国際観光学部 国際観光学科 和泉 大樹
阪南大学国際観光学部和泉研究室は「地域・観光の創造(地域資源や人的ネットワークなどを活用しながら、地域づくりや観光振興のための新たなデザインプランを思考・提案し、地域の方々と共創的に実践する)」を研究テーマとしています。
和泉研究室は、これまで大阪府八尾市において、八尾市役所魅力創造室・八尾市観光協会・八尾市まちなみセンター・安中新田会所跡旧植田家住宅・八尾市観光ボランティアガイドの会・八尾市魅力創造アドバイザー・八尾バル実行委員会・八尾市立しおんじやま古墳学習館・SOGA屋・FMちゃお・その他の一般参加の方々への「八尾市観光地域づくりデザインの提案」(2014年10月19日)、八尾市役所政策推進課への「空き校舎活用のデザインプランの提案」(2016年3月2日)、大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合八尾支部の方々への「銭湯や地域を活性化するデザインプランの提案」(2017年2月10日)などの提案事業、また、在原業平に関するウォーキング・ツアー「タカヤスコイメグリ」(2016年3月5日)、複数のミュージアムをめぐる「やおのミュージアム福袋ツアー」(2017年3月19日)、八尾市内の史跡を自転車でめぐる「八尾の史跡発見!サイクリングフォトラリー」(2018年3月3日)、道鏡ゆかりの「由義寺跡」が発見され、国史跡の指定を受けたことを機会にあらためて八尾の魅力を知ってもらうことを目的とした「八尾市市政70th記念イベント」である「ウォーキングイベント八尾のえぇとこ再発見」(2018年11月17日)など、複数のイベントの企画と実施、八尾市内の銭湯である「豊温泉」を会場に実施されたイベント「歌垣風呂」(2019年3月17日)へのスタッフ参加など、多くのことを実践的に学ばせていただいています。
また、私自身、歴史資産のまち「やお」推進市民会議におけるファシリテーター兼アドバイザー(2017・18年度)、八尾市総合計画審議会委員(2018〜2021年度)、八尾市総合戦略審議会副委員長(2017〜現在)などにお声がけいただき、八尾のまちに関わらせていただいています。
このように、研究室として、個人として深く関わってきたため、八尾のまちには愛着があります。今年度から複数年の予定で、八尾市における地域魅力の見える化の促進に関する活動がスタートすることに、学生共々、ワクワクしています。
本活動は、八尾市における市内外からの観光者の増加の一助となること、ひいては、地域経済の活性化へのきっかけづくりを目的とするもので、具体的には、フィールドワーク(現地調査)を重ねながら八尾市にみられる人を惹きつけるさまざまな魅力(地域魅力)を整理・再発見し、その魅力が最大限に伝わる発信コンテンツ(VRコンテンツ・ストーリー性のある動画など)を制作し、効果的な方法で発信することで地域魅力の見える化を促進させ、観光者に選ばれる地域を目指し、八尾市における賑わいの創出に貢献したいと考えています。また、このプロセスから、多くを実践的に学ばせていただきたいと考えています。
このように、本活動により目指すべき成果は、地域魅力がまとめられた発信コンテンツ(VRコンテンツ・ストーリー性のある動画など)の制作および効果的な方法で発信する「地域魅力の見える化」による賑わいの創出ですが、活動の成果は他にもあると考えています。例えば、本活動において、八尾のまちを理解するために、継続的且つ詳細なフィールドワークを実施することになりますが(今年度は計10回のフィールドワークを予定しています)、ここからは、八尾のまちにおけるさまざまな課題などが抽出されることとなり、対応すべき新たな観光課題の発見につながることも予想されるなど、本活動の成果には枝葉があるものと考えています。
2022年7月20日、阪南大学南キャンパスにおいて、本活動のスタートとなるミーテイングを開催しました。当日は八尾市役所から政策推進課、広報・公民連携課、観光・文化財課のみなさん、また、リコージャパン株式会社のみなさんにお越しいただき、各々のお立場からレクチャーしていただきました。勉強させていただきました。ありがとうございました。今後の活動につなげていきたいと考えています。
なお、本活動は、和泉研究室2回生の河井香・河野咲希・高瀬初花・田中梨央・辻杏爾・廣畑希笑・牧野朝美・益田明果・矢吹凌聖・山口有香・山下侑紗・山田心純・原菜摘(13名)が担当させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
