韓国でのゼミ合宿を終えて
板原 尊
8月27日から9月1日までの6日間、私たちはゼミ合宿で韓国に行きました。今回の合宿では、韓国・金泉市で行われた東北亜観光学会大学生発表大会への参加、清州市で行われた観光による地域活性化をテーマとする日韓大学生による合同フィル—ドワークへの参加、そして最後にソウルで現地のホテルや旅行会社のビジネスの実態について視察を行いました。
これらの活動を通じて、異文化に触れることや日韓の大学生との交流など、貴重な体験ができました。
韓国に到着し、初日に釜山を訪れ市内観光をしました。ここでは町のいたるところに国旗が掲げられており、日本とは異なる街並や景観で、文化の違いを実感しました。また、英語とは違いハングル語は馴染みがあまりなかったため食事をする際、料理を注文することにも随分苦労しました。言葉の壁にぶつかるというのは、学会発表の際にもありました。自分たちが発表した内容について通訳を介して韓国の学生が聞くという場面では、自分たちの伝えたい内容がうまく伝わらなかったり、逆に韓国の学生の発表について通訳を介して聞いた際にはうまく理解できなかったりと、外国語学習の重要性や必要性を痛感しました。
韓国に到着し、初日に釜山を訪れ市内観光をしました。ここでは町のいたるところに国旗が掲げられており、日本とは異なる街並や景観で、文化の違いを実感しました。また、英語とは違いハングル語は馴染みがあまりなかったため食事をする際、料理を注文することにも随分苦労しました。言葉の壁にぶつかるというのは、学会発表の際にもありました。自分たちが発表した内容について通訳を介して韓国の学生が聞くという場面では、自分たちの伝えたい内容がうまく伝わらなかったり、逆に韓国の学生の発表について通訳を介して聞いた際にはうまく理解できなかったりと、外国語学習の重要性や必要性を痛感しました。
しかし、そのような環境の中でも、日本とは異なる視点から韓国の学生は多くの意見を述べ、私たちと意見を交わし、有意義な体験となりました。学会の発表会が終わって、その日の夜には交流会を開いていただき、より近くで韓国の大学生とコミュニケーションを図り、楽しく過ごすことができました。また、清州市でおこなわれた日韓大学生合同フィル—ドワークでは、地元の大学生と一つのグループとなり、地元ならではの観光資源の発掘や活かし方などを学んだ上で、それらの学びを踏まえ、観光による清州市の活性化に向けてお互いに意見を出し合い、まとめ発表を行いました。韓国清州の大学生と長い時間を共に過ごし、一つの目標に向かって協力し合うことを通じて、国境を越えて絆が深まりました。最後にソウルで参加した旅行会社やホテルの視察においては、韓国の旅行ビジネスの仕組みや現状、また、ホテル業界の課題について生の情報を聞くことができるなど、多くのことを学ぶことができました。以上韓国での合宿の成果を活かし、これからの大学での学びを充実させていきたいです。