「2017年度 社会人基礎力向上セミナー」連載記事 第4回
経営情報学部 福重ゼミ
経営情報学部 福重ゼミ
2年生:池田篤弥、道籏竜也、池田裕登、小村彩貴
3年生:松井昭斗、河合孝修、福村祐希、本屋敷郁実、山口真依、若城大輝
2年生:池田篤弥、道籏竜也、池田裕登、小村彩貴
3年生:松井昭斗、河合孝修、福村祐希、本屋敷郁実、山口真依、若城大輝
連載記事第4回目となる今回は、2017年度第1回社会人基礎力向上セミナーを終えての私たちの思いとともに、参加した1年生から寄せられた感想などをご紹介させていただきます。
2017年度 第1回社会人基礎力向上セミナーを終えて
今回、『1460日で何をする?』をテーマに、私たち福重ゼミ生が企画・運営させていただいた社会人基礎力向上セミナーに参加した1年生の皆さん、長いようで短い「1460日」の大学生活を充実させるためのヒントを得られたでしょうか?
私たちは社会人の方から、「大学生活で何かに意欲的に取り組んだ経験は、社会に出たときに役立つ宝物になる」といったお話をよくお聞きします。このセミナーの名前にもなっている「社会人基礎力」という力、この力はまさに、精一杯活動に取り組んだ経験の中で得られるものだと私たちは考えています。
今回のセミナーで学んだことを是非とも役立てて、有意義で充実した大学生活をスタートさせてください。
私たちは社会人の方から、「大学生活で何かに意欲的に取り組んだ経験は、社会に出たときに役立つ宝物になる」といったお話をよくお聞きします。このセミナーの名前にもなっている「社会人基礎力」という力、この力はまさに、精一杯活動に取り組んだ経験の中で得られるものだと私たちは考えています。
今回のセミナーで学んだことを是非とも役立てて、有意義で充実した大学生活をスタートさせてください。
これからの目標と学生からの感想
今回、私たちがセミナーを企画した目的は、入学間もない1年生に、大学生活を充実させる“きっかけ”を見つけてもらうことでした。参加した1年生は、入学後約1ヵ月半の生活を振り返りつつ、新たに目標を立てることができたように思います。
「委員会活動に積極的に参加する」、「将来就きたい職業のために資格を取得する」、「まだ明確な目標はないが、大学に来ている意味を考えてやりたいことを見つける」など、人それぞれですが、セミナーに参加した学生全員が、未来へと繋がる学生生活への1歩を進めることができたようです。
「委員会活動に積極的に参加する」、「将来就きたい職業のために資格を取得する」、「まだ明確な目標はないが、大学に来ている意味を考えてやりたいことを見つける」など、人それぞれですが、セミナーに参加した学生全員が、未来へと繋がる学生生活への1歩を進めることができたようです。
今回は、セミナーに参加した経営情報学部1年生の中から2名、白石君と中務君の感想をご紹介させていただきます。現在は2人とも社会人基礎力向上セミナーの企画運営メンバーとして、私たち福重ゼミ生とともに活動してくれています。
1人目は、経営情報学部1年生の白石侑大君です。
1人目は、経営情報学部1年生の白石侑大君です。
白石侑大君の感想
私は社会人基礎力向上セミナーに参加して、自分の今までの生活を振り返り、問題点を発見することができました。
私の1日の生活の中心が、何となく授業に出ることになっており、明確な目的なく学校に来ていることに気づきました。
大学生活に慣れていなかったため、何をすれば有意義に時間を使うことができるのかが分からず、ただ毎日を過ごしていました。考えてみると、ずいぶん無駄な時間を過ごしていたと思います。
セミナーの最初に行った自己分析は、今まで経験したことのない新鮮なものでした。これは、社会に出たときに必要な問題発見力につながり、さらに、その問題を解決するための道筋を探す能力も身につくと感じました。
グループディスカッションでは、経営情報学部学部長の田上先生から、大学在学中に多くのことに取り組む大切さを学びました。就職活動時に重要なのはアルバイトで得た経験ではなく、大学でどんな活動をしていたかが重要になるとお聞きしました。ゼミ活動などでリーダーシップをとり、実績を残すことで、就活時の面接でアピールできると教えて下さいました。
最後に、ディスカッション結果を発表するプレゼンテーションも経験させていただき、他者に伝えることの難しさを学ぶこともできました。これからは大勢の前で発表する機会も多くなると思うので、今回の発表よりもうまく相手に伝えることができるよう、話をまとめる力をつけていきたいです。
今回のセミナーに参加させていただいて、「社会人基礎力という力は学歴とは別なもの、いわゆる有名大学の学生にも勝つことが出来る」ということを知り、私は社会人基礎力を身につけることを目標に頑張っていきたいと思いました。
2人目は、同じく経営情報学部1年生の中務優哉君です。
私の1日の生活の中心が、何となく授業に出ることになっており、明確な目的なく学校に来ていることに気づきました。
大学生活に慣れていなかったため、何をすれば有意義に時間を使うことができるのかが分からず、ただ毎日を過ごしていました。考えてみると、ずいぶん無駄な時間を過ごしていたと思います。
セミナーの最初に行った自己分析は、今まで経験したことのない新鮮なものでした。これは、社会に出たときに必要な問題発見力につながり、さらに、その問題を解決するための道筋を探す能力も身につくと感じました。
