今回のフィールドワークでは、松原市にある布忍神社を訪れました。布忍神社の歴史や文化的背景を学び、地域社会との関わりを理解することが目的です。
布忍神社は大学から歩いて20分程度にある神社で、数年前までは流通学部のプレゼミで「まつばらWalk」というフィールドワークを行っていた場所の一つでもあります。
布忍神社には普通のおみくじもありますが、別のおみくじが人気です。布忍神社の寺内宮司がアーティストのイチハラヒロコさんと考えた「恋みくじ」です。大吉や吉といった普通のおみくじに書かれてあることが書いておらず、恋愛や結婚についての言葉が書かれているおみくじです。布忍神社の恋みくじは過去にGoogleのCMに採用されたことがあります。多くの参拝者が目的として来る人気のおみくじで、これを目当てで高校生もたくさん参拝していました。
このクラスにはベトナムからの留学生がいます。彼らも参拝しましたが、手水舎でのお清めや「二礼二拍手一礼」といった参拝の作法もきちんとこなしています。日本の伝統文化を理解していることがよくわかりました。