活動テーマ:温泉地における旅館宿泊プランの提案
産学連携先:あわら温泉観光協会 (株)阪急交通社
私たち李ゼミは、一般財団法人福井県あわら市観光協会、(株)阪急交通社教育旅行センターと協力し、あわら温泉の旅館において集客向上のための宿泊プランの提案に向けて活動しています。活動内容としては、芦原温泉における旅館施設や観光資源の実態を知るために、実際にあわら市を訪れ、旅館でのインターンシップ及びフィールドワークを行いました。その後、いくつかのグループに分かれ、各グループで違うターゲット層を決め、旅館宿泊プランの作成に取り組んでいます。また、これまでに取り組んだ内容を8月24日には韓国を訪れ、大邱大学校で行われる東北亜観光学会大学生発表大会で、3つのグループが発表を行いました。さらに、韓国では学会発表以外に清州市では地域活性化に向け、2日間かけて清州大学校の学生と合同で観光資源調査を行い、日韓の学生が、それぞれホスト側とゲスト側の視点で感じた意見を出し合い、その結果をまとめ、発表しました。
産学連携先:あわら温泉観光協会 (株)阪急交通社
私たち李ゼミは、一般財団法人福井県あわら市観光協会、(株)阪急交通社教育旅行センターと協力し、あわら温泉の旅館において集客向上のための宿泊プランの提案に向けて活動しています。活動内容としては、芦原温泉における旅館施設や観光資源の実態を知るために、実際にあわら市を訪れ、旅館でのインターンシップ及びフィールドワークを行いました。その後、いくつかのグループに分かれ、各グループで違うターゲット層を決め、旅館宿泊プランの作成に取り組んでいます。また、これまでに取り組んだ内容を8月24日には韓国を訪れ、大邱大学校で行われる東北亜観光学会大学生発表大会で、3つのグループが発表を行いました。さらに、韓国では学会発表以外に清州市では地域活性化に向け、2日間かけて清州大学校の学生と合同で観光資源調査を行い、日韓の学生が、それぞれホスト側とゲスト側の視点で感じた意見を出し合い、その結果をまとめ、発表しました。
国際観光学部 3年生 出野 萌々花
学生活動状況報告(1)
李ゼミでは、あわら温泉の旅館活性化ための宿泊プラン提案を目標に活動を進めています。その活動の一環として、8/23~28日の6日間、韓国に行きました。6日間では、東北亜観光学会大学生発表大会への参加、清州市地域のインバウンド観光振興のための日韓合同観光資源調査への参加、ソウルではホテルを視察しました。その他に初日は、釜山の有名観光スポットである甘川洞文化村へも訪れましたが、写真映えするような風景を見て、人気観光スポットになった理由の一つであろうと感じました。また、東北亜観光学会大学生発表大会では、他大学の学生や韓国の学生の前でこれまでに準備したものを発表しました。これまで、このような場で発表することがなかったため、緊張もしましたが、貴重な経験になりました。韓国の学生は質問を積極的にしているなど他国の学生の取り組み方を間近で感じることができました。そして、清州市では、韓国の学生と同じグループになり、フィールドワークを行い、地元にある観光資源の活かし方を学んだ後、清州市のインバウンド活性化のための案を話し合いました。まず、韓国の学生と日本の学生で分かれ、それぞれの出した意見をまとめ、発表を行いました。清州での3日間はその地域の観光資源をどう活かすか、どのようにして観光客に訪れてもらうか、などあわら市の活動にも通ずるものが多く、大変勉強になりました。最後にソウルのホテル視察では様々なタイプの部屋を見せて頂いたり、サービスの面ではどのように工夫しているか、やホテル業の現状の話を聞いたりなど、大変興味深い内容でした。今回、6日間韓国で過ごし、他国の人々や文化に触れることで、自分の視野が少し広くなったように感じました。これからの大学生活の中でも色々な経験を積み、過ごしていきたいです。
国際観光学部 3年生 高山 結衣
学生活動状況報告(2)
9月10日から15日までの5日間、福井県あわら温泉にあるグランディア芳泉でのインターシップに参加し、旅館の仕事を体験させていただきました。今回のインターンシップの個人的な目標は、高い質のサービスやホスピタリティはどのようなものかをしることと、旅館を円滑に運営するためのしくみを学ぶことでした。
実際に現場に立たせていただいて感じたことは、従業員の方が仕事に対し強いこだわりを持たれているということです。レストランや料亭では食器や料理の置く向きが細かく決められており、その向きには必ず意味がありました。また、お客様の期待を超えるサービスを提供するため、さまざまな工夫をされていると感じました。お客様のお見送りやお出迎えの際、従業員の方が総出でフロントに立ちお辞儀を揃えて笑顔で挨拶されている姿を見て感銘を受けました。
そして円滑な運営のために様々なシステムが導入されていました。例えば、旅館の人手不足などの問題を解消するためのマルチタスクという制度です。これは従業員が複数の業務をこなすことで無駄なコストを削減し、生産性を高めるというものです。この結果、休日を増やすことに成功し、従業員満足度も向上したそうです。レストランや料亭では料理の配膳の進み具合を厨房と配膳係の間がタブレット端末を通じ、リアルタイムで管理するシステムが採用されており、これによりお客様に早く温かい料理を提供することができて画期的だと感じました。
今回のインターシップを通じて、ホスピタリティマインドを持って接客される従業員の方の姿を見て強い憧れを感じました。また、旅館が抱える問題を改善するために積極的に新しいシステムや事業に取り組まれていることがお客様に支持されている理由だとわかりました。インターンシップで学んだことを今後のゼミ活動や将来に生かしていきます。
実際に現場に立たせていただいて感じたことは、従業員の方が仕事に対し強いこだわりを持たれているということです。レストランや料亭では食器や料理の置く向きが細かく決められており、その向きには必ず意味がありました。また、お客様の期待を超えるサービスを提供するため、さまざまな工夫をされていると感じました。お客様のお見送りやお出迎えの際、従業員の方が総出でフロントに立ちお辞儀を揃えて笑顔で挨拶されている姿を見て感銘を受けました。
そして円滑な運営のために様々なシステムが導入されていました。例えば、旅館の人手不足などの問題を解消するためのマルチタスクという制度です。これは従業員が複数の業務をこなすことで無駄なコストを削減し、生産性を高めるというものです。この結果、休日を増やすことに成功し、従業員満足度も向上したそうです。レストランや料亭では料理の配膳の進み具合を厨房と配膳係の間がタブレット端末を通じ、リアルタイムで管理するシステムが採用されており、これによりお客様に早く温かい料理を提供することができて画期的だと感じました。
今回のインターシップを通じて、ホスピタリティマインドを持って接客される従業員の方の姿を見て強い憧れを感じました。また、旅館が抱える問題を改善するために積極的に新しいシステムや事業に取り組まれていることがお客様に支持されている理由だとわかりました。インターンシップで学んだことを今後のゼミ活動や将来に生かしていきます。
国際観光学部 2年生 笠井 宏美
学生参加者一覧
中井 涼介、岩田 栞奈、笠井 宏美、勢力 颯太、永野 歩乃佳、和家 恵梨香、和田 果実、飯田 莉奈、東江 あずさ、荒井 康平、LEE SOYOUNG、井手 裕真、高田 康平、高山 結衣、竹林 優太、塚田 恵見、辻 有彩、出野 萌々花、中川 鈴菜、西川 太貴、福永 慎、牧野 あかり、山崎 歩実