グループディスカッションでは、経営情報学部学部長の田上先生から、大学在学中に多くのことに取り組む大切さを学びました。就職活動時に重要なのはアルバイトで得た経験ではなく、大学でどんな活動をしていたかが重要になるとお聞きしました。ゼミ活動などでリーダーシップをとり、実績を残すことで、就活時の面接でアピールできると教えて下さいました。
最後に、ディスカッション結果を発表するプレゼンテーションも経験させていただき、他者に伝えることの難しさを学ぶこともできました。これからは大勢の前で発表する機会も多くなると思うので、今回の発表よりもうまく相手に伝えることができるよう、話をまとめる力をつけていきたいです。
今回のセミナーに参加させていただいて、「社会人基礎力という力は学歴とは別なもの、いわゆる有名大学の学生にも勝つことが出来る」ということを知り、私は社会人基礎力を身につけることを目標に頑張っていきたいと思いました。
2人目は、同じく経営情報学部1年生の中務優哉君です。
中務優哉君の感想
今回のセミナーに参加して第一に思ったことは、「自分には基礎的能力、知識が全く備わっていない」ということでした。
自己分析結果をもとに、社会人の方々を交えたグループディスカッションを行った際、社会人のスムーズな進行に圧倒されました。グループメンバーが話しやすい環境を生み出し、周囲の意見を理解しやすいように言い換え、ご自身の意見をわかりやすく周囲に伝えていらっしゃいました。
私は目の前でこれを見たとき、現在の自分に真似することは不可能であると思いました。自分自身の未熟さを知り、ここまで出来る社会人を改めて尊敬しました。
その後、お茶会で先輩や社会人と話してみて、主体性、柔軟性などの能力が必要なのだと知ることができました。
「社会で働いていく上で、人と関わらずに仕事をこなしていく職業はほとんど存在しない。そのため、社会ではコミュニケーション能力が重視される」ということを社会人の方からお聞きしました。それを聞いて、うまく話すことだけをコミュニケーション能力と呼ぶのではなく、相手の意見をしっかり聞くことも含めてコミュニケーション能力である、ということを学ぶことができました。
私が今回一番印象に残ったのは、セミナー終盤の「社会人からの一言メッセージ」でした。「話を聞く際にはメモを取る」、「人の長所を見つける力をつける」、「トライ&エラーが大切」など、多くの貴重なお話を社会人の方々から聞くことができました。
その中でも、「失敗は成功をもたらす大切な役割であり、失敗を恐れてはいけない」という言葉が印象に残りました。
自分は今まで失敗を恐れて新しいことに挑戦してこなかったことを思い出し、自身を成長させていくために一番足りていないことだったと感じました。
今回のセミナーに参加してみて、私自身に何が足りていないのか発見できました。自分を見つめ直す、とてもいい機会であったと実感しています。発見した弱点を克服し、新たな能力を身に付けていくため、今回のセミナーで学んだことを日頃から意識して、様々なことに挑戦していきたいと考えています。
白石君、中務君、素晴らしい感想をありがとうございます。
次回以降の記事では、白石君、中務君をはじめ、今回のセミナーに参加した1回生の有志メンバーが中心となって立ち上げた、社会人基礎力向上セミナーの企画・運営サークルの活躍など、新たな産学連携プロジェクトの取り組みをご紹介させていただきます。
自己分析結果をもとに、社会人の方々を交えたグループディスカッションを行った際、社会人のスムーズな進行に圧倒されました。グループメンバーが話しやすい環境を生み出し、周囲の意見を理解しやすいように言い換え、ご自身の意見をわかりやすく周囲に伝えていらっしゃいました。
私は目の前でこれを見たとき、現在の自分に真似することは不可能であると思いました。自分自身の未熟さを知り、ここまで出来る社会人を改めて尊敬しました。
その後、お茶会で先輩や社会人と話してみて、主体性、柔軟性などの能力が必要なのだと知ることができました。
「社会で働いていく上で、人と関わらずに仕事をこなしていく職業はほとんど存在しない。そのため、社会ではコミュニケーション能力が重視される」ということを社会人の方からお聞きしました。それを聞いて、うまく話すことだけをコミュニケーション能力と呼ぶのではなく、相手の意見をしっかり聞くことも含めてコミュニケーション能力である、ということを学ぶことができました。
私が今回一番印象に残ったのは、セミナー終盤の「社会人からの一言メッセージ」でした。「話を聞く際にはメモを取る」、「人の長所を見つける力をつける」、「トライ&エラーが大切」など、多くの貴重なお話を社会人の方々から聞くことができました。
その中でも、「失敗は成功をもたらす大切な役割であり、失敗を恐れてはいけない」という言葉が印象に残りました。
自分は今まで失敗を恐れて新しいことに挑戦してこなかったことを思い出し、自身を成長させていくために一番足りていないことだったと感じました。
今回のセミナーに参加してみて、私自身に何が足りていないのか発見できました。自分を見つめ直す、とてもいい機会であったと実感しています。発見した弱点を克服し、新たな能力を身に付けていくため、今回のセミナーで学んだことを日頃から意識して、様々なことに挑戦していきたいと考えています。
白石君、中務君、素晴らしい感想をありがとうございます。
次回以降の記事では、白石君、中務君をはじめ、今回のセミナーに参加した1回生の有志メンバーが中心となって立ち上げた、社会人基礎力向上セミナーの企画・運営サークルの活躍など、新たな産学連携プロジェクトの取り組みをご紹介させていただきます。