産学連携先:株式会社TSI
私たち杉田ゼミ3回生は、企業およびその製品のブランド力が如何にして発生し、育てられてきたのかについて学んでいます。
今年度、私たちは前年度の株式会社TSIさんとのキャリアゼミ活動を継続・発展させてきました。株式会社TSIを含むTSIホールディングス(以下TSIと略)では、コロナ禍の時期にEC比率を大幅に増やし、2022年には34.5%にまで伸ばしています。前年度では、まず第一に、TSIでは複数ブランドをECで出店し、BtoBとBtoCを上手く利用したこととアパレルECの管理・運用を軽減するツールやソリューションを開発したことがこのEC化率向上の要因だったことを明らかにしました。第二に、今後のEC戦略について、実店舗とECの会員データとの統合を進めていくことが課題であると教えてもらいました。最後に第三に、EC化率の向上によって、店舗で働くスタッフも、ECサイトの宣伝やInstagramの宣伝を行うことが日常の業務になってきていることを確認できました。
上で書いたような昨年度の成果を踏まえ、今年度のゼミではTSIの総合オンラインショッピングサイト「Mix.Tokyo」に対する大学生の認知度をどのようにしたら向上させることができるのかについて考察してきました。
私たち杉田ゼミ3回生は、企業およびその製品のブランド力が如何にして発生し、育てられてきたのかについて学んでいます。
今年度、私たちは前年度の株式会社TSIさんとのキャリアゼミ活動を継続・発展させてきました。株式会社TSIを含むTSIホールディングス(以下TSIと略)では、コロナ禍の時期にEC比率を大幅に増やし、2022年には34.5%にまで伸ばしています。前年度では、まず第一に、TSIでは複数ブランドをECで出店し、BtoBとBtoCを上手く利用したこととアパレルECの管理・運用を軽減するツールやソリューションを開発したことがこのEC化率向上の要因だったことを明らかにしました。第二に、今後のEC戦略について、実店舗とECの会員データとの統合を進めていくことが課題であると教えてもらいました。最後に第三に、EC化率の向上によって、店舗で働くスタッフも、ECサイトの宣伝やInstagramの宣伝を行うことが日常の業務になってきていることを確認できました。
上で書いたような昨年度の成果を踏まえ、今年度のゼミではTSIの総合オンラインショッピングサイト「Mix.Tokyo」に対する大学生の認知度をどのようにしたら向上させることができるのかについて考察してきました。
流通学部3年 清水 星矢
学生活動状況報告
流通学部3年 酒井 柚季
2023年12月9日から10日にかけて、私たち杉田ゼミ3回生はこれまでの研究成果を外部に向けて発表するために、8大学合同ゼミ発表会に参加し、研究発表を行いました。
この合同ゼミは、同志社大学、明治大学、立命館大学、龍谷大学、慶応大学、鳥取大学、広島修道大学、そして私たち阪南大学が会場である同志社大学今出川キャンパスに集まり、それぞれ1つずつ研究成果を発表し合うイベントです。参加ゼミは全て経営学系統のゼミで、非常にレベルの高い研究報告がたくさんありました。
他大学の発表は、議題に対する知識、意欲などの点で私たちよりも優れていると感じました。それ以外にも、集中して研究した蓄積量がすごかったです。スライドにびっしり議題に対する情報が詰まっていて、たくさん調べた事がわかりました。提案についても、実際に取り組んでみたことに対しての成功例などがしっかり言語化されていました。
それでも私たち阪南大学にも優れたところはいくつかあって、1つはスライドがシンプルで見やすいところだと思います。誰でも解るように、伝えられるように考えて作りました。また、大学生にとって比較的高価格なブランドが多いTSIを大学生に広めるという一種の無理難題に対して、私たちがいつもよりも高めの服を着るシチュエーションを考え、「結婚式に着る参列服のアドバイスを行うことに特化したサイトを設ける」というアイディアは他大学の先生にも「面白い」と評価して貰えました。
今回の合同ゼミは色々ショッキングなことも多かったですが、人に合わせた柔軟な対応力と提案力を身につけることができたと思います。
この合同ゼミは、同志社大学、明治大学、立命館大学、龍谷大学、慶応大学、鳥取大学、広島修道大学、そして私たち阪南大学が会場である同志社大学今出川キャンパスに集まり、それぞれ1つずつ研究成果を発表し合うイベントです。参加ゼミは全て経営学系統のゼミで、非常にレベルの高い研究報告がたくさんありました。
他大学の発表は、議題に対する知識、意欲などの点で私たちよりも優れていると感じました。それ以外にも、集中して研究した蓄積量がすごかったです。スライドにびっしり議題に対する情報が詰まっていて、たくさん調べた事がわかりました。提案についても、実際に取り組んでみたことに対しての成功例などがしっかり言語化されていました。
それでも私たち阪南大学にも優れたところはいくつかあって、1つはスライドがシンプルで見やすいところだと思います。誰でも解るように、伝えられるように考えて作りました。また、大学生にとって比較的高価格なブランドが多いTSIを大学生に広めるという一種の無理難題に対して、私たちがいつもよりも高めの服を着るシチュエーションを考え、「結婚式に着る参列服のアドバイスを行うことに特化したサイトを設ける」というアイディアは他大学の先生にも「面白い」と評価して貰えました。
今回の合同ゼミは色々ショッキングなことも多かったですが、人に合わせた柔軟な対応力と提案力を身につけることができたと思います。
ゼミ集合写真
参加学生名簿
井上 圭汰、
幸藤 楓、
酒井 柚季、
佐々木 美羽、
佐藤 穂乃果、
清水 星矢、
高木 優衣、
竹下 然、
中村 琴音、
長尾 澪、
西 風奈、
屋納 翔