阪南大学国際観光学部和泉研究室は「地域・観光の創造(地域資源や人的ネットワークなどを活用しながら、地域づくりや観光振興のための新たなデザインプランを思考・提案し、地域の方々と共創的に実践する)」を研究テーマとしています。
2021年度から、和泉研究室(現4回生)は、大阪府下で唯一の重要伝統的建造物群保存地区である富田林寺内町において、これまでまもり続けられてきた歴史的・学術的価値や魅力を多くの方々に知ってもらうために、未来へ伝え続けるために、公開施設である国登録有形文化財旧田中家住宅内に、サテライト・ラボ「じないまち地域・観光創造室」を設置し、市文化財課の協力を得ながら、商工観光課とともに、日常生活空間内における保存と活用双方のまなざしによる観光地域づくりを進め、「生活空間型観光」の取り組みとして発信しています。
2021年度から、和泉研究室(現4回生)は、大阪府下で唯一の重要伝統的建造物群保存地区である富田林寺内町において、これまでまもり続けられてきた歴史的・学術的価値や魅力を多くの方々に知ってもらうために、未来へ伝え続けるために、公開施設である国登録有形文化財旧田中家住宅内に、サテライト・ラボ「じないまち地域・観光創造室」を設置し、市文化財課の協力を得ながら、商工観光課とともに、日常生活空間内における保存と活用双方のまなざしによる観光地域づくりを進め、「生活空間型観光」の取り組みとして発信しています。
2023年8月26日(土)、「じないまち四季物語2023「夏」」において、連携イベントとして「じないまちの素敵な夜に。つくる!遊ぶ!パシャる!」を企画・実施しました。
この企画は、地域のこどもたちに寺内町という歴史的空間の中で楽しく遊んでもらう、身近に感じてもらうということを前提とするイベントを通じて、寺内町に接する機会を提供し、ひいてはスタッフとして一緒に活動してくれる、寺内町を大切に想い、まもり伝えてくれる人材の育成に、少しでも協力することができればとの思考による取り組みで、下記のイベントに続く3回目のイベントとなります。
今回は、オリジナルフォトフレームづくり体験・お菓子釣り・ダンボールフリスビーの3つのコンテンツでイベントを構成しました。
今後、イベントへのリピーターや興味・関心のある小・中学生、地域の高校生などに声をかけ、研究室の所属学生と一緒に、今度はスタッフとしてイベントに参加、寺内町にコミットしてくれる「寺内町若者チーム」のようなゆるやかなプラットフォームを構築することができればと考えています。
将来的には、大阪府下で唯一の重要伝統的建造物群保存地区である富田林寺内町のマネジメントの一助になるような取り組みへと昇華させていくことができればと考えています。
約70名のみなさんがオリジナルフォトフレーム作りを体験してくれました(写真もその場で撮影・プリントしたものをお渡しします)夏の寺内町の思い出になりましたか?
お目当てのお菓子は釣れましたか? もちろん、テントで日陰をつくって実施しました。
ダンボール製のフリスビーを的に入れることができればくじ引きができます。
当たりは、地元農家さんが丹精込めておつくりになった「富田林産の巨峰」です。
当たりは、地元農家さんが丹精込めておつくりになった「富田林産の巨峰」です。