「まつばら阪南ミニバスケットボール大会」を開催しました

原口 真道(流通学部2年生)

 2025年3月1、2日に本学の体育館で、大学の近くにあるスポーツ施設「ゴリラパーク」主催のもと、「まつばら阪南ミニバスケットボール大会」を開催しました。
 今回は1日目に女子の部、2日目に男子の部を開催し、それぞれ12チームが参加してくれました。
12チームを6チームに分け、それぞれのブロックで優勝を争いました。
 今大会は、以下の3カ条を設けて事前に全チームに周知し、試合当日に選手と指導者、保護者の代表に署名してもらいました。
 
<選手用>
・ 勝つことも大事にしますが、どんな時も自分のベストを尽くすことに専念します。
・対戦相手はもちろん、レフェリーや運営スタッフ、観客などの大会に関わる全ての人を尊重し、常にフェアプレイに徹します。
・ 仲間と意見を出し合いながら、自分たちで考えて行動します。
 
<指導者と保護者用>
・勝利に執着し過ぎず、どんな時も選手がベストを尽くせるよう支援します。
・対戦相手はもちろん、レフェリーや運営スタッフ、観客などの大会に関わる全ての人を尊重し、常に選手の手本となる言動を心がけます。
・選手が意見を出し合い、自分たちで考えて行動できるよう促します。
 これらを設けたことで、子供が自分自身で考えてプレーをし、勝敗に関係なくのびのびとプレーする姿を見ることができました。また、指導者や保護者も選手の良いプレーを見て褒める機会が多く見られました。
 我々学生スタッフは、試合を円滑に進めて子供がプレーに集中できるよう、会場の準備や片付けを担当しました。また、バスケットボールの試合以外にもゴリラパークによるパルクール体験会が開催されていたので、その担当のインストラクターのサポートなども行いました。
 普段は、阪南大学のバスケットボール部員として当たり前のように試合会場に行って試合をさせてもらっていますが、今回の活動を通して、それは裏でサポートして下さっている方々のお陰だと再認識することが出来ました。普段当たり前のようにやらせてもらっていることは当たり前ではない、そして色々な人に支えてもらっているということを常に頭に入れて、これから生活していこうと感じました。