例年ならば直接施設へ出向き、高齢者の方々と触れ合うこの活動もコロナ禍ということで昨年に引き続きオンライン開催となりました。リハーサルでは、連携先のスタッフの方々の顔を見ながらZOOMで会話するという、私たちにとっては初めての試みでした。最初はカメラの位置から音量の調節など、上手くいかないことが多かったです。しかし、慣れていくうちにスタッフの方々とのコミュニケーションを通じて、上手くできるようになっていきました。
　リハーサルでは機器の微調整とともに私たちが考えた準備運動、脳トレーニング、リズムダンスの3種類をスタッフの方々に確認していただきました。
　初めての経験ということもあって緊張していましたが、私たちの考えた動きのアイデアを実際にスタッフの方々に見せると、一緒に動いて頂きながらアドバイスをしてくださいました。高齢者の方々の目線に立ち、私たちだけでは不十分だった点を優しく指摘してくださり、今までは頭の中だけで思い描いていた本番の光景がより鮮明になりました。今回のリハーサルを活かして本番に臨みたいと思います。