北川ゼミ生が「平成28年度 学生ビジネスプランコンテスト」にてアイディア賞を受賞しました

財団法人学生サポートセンター主催「学生ビジネスプランコンテスト」表彰式が平成29年1月30日(月)ナジックセミナーホールにおいて開催され、今回「学生ビジネスプラン」部門において、本学経営情報学部3年次生の中谷優介さん、河野凌征さん、4年次生の樫本篤輝さんの3名による「ARを使った参加型絵本」がアイディア賞を受賞しました。
(アイディア賞は、優秀賞である慶應義塾大学大学院と名古屋大学の2チームに次ぐ全国3位タイの賞です。)

このコンテストは、「学生らしい自由な発想で創造性や意欲に溢れ、自分で考え自分で行動できる学生を一人でも多く育てる」ことを目的として開催されているものです。

中谷さんたちは、最近ポケモンGOなどで注目を浴びているAR(拡張現実)技術を使って、参加者がスマホなどを利用して自分達が登場人物となる絵本を作成し、読むだけではなく、自分たちがストーリーに参加できるプランで提案しました。通常の絵本と違い、キャラクターが動くなど、子どもたちがストーリーに参加でき、子どもの持つ創造力を引き出せる点などが大きな特徴です。

経営情報学部3年生 中谷優介さん

今回は、学生ビジネスプランコンテストにて、「アイデア賞」を受賞することができ、大変うれしく思っております。私は、ビジネスプランの作成を通して、新しいアイデアをビジネスとして成功させる事の難しさを痛感しました。しかし、繰り返し大学内の図書館やインターネット設備を利用し、様々な情報を得ることで、そこから多くのアイデアを考え出しました。また、北川教授や先輩方にアドバイスを頂くことで、より実現性のあるビジネスプランを作成することができました。 今後も、今回の経験を活かし、難しいことへ挑戦することを恐れずに、チャレンジしていきたいと思います。

経営情報学部3年生 河野凌征さん

案を考えるのが1番難しかったです。今までにない全く新しいモノ、社会問題を解決するだけでなくビジネスとして社会に出せるモノ等を考えていました。中々思い付きませんでしたが、授業が終わると図書館に毎日行き、新聞や雑誌を読むことによって、今回のプランに決まりました。その結果、全国3位という賞を獲得する事が出き本当に嬉しかったです。

経営情報学部4年生 樫本篤輝さん

去年も挑戦したのですが受賞することができず、とても悔しかったので、今年は受賞することができてすごく嬉しかったです。ビジネスプランコンテストへの挑戦は、大学生活を送ってきた中で自分を1番成長させてくれたものだと思います。ビジネスプランコンテストに挑戦するきっかけを下さった北川先生や今年一緒に挑戦をしてくれた3回生の2人には感謝の気持ちでいっぱいです。今回のビジネスプランコンテストで培ったものを励みにして、3回生の2人には就職活動を頑張ってもらいたいです。