活動テーマ:泉南市における博物館を活かした観光地域づくりデザインの提案
産学連携先:泉南市教育委員会
国際観光学部和泉研究室は大阪府泉南市を研究活動のフィールドの1つとしています。これまでにも、泉南市に所在する観光にも力を入れている岡田浦漁港などでキャリアゼミの制度を利用して、多くの活動に取り組んできました。今年度については、泉南市で文化財行政を担当されている泉南市教育委員会の社会教育課からの「泉南市に所在する多くの歴史資源を活かした観光振興の展開を考えるきっかけとなる発表をしてほしい」との依頼に基づき、来館者減少の課題を抱える博物館施設や市内に点在する文化財を活用したデザインを創造することになり活動を進めていましたが、「文化財だけでなく、その他の資源も含めて考える」という方向性で進むことになり、今年度では結論を出さず、継続することとなりました。
来年度、地域の方々とともに実践ができるよう、今から準備を進めておきたいと考えています。
産学連携先:泉南市教育委員会
国際観光学部和泉研究室は大阪府泉南市を研究活動のフィールドの1つとしています。これまでにも、泉南市に所在する観光にも力を入れている岡田浦漁港などでキャリアゼミの制度を利用して、多くの活動に取り組んできました。今年度については、泉南市で文化財行政を担当されている泉南市教育委員会の社会教育課からの「泉南市に所在する多くの歴史資源を活かした観光振興の展開を考えるきっかけとなる発表をしてほしい」との依頼に基づき、来館者減少の課題を抱える博物館施設や市内に点在する文化財を活用したデザインを創造することになり活動を進めていましたが、「文化財だけでなく、その他の資源も含めて考える」という方向性で進むことになり、今年度では結論を出さず、継続することとなりました。
来年度、地域の方々とともに実践ができるよう、今から準備を進めておきたいと考えています。
国際観光学部 3年生 氏原 麻祐
学生活動状況報告
大阪府泉南市において、博物館を活かした観光地域づくりデザインの提案というテーマで、市内に所在する博物館や文化財などを活用するデザインの提案をする予定でしたが、来年度に継続することとなりました。
今年度は、泉南市のボランティアガイドの会のみなさんに本学へお越しいただき、「カルタ」を使いながら市内の文化財などについて教えていただきました。来年度は、博物館や文化財に特化することなく、市内を大きく捉えてデザインを考えていくことになりますので、心機一転、改めてフィールドワークにのぞみ、地域のみなさんが納得していただけるような発表、実践につなげていきたいと考えています。
今年度は、泉南市のボランティアガイドの会のみなさんに本学へお越しいただき、「カルタ」を使いながら市内の文化財などについて教えていただきました。来年度は、博物館や文化財に特化することなく、市内を大きく捉えてデザインを考えていくことになりますので、心機一転、改めてフィールドワークにのぞみ、地域のみなさんが納得していただけるような発表、実践につなげていきたいと考えています。
国際観光学部 3年生 定本 健太郎
参加学生一覧
井上 佑太、氏原 麻祐、定本 健太郎、新留 由来、中埜 彩子、松田 祥佳、渡部 沙也加、岩本 優花、小谷 尚之、小手田 奨太、坂根 晃揮、清水 桃子、寺地 広将、仲川 知花、古川 亜美、矢野 杏佳、山本 広
ゼミ集合写真
連携団体担当者からのコメント
泉南市教育委員会 社会教育課
河田 泰之 氏
今回は「泉南市における博物館を活かした観光地域づくりデザインの提案」というテーマで若いみなさんのご意見を伺う予定でしたが、せっかくなので、来年度、もう少し大きな視点で改めて提案いただくこととなりました。引き続きよろしくお願いいたします。地域の方々とともに実践できるような提案がなされることを期待しております。
教員のコメント
国際観光学部 和泉 大樹准教授
泉南市教育委員会との今年度の活動は、来年度へ継続されることとなったため、結論は先送りとなったが、その理由は、「博物館や文化財に特化せず、もう少し大きな範囲でのまちづくりデザインの創造・提案の実施をお願いしたい」・「市側における予算措置の配慮」という、喜ぶべきものであった。すなわち、泉南市においてこれまで積み上げてきた我々の活動が評価されたということに他ならず、学生への教育的効果は言うまでもないが、地域への貢献という観点からも意味のある取り組みであることが認められる。
地域の期待に応えながら、学ぶことができるという環境の中、学生とともに実践的な学びを展開し続けていきたい。
地域の期待に応えながら、学ぶことができるという環境の中、学生とともに実践的な学びを展開し続けていきたい。