ソフトウェア科学会主催のrePiT2017で貢献賞受賞

日本ソフトウェア科学会の実践的IT教育研究会主催のrePiT2017において,2015年5月にInternational Conference on Software Engineering 2015で発表した論文「Contest Based Learning with Blending Software Engineering and Business Management」に対して,本学の花川典子教授がrePiT研究貢献賞を受賞しました.
研究発表内容は,本学で実施したITビジネスコンテスト応募を組み込んだソフトウェア工学教育で紹介であり,過去10年間にわたる経営情報学部での取り組みについて紹介した論文です.

本年度もキャンパスベンチャーグランプリで受賞するなど,様々な学生ITビジネスプランコンテストに挑戦しつつ,ソフトウェアを開発する技術を学ぶという独自性の高い教育方法です.

最近のアクティブラーニングや,プロジェクトベースドラーニング,さらに課題解決型ラーニング等を10年前から取り入れた質の高い教育を経営情報学部で実施したことが評価されました.

今後も各種コンテストで受賞をめざすとともに,コンテストに応募することによって学生が技術的にも人間的にも社会性的にも大きく成長するような教育を実施したいと考えています.