和泉研究室は、これまで大阪府八尾市において、八尾市役所魅力創造室・八尾市観光協会・八尾市まちなみセンター・安中新田会所跡旧植田家住宅・八尾市観光ボランティアガイドの会・八尾市魅力創造アドバイザー・八尾バル実行委員会・八尾市立しおんじやま古墳学習館・SOGA屋・FMちゃお・その他の一般参加の方々への「八尾市観光地域づくりデザインの提案」(2014年10月19日)、八尾市役所政策推進課への「空き校舎活用のデザインプランの提案」(2016年3月2日)、大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合八尾支部の方々への「銭湯や地域を活性化するデザインプランの提案」(2017年2月10日)などの提案事業、また、在原業平に関するウォーキング・ツアー「タカヤスコイメグリ」(2016年3月5日)、複数のミュージアムをめぐる「やおのミュージアム福袋ツアー」(2017年3月19日)、八尾市内の史跡を自転車でめぐる「八尾の史跡発見!サイクリングフォトラリー」(2018年3月3日)、道鏡ゆかりの「由義寺跡」が発見され、国史跡の指定を受けたことを機会にあらためて八尾の魅力を知ってもらうことを目的とした「八尾市市政70th記念イベント」である「ウォーキングイベント八尾のえぇとこ再発見」(2018年11月17日)など、複数のイベントの企画と実施、八尾市内の銭湯である「豊温泉」を会場に実施されたイベント「歌垣風呂」(2019年3月17日)へのスタッフ参加など、多くのことを実践的に学ばせていただいています。
また、私自身、歴史資産のまち「やお」推進市民会議におけるファシリテーター兼アドバイザー(2017・18年度)、八尾市総合計画審議会委員(2018〜2021年度)、八尾市総合戦略審議会副委員長(2017〜現在)などにお声がけいただき、八尾のまちに関わらせていただいています。
このように、研究室として、個人として深く関わってきたため、八尾のまちには愛着があります。今年度から複数年の予定で、八尾市における地域魅力の見える化の促進に関する活動がスタートすることに、学生共々、ワクワクしています。
本活動は、八尾市における市内外からの観光者の増加の一助となること、ひいては、地域経済の活性化へのきっかけづくりを目的とするもので、具体的には、フィールドワーク(現地調査)を重ねながら八尾市にみられる人を惹きつけるさまざまな魅力(地域魅力)を整理・再発見し、その魅力が最大限に伝わる発信コンテンツ(VRコンテンツ・ストーリー性のある動画など)を制作し、効果的な方法で発信することで地域魅力の見える化を促進させ、観光者に選ばれる地域を目指し、八尾市における賑わいの創出に貢献したいと考えています。また、このプロセスから、多くを実践的に学ばせていただきたいと考えています。
このように、本活動により目指すべき成果は、地域魅力がまとめられた発信コンテンツ(VRコンテンツ・ストーリー性のある動画など)の制作および効果的な方法で発信する「地域魅力の見える化」による賑わいの創出ですが、活動の成果は他にもあると考えています。例えば、本活動において、八尾のまちを理解するために、継続的且つ詳細なフィールドワークを実施することになりますが(今年度は計10回のフィールドワークを予定しています)、ここからは、八尾のまちにおけるさまざまな課題などが抽出されることとなり、対応すべき新たな観光課題の発見につながることも予想されるなど、本活動の成果には枝葉があるものと考えています。
2022年7月20日、阪南大学南キャンパスにおいて、本活動のスタートとなるミーテイングを開催しました。当日は八尾市役所から政策推進課、広報・公民連携課、観光・文化財課のみなさん、また、リコージャパン株式会社のみなさんにお越しいただき、各々のお立場からレクチャーしていただきました。勉強させていただきました。ありがとうございました。今後の活動につなげていきたいと考えています。
なお、本活動は、和泉研究室2回生の河井香・河野咲希・高瀬初花・田中梨央・辻杏爾・廣畑希笑・牧野朝美・益田明果・矢吹凌聖・山口有香・山下侑紗・山田心純・原菜摘(13名)が担当させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
※撮影時のみ、マスクを外しています。