国際会議 (IECON 2015) にて研究成果の発表をしてきました
去る11月9日から12日まで横浜で開催されていた国際会議The 41st Annual Conference of IEEE Industrial Electronics Society(IECON 2015) にて研究成果の発表をしてきました。
IEEE (The Institute of Electrical and Electronics Engineers) とは世界最大級の電気工学・電子工学技術の学術団体で、世界中に40万人以上の会員がいます。40万人が全く同じ分野で研究開発をしているわけではなく、通信・電子・情報工学とその関連分野に及ぶ専門分野ごとに計39の分科会を持っています。
他に標準化活動(規格の制定)を行っていますので、例えば無線通信の規格IEEE 802.11a/b/g/n 等で IEEE の名前を見たことがある人がいるかもしれません。
今回発表した IECON は Industrial Electronics Society (産業応用電子工学部会)の年次大会で、世界中から1000人以上の人が集まり、それぞれの研究成果を発表し、議論をたたかわせました。前田は昨年度のダラス(米国)での会議に引き続き2年連続の発表でした。
今回の発表は、昨年度卒業のゼミ生の玉利くん、辻野くんが卒業研究として取り組んだバレーボールの技能評価の成果を発展させたもので、バレーボールの動画像から特徴点の時系列データを抽出し、そのデータに対していわゆるデータマイニングの技法の1つである Naive Bayes classifier (単純ベイズ分類器)を適用し技能の同定を試みたものです。発表後はシンガポールの研究者等と同定技法について議論を深め、有意義なものとなりました。
来年はイタリアのフィレンツェで開催されることが決定していますので、それに向けて研究をさらに発展させていきたいと考えています。
他に標準化活動(規格の制定)を行っていますので、例えば無線通信の規格IEEE 802.11a/b/g/n 等で IEEE の名前を見たことがある人がいるかもしれません。
今回発表した IECON は Industrial Electronics Society (産業応用電子工学部会)の年次大会で、世界中から1000人以上の人が集まり、それぞれの研究成果を発表し、議論をたたかわせました。前田は昨年度のダラス(米国)での会議に引き続き2年連続の発表でした。
今回の発表は、昨年度卒業のゼミ生の玉利くん、辻野くんが卒業研究として取り組んだバレーボールの技能評価の成果を発展させたもので、バレーボールの動画像から特徴点の時系列データを抽出し、そのデータに対していわゆるデータマイニングの技法の1つである Naive Bayes classifier (単純ベイズ分類器)を適用し技能の同定を試みたものです。発表後はシンガポールの研究者等と同定技法について議論を深め、有意義なものとなりました。
来年はイタリアのフィレンツェで開催されることが決定していますので、それに向けて研究をさらに発展させていきたいと考えています。