荒井 璃桜(流通学部3年生)

 7月31日から8月23日までの間に計5回の松原市の小学生を対象とした「まつばら阪南サマーキャンプ2024」を実施しました。学生がコーチとなりテニスやバレーボールなど様々なスポーツを体験してもらいました。
 初日は、キャンセルが出たこともあって参加者が1人だけで今後が不安でしが、全体を通して延べ30名程度も参加してくれたのでとても嬉しかったです。2回目は、パルクールが体験できる施設「ゴリラパーク」にお邪魔しました。そこでは、施設の設備を紹介してもらった後にしっぽ取り鬼ごっこ、自由遊びをしました。子供達からは「楽しかった」や「まだまだやりたかった」といった嬉しい声を頂きました。しかしながら、学生スタッフからは「あらかじめ練習メニューを考えておけばよかった」など反省点もあがりました。
 その後は、マイナースポーツであるピックルボールを体験してもらったり、元世界チャンピオンの大西さんの指導のもとダブルタッチの体験会も実施しました。最初は、子どもたちは飛ぶのが難しそうでしたが、プロの指導のおかげですぐに飛ぶことができて子ども自身も保護者も我々学生スタッフも驚いてました。
 このサマーキャンプで、子供にはここでしか味わうことが出来ない体験をしてもらって、それが、身体を動かすことが楽しいと思えるキッカケになれば嬉しいです。今回の反省点を改善して、今後も、子どもが楽しめて参加してくれた学生コーチの成長にもつながるイベントを提供していきたいです。