ヤマハ(株)研究開発部で活動成果の報告を行いました
活動テーマ:新製品事業化における市場開拓の学習と利用シーンの開発
産学連携先:ヤマハ株式会社 新規事業開発部(NBDD)
三好ゼミのキャリアゼミは,体験を通してビジネスマンの企業活動を学ぶことを目的としています.本年度は,ヤマハ(株)新規事業開発部に協力を得て,新製品を事業化するプロセスを学ぶとともに,その活動に貢献することを目標に活動を展開してきました.現在,ヤマハで事業化に取り組まれているマルチアングル同期システムChimeCa™と紙製平面軽量スピーカflatone™を対象として,それらの利用シーンの考案,モニター使用,意見収集をキャリアゼミとして行いました.
flatone™については,避難時の誘導へ利用を想定し,多数のスピーカからの音刺激を避難者となる人がどのように知覚,認識するかという実験に取り組みました.まだすべての実験が完了していないのですが,その途中の成果をヤマハ(株) 長岡工場にある研究開発部で報告をおこないました.就職活動なので都合で3名しか参加できませんでしたが,学生にとっても良い経験になったと思います.
研究開発部長や担当者を含めて5名の方の参加の中で,学生が20分程度の発表をさせていただき,今後の課題について討論させていただきました.発表では実験方法,実験成果の意義を分かり易く発表しなければなりませんが,パワーポイントを駆使して,研究の成果を何とか理解していただける発表ができたのではないかを思います.学生も発表のために事前に準備・練習した結果ではないかと感じます.
産学連携先:ヤマハ株式会社 新規事業開発部(NBDD)
三好ゼミのキャリアゼミは,体験を通してビジネスマンの企業活動を学ぶことを目的としています.本年度は,ヤマハ(株)新規事業開発部に協力を得て,新製品を事業化するプロセスを学ぶとともに,その活動に貢献することを目標に活動を展開してきました.現在,ヤマハで事業化に取り組まれているマルチアングル同期システムChimeCa™と紙製平面軽量スピーカflatone™を対象として,それらの利用シーンの考案,モニター使用,意見収集をキャリアゼミとして行いました.
flatone™については,避難時の誘導へ利用を想定し,多数のスピーカからの音刺激を避難者となる人がどのように知覚,認識するかという実験に取り組みました.まだすべての実験が完了していないのですが,その途中の成果をヤマハ(株) 長岡工場にある研究開発部で報告をおこないました.就職活動なので都合で3名しか参加できませんでしたが,学生にとっても良い経験になったと思います.
研究開発部長や担当者を含めて5名の方の参加の中で,学生が20分程度の発表をさせていただき,今後の課題について討論させていただきました.発表では実験方法,実験成果の意義を分かり易く発表しなければなりませんが,パワーポイントを駆使して,研究の成果を何とか理解していただける発表ができたのではないかを思います.学生も発表のために事前に準備・練習した結果ではないかと感じます.
学生活動状況報告
2018年3月8日に開催されたヤマハ豊岡工場の研究会は伊津部での報告会に参加しました。私たちが行ったflatone™を用いた避難誘導実験の成果ついて発表させていただきました。企業での初めての発表でしたので、普段のゼミでの発表とも異なり専門の方々の前での発表ですので、どのように発表すればいいのか考えさせられました。発表後の質疑応答で質問をしてくださった時にしっかりと答えられず勉強不足を感じました。そして、自分たちでは思いもしなかった実験についての案やflatone™の実際での利用方法などをお聞きした時、こういう案もあるのかととても勉強になりました。そして、今後の実験の課題や実施方法を自分たちでもしっかりと考えていかなければいけないと感じました。今後も様々な条件での実験を実施予定ですので頑張りたいと思います。
今回の企業での発表は私の中でとても貴重な経験になりました。このような経験はなかなか体験できることではないので、この経験を活かしプレゼンテーション能力をもっと磨きたいと思います。
今回の企業での発表は私の中でとても貴重な経験になりました。このような経験はなかなか体験できることではないので、この経験を活かしプレゼンテーション能力をもっと磨きたいと思います。
経営情報学部 2年生 中村 良泰
今回、企業の方に発表させていただく機会を与えていただけて光栄に思います。しかし、初めてのことだったのでとても緊張しました。緊張のせいか大阪から静岡のヤマハの本社までの時間がとても短く感じたのを覚えています。発表をする中で、うまくいったと思うことやもう少し練習したらよかったと反省すべき点がたくさんありました。私が一番印象に残っていることは、ヤマハの支援の下で、取り組んでいる「フラットーンの避難誘導への活用」に関する意見交換のです。開発部の部長や担当の方からの意見交換を行いましたが、自分の知らないことがたくさん出てきたことです。様々な面から商品について検討することを知ることができました。全体を通して私が感じたことは、企業で新製品を生み出すことは私たちが思っているほど簡単ではないことです。様々な分野の人が一つの商品を完成させるために知恵を絞って協力していると考えると、私も生半可な気持ちで取り組めないなと改めて実感しました。来年度もヤマハとのキャリア教育活動が継続することと聞きしましたので、頑張りたいと思います。
経営情報学部 2年生 佐々木 健太
ゼミ活動で取り組んでいます「ヤマハ製平面スピーカの避難誘導への活用に関する実験」についての成果を報告するために、一泊二日で静岡にあるヤマハ(株)開発部へ行ってきました。一日目はヤマハの方に私達学生から発表と今後の進め方に関する御意見をお聞きしました。そのあとにヤマハの方と懇親会をしました。企業の方の目の前で発表した経験がなく、とても緊張しました。二日目はヤマハのピアノ工場の見学をしました。技術が進歩してきている中で、機械で全て作られているわけではなく、職人が手作業で音の調節などをしていて驚きました。他の企業の工場見学は何度かしたことがありますが、ものを作っている工場の中にこんなにも人がいるのを見たことは初めてでした。大学二回生でこのような経験ができて光栄に思い、発表に自信を持てるようになりました。今後の学生生活や社会に出た時に活かしていきたいと思います。
経営情報学部 2年生 柴田 昭人