺では紅葉がとても綺麗で絶景でした。人も多かったですが、景色が綺麗で心が浄化された気分になりました。そして清水寺から八坂神社までの食べ歩きでは沢山食べたいものがあり、何回も足が止まってしまいましたが、森下ゼミのメンバーが何回も待ってくれて、少し申し訳ない気持ちととても嬉しい気持ちがあり、このメンバーで京都を巡ることができ良かったと心から思いました。歩く間もみんなと仲良く話すことができ、とても楽しかったです。また、先生がたくさん案内して下さり、とても楽しい思い出が出来ました。本当にありがとうございます!