経営学部1年次プレゼミ2 (H)杉田クラスで江崎記念館を訪問しました

2024年12月9日(月)、阪南大学経営学部プレゼミ2(H)杉田クラスで大阪市西淀川区にある江崎記念館にフィールドリサーチに行ってきました。
 
 
訪問に先だって、江崎グリコのグローバル戦略や商品開発戦略、そしてブランディング戦略について
『日経ビジネス』等の経済誌の記事を読み、それぞれ2つずつ質問を用意しました。
 
 
まず最初に江崎グリコの歴史と最近のグローバル戦略について解説した動画を見せていただきました。
 
  
続いて、グリコの歴史を紹介した展示コーナーを案内してもらいました。
 
 

 
 
 
活動写真が流れるグリコの自動販売機です。この頃から販売促進に力を入れていたことが分かります。
 
 

学生活動報告

経営学部1年 杉本 英菜

江崎記念館を訪れ、実際に昔の商品を目にすることで、グリコの歴史やその成り立ちについて深く理解することができました。また、道頓堀にあるグリコの看板が時代とともに変化している様子を知り、そのデザインの移り変わりを見比べるのがとても興味深く感じられました。
 
さらに、「映画付グリコ自動車販売機」というものを初めて知りました。お金を入れると映像が流れる仕組みになっており、当時の子どもたちにとって、きっと特別な体験ができる人気の商品だったのではないかと想像しました。
 
また、成功した商品と失敗した商品についてのお話から、商品開発においては、いかに消費者のニーズに寄り添ったものを作るかが重要であることを学びました。トレンドを取り入れたり、顧客の要望に応じて改良を重ねることで、長く愛される商品が生まれるのだと実感しました。
 
館内の方が丁寧に質問に答えてくださり、お話を伺う中で新たな発見があり、とても有意義な時間を過ごすことができました。江崎記念館を訪れることができ、本当に良かったと感じています。