経営情報学部 福重ゼミ

2年生:白石侑大、中根智哉、岸和磨、古妻篤弥、遠藤みさと
3年生:池田篤弥、道籏竜也、池田裕登、小村彩貴、津田昌毅
4年生:若城大輝、本屋敷郁実、松井昭斗、河合孝修

新年のご挨拶

 関係者の皆様に、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 いつも私たちのセミナーにご協力下さり、ありがとうございます。
 今年もゼミ生一同、頑張って参りますので、ご指導、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
 本日は2018年後半の活動の中から、新団体の発足とプレセミナーについてご報告させていただきます。

セミナー運営団体「next リーダーズ」の発足

 2018年6月に開催した 第1回 社会人基礎力向上セミナーに参加したことをきっかけに、セミナー運営に興味を持ち、運営者に加わりたいと言ってくれた1年生が10数名いました。
 そこで私たちは、ゼミ外からも運営に加われるよう、新たに「nextリーダーズ」というセミナー運営団体を発足しました。
 そして、12月開催の2018年度第2回社会人基礎力向上セミナーに向けて、「nextリーダーズ」の研修を兼ねたプレセミナーを、11月10日(土)に開催しました。

プレセミナーの目標~「一人一人が己の役割を完遂する」

 今回のプレセミナーは、新規運営メンバーに加わった「next リーダーズ」の1年生に、セミナー運営の基礎を学んでもらう研修をメインに行いました。
 「一人一人が己の役割を完遂する」ことを目標に掲げ、1年生は自分の強みを活かせる役割を担うことにしました。

 私たち上級生から見ても、1年生全員が、自分の役割を遂行するために日々努力を重ねていました。また、初めての運営参加であるにもかかわらず、普段から目標の細かな部分まで確認を行っていて、明確な成功イメージを持てていたと思います。そのことにより、全員が役割を完遂できました。

ケーススタディ

 プレセミナーでは、目標設定理論を用いたケーススタディを行うことにしました。この枠組みを選択した理由は、1年生のモチベーションを高い水準で維持できると考えたことと、12月開催の第2回セミナーに参加してくれる高校生の巻き込みにも活用できると考えたことです。

 ディスカッションでは、全ての班で1年生がプレゼンを行うということもあり、積極的に意見を出してくれました。その姿を見て、この活動を通しての成長を垣間見ることができました。実際に高校生を巻き込む方法を考え、一人一人が本当に実行するという意識で考えることができていたと思います。

総括講義

 今回、講義を務めて下さったのは株式会社ECCの岡本剛史様です。
 今は引っ張られる立場にある1年生ですが、12月セミナーでは参加してくれる高校生を、また、将来的にはnextリーダーズを引っ張っていく立場になっていかなければならないというお言葉をいただきました。
 この総括講義を聞いて、私たちゼミ生も、より一層気持ちが引き締まりました。

お茶会

 お茶会では、ケーススタディで用いた目標達成理論を活用して、各班でそれぞれの目標を設定しました。そして、目標を設定した後、その目標について、班外の上級生や社会人の方からアドバイスや意見を頂くという形で行いました。

 1回生はこの貴重な機会を無駄にしないために、積極的に話を聞きに行っていて、とても盛り上がったお茶会となりました。

懇親会

 セミナー後は、初めて1年生を含めた懇親会を行いました。1年生は、社会人の方々との交流が初めてなので、私たちゼミ生が紹介して回って、まずは顔を覚えてもらうことを目標にしました。

 また、1年生自身も社会人の方々からお話を聞いて、学ぶことがたくさんあったようです。プライベートでの悩みなどを話して、社会人の立場からアドバイスをいただき、とても貴重で有意義な時間になりました。

おわりに

 今回のプレセミナーでは、2年生が初めて運営全般を任せていただきました。時間調整や席配置など、実際に体験しなければ気にもしなかった細かな部分まで見えて、改めて運営の難しさと責任の重さを実感することができました。

 また1年生は、セミナー中だけでなく、準備や片付けの段階も含めて、一人一人が各役割を完遂するという目標を達成しました。
 これらのことから、私たちは、先輩という立場としてもステップアップ出来たと実感しています。

 さらにセミナー後には、今回の運営者研修会で得た経験を一つも無駄にしないよう、1年生と共に入念なフィードバックを行いました。2018年度第2回社会人基礎力向上セミナーに向けて、大きな経験を積むことができた、大変素晴らしい研修会となりました。

 ゼミ生一同、ご支援下さった皆様に、心から感謝申し上げます。
 ありがとうございました。